ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『沿岸司令部〜映画音楽集』 アンドリュー・ペニー&RTEコンサート・オーケストラ

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573658
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴォーン=ウィリアムズ:映画音楽集

近代イギリスを代表する作曲家、ヴォーン・ウィリアムズは9曲の交響曲を始め、数多くの牧歌的な作品を残し、イギリス市民だけでなく、世界中の聴き手から愛されています。そんなヴォーン・ウィリアムズですが、映画音楽の分野でも素晴らしい功績を残しています。彼の生涯の後半における数十年は、映画音楽が重要な位置を占めており、なかでも最も知られているのは『南極のスコット』の音楽(後に『南極交響曲』として再編)でしょう。
 ここでは彼の4作の映画音楽を聴くことができます。最初の作品である『49度線』(邦題は「潜水艦轟沈す」)はカナダ海域で英国輸送船団を襲うUボートとの戦いを描いた戦争アクション映画で、迫力ある音楽が全編に渡って展開されます。ここでは前奏曲のみですが、ゴージャスな響きが堪能できます。『フランダース(ベルギーとも)農場〜』は実際に起こった物語(農場に埋葬された空軍の旗を巡る人間模様)をベースに映画化された作品で、ヴォーン・ウィリアムズは絶妙な雰囲気の音楽を書いています。『沿岸司令部』『エリザベスの英国』、こちらも映像が目に浮かぶような鮮やかな作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
ヴォーン=ウィリアムズ:
● 組曲『49度線』 (1940-1941)
 第1曲『前奏曲』

● 組曲『あるフランダース農場の物語』 (1943)
 第1曲:風の中で旗が揺れる
 第2曲:海での夜-旗との告別
 第3曲:古い納屋での夜明け-恋人たちの別れ
 第4曲:ベルギーのカフェ
 第5曲:主は彼の運命に直面する
 第6曲:死す男の持ち物
 第7曲:さまよえる旗

● 組曲『沿岸司令部』 (1942)
 第1曲:前奏曲
 第2曲
 第3曲:ヘブリディーズ諸島
 第4曲:Uボートのアラート
 第5曲:夜の離陸
 第6曲:ハドソンのアイスランドからの離陸
 第7曲:雷撃機の戦い
 第8曲:終曲

● 『エリザベスの英国』より3つの肖像 (1955)
 探検家
 詩
 女王

 RTEコンサート・オーケストラ
 アンドリュー・ペニー(指揮)

 録音時期:1993年11月16-17日
 録音場所:アイルランド、ダブリン国立コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 旧品番: 8223665 (MARCO POLO)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズと言えば『...

投稿日:2016/10/04 (火)

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズと言えば『グリーンスリーヴスによる幻想曲』等のクラシック作品が知られているが、映画音楽も多数書いている。 この盤はその中から4作品を選んで収録した物。 元々マルコポーロで出ていた音源をナクソスに移行した物で、ナクソス系列の再演奏盤は大抵ストロンバーグ&モーガンが監修を担当しているこの盤は珍しい担当していない盤でもある。 収録曲中、3作品は第2次世界大戦中の作品だけあり、時局を反映した戦争映画のスコアで、いかにもな勇壮な曲調の曲もあるが、ハリウッドのそれとは違い、至る所にイギリスらしい落ち着いた品の良さを感じるのは英国らしいでしょうか。 例えば49度線。 主題の美しさは戦争アクション映画とは思えぬ、ロマンティックなスコアです。 アンドリュー・ペニー指揮、RTEコンサート管弦楽団の演奏で1993年に録音された物で、演奏は繊細で美しいスコアから、金管が吠えるスコアまでの情景を巧みに引き出した好演奏。 マルコポーロ盤は所有していないので元の盤との音質の比較は出来ないが、十分聴ける水準です。

レインボー さん | 不明 | 不明

0

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品