メンデルスゾーン(1809-1847)

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Blu-spec CD

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 コーガン、マゼール&ベルリン放送響

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73297
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト More50
コーガン&マゼール/メンデルスゾーン、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲

貴重な顔合わせによる偉大な演奏。スケール大きく歌い上げられた2大名曲。

20世紀ロシアの巨匠ヴァイオリニスト、レオニード・コーガンが才人マゼールとの顔合わせで録音した2大協奏曲です。1733年製の名器グァルネリ・デル・ジェスの力強い美音を駆使、鉄壁のテクニックと高貴な音楽性で隅々まで歌いあげるコーガンの至芸に聴き惚れます。マゼールは緊密な構築感をもったスケール大きな演奏でこれに答えています。

【収録情報】
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26

 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
 ベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)
 ロリン・マゼール(指揮)

 録音時期:1974年11月13-15日
 録音場所:ベルリン、グリューネヴァルト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 「レコード芸術」推薦


デンオン・クラシック・ベスト More50
去る2010年10月1日に会社創立百年を迎たことを記念して、日本コロムビアのクラシック録音の歴史に残る音盤ザ・ベスト100タイトルを、「デンオン・クラシック・ベスト100」としてリリースさせていただきました。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤100タイトルでした。この度の「More50」は、その100枚を補完するための50タイトルです。

「Blu-spec CD」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが、Blu-ray Discの素材と製造技術を応用して開発した高品質CDです。お手持ちのCDプレーヤーで再生可能です。Blue Laser Diode(ブルー・レーザー・ダイオード)カッティングによる極微細加工技術と、Blu-ray Disc用に開発された高分子ポリカーボネート採用により、収録された原音をより忠実に再生致します。(日本コロムビア)

内容詳細

ウクライナ出身の名ヴァイオリニスト、コーガンとマゼール率いるベルリン放送so.の顔合わせによるアルバム。ロマン派の協奏曲のなかでも代表的なメンデルスゾーンとブルッフの作品を収録。雄大なスケール感が魅力的だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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メンデルスゾーンは初めの1分聴いただけで...

投稿日:2021/12/03 (金)

メンデルスゾーンは初めの1分聴いただけで嫌になり、ブルッフは高校生が弾いても聴きごたえのする曲である。凡演そのもので、このような演奏を高く評するのは明らかに演奏者の名前で聴いているとしか思えない。プロの評論家でこの演奏をすすめているのを40年間見たことがない。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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コーガンさんのどっしりとした落ち着いた演...

投稿日:2017/12/21 (木)

コーガンさんのどっしりとした落ち着いた演奏をタップリ堪能できる演奏です。マゼールの伴奏もマゼールらしからぬ格調高い落ち着いたものです。録音もシットリ感があり美しいです

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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これは知る人ぞ知る名演の代表格であると言...

投稿日:2012/08/26 (日)

これは知る人ぞ知る名演の代表格であると言える。マゼールは、現在では高齢であることもあり、かつてのように聴き手を驚かすような演奏を行うことはすっかりと影を潜めつつあるが、1960年代から1970年代の前半にかけては、当時としては切れ味鋭い先鋭的な解釈を示すことが多かったと言える。楽曲によっては、いささかやり過ぎの感も否めず、そうした演奏に関してはあざとささえ感じさせるきらいもあったが、ツボにはまった時には、とてつもない超名演を成し遂げることもあった。1970年代も後半になると、そうしたマゼールの鬼才とも言うべき性格が薄れ、やや面白みのない演奏に終始するようになってしまうのであるが、それでもベルリン・フィルの芸術監督を目指して意欲的な演奏を行っていた1980年代後半には、とてもマゼールとは思えないような円熟の名演を繰り広げる(例えば、ブルックナーの交響曲第7番)など、これまでの事績を考えると、マゼールこそは、やはり現代を代表する大指揮者の一人と言えるのであろう。本盤におさめられたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。マゼールがいまだ鬼才としての才能を発揮していた1974年に、ロシアのヴァイオリニストであるコーガンと組んでスタジオ録音を行ったものであるが、当時のマゼールにはおよそ想定し難いような選曲であるが、これが実に素晴らしい演奏なのだ。聴き手を驚かすような超個性的な演奏の数々を成し遂げていたこの当時のマゼールとは思えないような、徹底して自我をおさえたロマンティックの極みとも言えるような円熟の指揮ぶりであり、マゼールという指揮者がいかに潜在能力の高い指揮者であるのかが伺えるところだ。おそらく、この演奏を指揮者を伏して聴いた場合、マゼールであると答えられる聴き手は殆どいないのではないだろうか。両曲ともに美しいメロディ満載の協奏曲であるが、それらの名旋律の数々を、コーガンとともに徹底して歌い抜いているが、それでいて格調の高さを失うことなく、どこをとっても高踏的な美を失うことがない。正に、両曲演奏の理想像の具現化とも言えるところだ。コーガンのヴァイオリン演奏も、鉄壁のテクニックをベースにしつつ、内容の豊かさを失うことがない申し分のないものであり、マゼールの円熟の指揮ぶりと相まって、珠玉の名演奏と評しても過言ではあるまい。いずれにしても、本演奏は、両曲の理想的な名演として高く評価したいと考える。そして、今般、かかる名演がBlu-spec-CD化がなされたということは、本演奏の価値を再認識させるという意味においても大きな意義があると言える。いずれにしても、コーガン、そしてマゼール&ベルリン放送交響楽団による素晴らしい名演をBlu-spec-CDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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