CD 輸入盤

Roman Trilogy: Sinopoli / Nyp

レスピーギ(1879-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
437534
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

シノーポリ/ローマ三部作
1991年デジタル。ムーティ盤、デュトワ盤と並ぶ名演・名録音。前者が熱狂的解釈、後者が多彩な色彩設定が特長なら、シノーポリは徹底的なディテール描写で勝負。多様なオーケストレーションの愉しみを見事に紐解く手腕は抜群です。本気になったNYPの豪快な暴力ワザも壮絶至極。

収録曲   

クラシック曲目

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  • Ottorino Respighi (1879 - 1936)
    Fountains of Rome
    演奏者 :

    指揮者 :
    Sinopoli, Giuseppe
    楽団  :
    New York Philharmonic
    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Tone Poem
    • 作曲/編集場所 : 1914-1916, Rome, Italy
    • 言語 :
    • 時間 : 16:20
    • 録音場所 : 04/1991, Manhattan Center, New York City [Studio]
  • Ottorino Respighi (1879 - 1936)
    Pines of Rome
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Tone Poem
    • 作曲/編集場所 : 1923-1924, Rome, Italy
    • 言語 :
    • 時間 : 23:22
    • 録音場所 : 04/1991, Manhattan Center, New York City [Studio]

ユーザーレビュー

総合評価

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イタリア男とゴージャスオーケストラのレス...

投稿日:2011/12/04 (日)

イタリア男とゴージャスオーケストラのレスピーギ。大いに期待しましたが、再度聴いてもいい評価は出せませぬ。「噴水」はいいです。精妙な姿勢がマッチして、輝きのあるいい出来。「松」は決定的にパンチ力不足。打楽器がオフで、これはちっとも面白くない。ラストなんか拍子抜けするくらいにあっさり。「祭り」も同様で、押してくる力に欠ける。前二者の方とやたらに違う評価になりましたが、いたし方なし。なんかねぇ〜、シノーポリはこれらの曲にあまり共感していないのではないかなあ、曲の魅力それ自体も伝わってこない気がします。個人的には不満だらけのディスク。録音はいいかな。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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レスピーギによるローマ三部作はイタリアを...

投稿日:2011/06/11 (土)

レスピーギによるローマ三部作はイタリアを代表する傑作であるが、すべてのイタリア人指揮者が指揮しているかというと、必ずしもそうでないところが大変興味深いところだ。トスカニーニは別格であるが、私の記憶が正しければデ・サパタやサンティも一部のみ。その後に同曲を録音したのは、有名指揮者ではムーティと本盤のシノーポリと若手のガッティやパッパーノのみ。ジュリーニもアバドも、そしてシャイーですら全く録音を行っていないのは実に不思議な気がする。シャイーであれば、かなりの名演を期待できると思うのだが、現時点では録音したという話は一切聞こえてこない。そのような中で、2001年に惜しくも急逝したシノーポリが同曲の録音を遺してくれたのは何と言う喜ばしいことであろうか。演奏内容も素晴らしい名演と高く評価したい。シノーポリの演奏は、医者出身の指揮者ならではのいわゆる精神分析的な、楽曲の細部に至るまで目を光らせたものが多いが、本演奏では一部(例えば、「ローマの祭り」の五十年祭のスローテンポなど)にその片鱗を聴くことができるものの殆どそのような印象を受けることはない。むしろ、意外にもまともな演奏を行っていると言えるところであり、マーラーの交響曲やR・シュトラウスの管弦楽曲などに接するのとは別人のようなオーソドックスなアプローチを披露していると言える。一言で言えば肩の力を抜いた演奏を行っていると言えるところであり、シノーポリとしても、祖国の大作曲家による傑作に対しては郷愁にも似た独特の感情を抱いていたのかもしれない。したがって、シノーポリは豪華絢爛なオーケストレーションが施された同曲の魅力をダイレクトに表現することのみに腐心しているように感じられるところであり、ローマに纏わるそれぞれの標題音楽を愛おしむように、そして楽しげに演奏しているようにさえ感じられる。生命力溢れる圧倒的な迫力と言った点においては、トスカニーニ盤は別格として、ムーティ盤にもかなわないと言えるが、それらに次ぐ名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。ニューヨーク・フィルも、シノーポリの指揮の下卓抜した技量を披露しており、本名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。録音は、従来盤でも十分に満足できる音質ではあったが、今般のSHM−CD化によってより鮮明さが増し、さらに聴きやすい音質になったと言える。シノーポリによる素晴らしい名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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「松」と「泉」はいい演奏です。特に「松」...

投稿日:2010/04/25 (日)

「松」と「泉」はいい演奏です。特に「松」は凄い! 「アッピア街道の松」はムーティ&フィラデルフィアより 重圧な音が聞けます。シノーポリとNYPの相性の良さが 出ている演奏と思います。 NYPがこんな熱い演奏するとは思いませんでした。 しかし・・・「祭り」は別人が指揮したような演奏。 フィナーレの軽さはなんなのか・・・??? こちらはムーティ盤の勝ち

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