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メンデルスゾーン(1809-1847)

Blu-spec CD メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 コーガン、マゼール&ベルリン放送響

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 コーガン、マゼール&ベルリン放送響

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2021年12月03日

    メンデルスゾーンは初めの1分聴いただけで嫌になり、ブルッフは高校生が弾いても聴きごたえのする曲である。凡演そのもので、このような演奏を高く評するのは明らかに演奏者の名前で聴いているとしか思えない。プロの評論家でこの演奏をすすめているのを40年間見たことがない。

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2017年12月21日

    コーガンさんのどっしりとした落ち着いた演奏をタップリ堪能できる演奏です。マゼールの伴奏もマゼールらしからぬ格調高い落ち着いたものです。録音もシットリ感があり美しいです

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年08月26日

    これは知る人ぞ知る名演の代表格であると言える。マゼールは、現在では高齢であることもあり、かつてのように聴き手を驚かすような演奏を行うことはすっかりと影を潜めつつあるが、1960年代から1970年代の前半にかけては、当時としては切れ味鋭い先鋭的な解釈を示すことが多かったと言える。楽曲によっては、いささかやり過ぎの感も否めず、そうした演奏に関してはあざとささえ感じさせるきらいもあったが、ツボにはまった時には、とてつもない超名演を成し遂げることもあった。1970年代も後半になると、そうしたマゼールの鬼才とも言うべき性格が薄れ、やや面白みのない演奏に終始するようになってしまうのであるが、それでもベルリン・フィルの芸術監督を目指して意欲的な演奏を行っていた1980年代後半には、とてもマゼールとは思えないような円熟の名演を繰り広げる(例えば、ブルックナーの交響曲第7番)など、これまでの事績を考えると、マゼールこそは、やはり現代を代表する大指揮者の一人と言えるのであろう。本盤におさめられたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。マゼールがいまだ鬼才としての才能を発揮していた1974年に、ロシアのヴァイオリニストであるコーガンと組んでスタジオ録音を行ったものであるが、当時のマゼールにはおよそ想定し難いような選曲であるが、これが実に素晴らしい演奏なのだ。聴き手を驚かすような超個性的な演奏の数々を成し遂げていたこの当時のマゼールとは思えないような、徹底して自我をおさえたロマンティックの極みとも言えるような円熟の指揮ぶりであり、マゼールという指揮者がいかに潜在能力の高い指揮者であるのかが伺えるところだ。おそらく、この演奏を指揮者を伏して聴いた場合、マゼールであると答えられる聴き手は殆どいないのではないだろうか。両曲ともに美しいメロディ満載の協奏曲であるが、それらの名旋律の数々を、コーガンとともに徹底して歌い抜いているが、それでいて格調の高さを失うことなく、どこをとっても高踏的な美を失うことがない。正に、両曲演奏の理想像の具現化とも言えるところだ。コーガンのヴァイオリン演奏も、鉄壁のテクニックをベースにしつつ、内容の豊かさを失うことがない申し分のないものであり、マゼールの円熟の指揮ぶりと相まって、珠玉の名演奏と評しても過言ではあるまい。いずれにしても、本演奏は、両曲の理想的な名演として高く評価したいと考える。そして、今般、かかる名演がBlu-spec-CD化がなされたということは、本演奏の価値を再認識させるという意味においても大きな意義があると言える。いずれにしても、コーガン、そしてマゼール&ベルリン放送交響楽団による素晴らしい名演をBlu-spec-CDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年09月11日

    匂い立つような格調高いロマンティシズムが魅力的だ。また、スケールが大きく力強さもある。マゼールののサポートも文句の付けようがない。

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月05日

     コーガン最円熟期の名演奏です。バッハの無伴奏を残して欲しかったけど、ついに録音せずに亡くなってしまいました。しなやかなモーツアルトのコンチェルトの後にアンコールで弾いた強靱な名演が忘れられません。それはともかく、コーガンは目の前では粗く感じられるくらいのゴリゴリした音ですが、ホールではそれにツヤがのっていて、美しい絹織物のようなイメージに変わります。この録音ではそれが感じられます。あまり話題にならなかったレコードでしたが、CDになって評価されているようで、よかったと思います。たしか亡くなったのはこの録音の少し後だったと思います。

