モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

交響曲第40番、他 ワルター&ウィーン・フィル(1952年5月17日)、他

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KDC7004
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

宇野功芳の音盤棚『これがUNO!』 Vol.4
快哉! 書き下ろし演奏解説付き【ワルター謎の40番】
UNAUの無能日記掲載! 【嵐の中のブルーノ・ワルター】

考えれば考えるほど分らなくなる! この1952年5月17日のウィーン・ライヴ。『これがUNO!』vol.1でリリースされた『大地の歌』と同じ日の録音なのだ。『40番』と『大地の歌』を組合せた夢のプログラム。ワルターはこの組合せを愛し、しばしば演奏しているが、52年のウィーン音楽祭でもムジークフェラインザールの聴衆を魅了したのである。コンサートは17日と18日の2回行なわれ、初日の方の2曲がCD化されたことになる。でも、おかしい。すでにソニーから18日の『40番』ライヴが出ているが、本盤の17日ライヴとはずいぶん指揮自体が違うからだ。(宇野功芳〜ライナーノーツより)

1952年のモーツァルト40番と1950年ストックホルムでの演奏会を収録したアルバム。(輸入盤では2枚組+シューベルト『グレート』入り)。1952年6月17日にはムジークフェラインでフェリアー、パツァークとの『大地の歌』(KDC7001)とこのモーツァルト40番のコンサートが行われました。18日のSONY盤の前日のライヴ収録で演奏も大変そっくりですが、ワルターの指揮が微妙に違います。宇野功芳氏も解説で【ワルター謎の40番】と題して、この演奏の謎について解析。解説を読み、聴き比べをすると、この演奏の謎が解けるかもしれません。(キングインターナショナル)

※ワルター・ファンのあいだでは、SONY盤(1952年5月18日表記)と、ALTUS盤(1956年6月24日表記)の40番の演奏はまったく同一で、しかも音源所有者であるオーストリア放送協会の提供したデータが1956年6月24日ということから、正しい録音年月日は1956年6月24日であると広く認識されていることを付記しておきます。つまりTAHRA盤(1952年5月17日表記)とは収録された時期が4年違うことになります。(HMVジャパン)

・モーツァルト:交響曲第40番
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1952年5月17日(ライヴ、モノラル)TAH508

・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・モーツァルト:交響曲第39番
 ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)
 録音:1950年9月8日(ライヴ、モノラル)TAH508

収録曲   

  • 01. 交響曲 第40番
  • 02. アイネ・クライネ・ナハトムジーク
  • 03. 交響曲 第39番

ユーザーレビュー

総合評価

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聴きました。宇野先生によればこのト短調は...

投稿日:2013/06/07 (金)

聴きました。宇野先生によればこのト短調は”完成度”が低いとのことです。しかし実演らしい生々しさとワルターVPOならではのチャーミングな響きは何物にも替えられない素晴らしさです。聴いて面白い演奏です。小夜曲も39番もオーケストラがストックホルムであることなどすぐに忘れてしまいそうな佳演です。ト短調、小夜曲、39と続く曲の順番も楽しいです。50年近く読ませていただいている宇野先生の評論も賛否は別として断固ぶれの無いところには脱帽です。このモーツァルト若いファンにも是非聴いて欲しい一枚です。

ワタミ さん | 大阪府 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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