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  • ★★★★★ 

    夢の少女  |  京都府  |  不明  |  2010年07月06日

    中学か高校の時、音楽の授業で聴いて一目ぼれ?したメンデルスゾーンの作品です。 当時は二枚目に購入したレコード、ミシェル・オークレールのLPをよく聴いていました。 近年、CDショップに並んでいた中から、ミルティンのとハイフェッツの二点を買って聴いてはみたけど、どちらも何か納得がいかず結局手放してしまいました。 その後ネットでこのコーガンのCDに出会い気に入って購入。 でもとても良い演奏なのになぜか、一般のお店には並んでいないのが不思議でなりません。 このコーガンのCDを購入後、ミシェル・オークレール盤(UCCP-3414)をネットで見つけ、もちろん購入しました! 期間限定だったのか現在入手出来ませんが。 で、現時点で手元にあり手放したくないこの二枚を聞き比べて、感じているのは、コーガンのほうは、バイオリンの第一楽章の出だしの部分のテンポや歯切れがもう少しあれば更に良かったかも...と。一方、オークレールのほうは、バックのオケの迫力不足でちょっぴり損をしている?分、女性らしい繊細なバイオリンの演奏が結果的に活きているのでは...と。 ただの音楽好きの感想です。

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  • ★★★★★ 

    ERINA  |  不明  |  不明  |  2010年06月03日

    ひゃー、ある時はセクシー、ある時は高貴な美音で、こんなにテンション高く情熱的に歌い抜かれたら、他の演奏聴けないです。オケもムード満点。あちこちで聴かれるマゼール節も効いている。間違いなくこれは聴かないと損なディスクの一枚と思います。在るところには在るんだなあ、こういう逸品が。

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  • ★★★★★ 

    やまC?  |  京都府  |  不明  |  2010年05月07日

    出落ちの音で速殺(笑)究極の名盤であり禁断の秘薬

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  • ★★★★★ 

    かんぱねるら  |  神奈川県川崎市  |  不明  |  2008年11月17日

    コーガンの50歳の誕生日を記念しての録音。両曲ともに素晴らしいです。彼のバイオリンは凛とした響きとロマンチシズムが見事に融和した演奏です。メンデル第1楽章後半でのテンポルバートも説得力があります。それとマゼールとベルリン放響も素晴らしい。教会での録音なので残響が豊かで、このオケの魅力が引き立っています。

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  • ★★★★★ 

    mizumoto  |  東京  |  不明  |  2008年08月08日

    あまり話題になりませんが メンデルスゾーンは なかなか良い演奏 意外にありません。唯一 この録音が この名曲の細部に至るまで魅力を表現してくれます。毅然と硬質でいて しかもロマンティックに歌うコーガンも流石ですが、ここではマゼールも適度にセンスの良さを発揮し それ以上の出しゃばりは抑えています。それに不思議なほどウェットな感じがするような録音の良さ。これを絶賛されないのが不可解です。

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  • ★★★★★ 

    音盤一筋三十年  |  東京都新宿区  |  不明  |  2008年05月23日

    この盤で特筆すべきは、マゼールの伴奏指揮の凄さ。特にメンデルスゾーンの第1楽章が圧巻。雄大なスケール感と充実した響きが比類なく、過去に幾度も聴いてきた同曲の軟弱?イメージを一掃して余りある至上の名演!

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  • ★★★★★ 

    スカラベ  |  札幌  |  不明  |  2008年05月11日

    紺碧の空にジェット機の飛行機雲、吸込まれそうな感覚に 囚われました。よく知る曲から、これ程の空間と主旋律の 光芒をつむぎ出すとは。これが、いつも聴衆の期待を「袖」にする指揮者マゼール と「華」のないソリスト、コーガンなのか。主役のコーガンは、凛冽(リンレツ)たる オーラの放射を終始、見せています。マゼールの指揮は、 カタルシスさえ感じさせる無垢(ムク)の空間を現わして行きます。どうか皆様、この天上の音楽をお楽しみください。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2008年04月07日

    驚きの一枚。コーガンは、19世紀風のロマンティックな演奏で、この有名な2曲をとことん歌いぬく。曲のどこを切り取っても、素晴らしい歌が零れ落ちてくる。マゼールの振るオケがまた素晴らしい。録音は教会録りで、やや残響が多いが、ディテールがマスクされるようなことはなく、演奏の雰囲気を高めるのに一役買っている。この2曲に関しては、この1枚で十分と言いたい。

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  • ★★★★★ 

    古今東西  |  横浜  |  不明  |  2008年04月07日

    寄り道も多々ありましたが、結局は座右の音盤となっています。潤いに満ちたコーガンと華麗にベルリン放送交響楽団を指揮するマゼールの協奏は至芸です。昨今人気のヴァイオリン奏者からは聴くことのできない上品な色気が香る演奏です。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県奈良市  |  不明  |  2008年03月31日

    このアルバムは絶対おススメです!コーガンは、この2曲の協奏曲をこれ以上美しく聴かせられないくらいに美しく、上品に奏でます。もし、コーガン以外の演奏で、良い演奏を見つけたら、その後にこのアルバムを聴いて下さい!コーガンが今世紀を代表する大バイオリニストである事が証明できるはずですから。そしてこのアルバムがあなたのBESTになるに違いありません。マゼールの伴奏は、それほど言われませんが、彼の伴奏は誰よりうまい!

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