ホルスト (1874-1934)
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ホルスト (1874-1934) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

437件
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  • まずこうしてホルストのCDがBOXで出たことが素直...

    投稿日:2012/07/11

    まずこうしてホルストのCDがBOXで出たことが素直にうれしいです。 まだ全部は聴いていませんが、音に関しては良くなったということは無いと思います(以前出ていたCDもしくはLPでほとんど持っています)。 それでも6枚組でこの価格ですし、よく頑張ってこれだけまとめてくれたということには本当に感謝です。 まぁ意地悪な言い方をすれば、昔に録り溜めたものをまとめてひと山いくらで売っているという言い方になるのですが、往年の名演がこの値段ならやっぱり安いというべきか(笑) EMIも最近はホルストの新録音と言ってもおそらく売れる「惑星」以外はやっていないから仕方がないですね、、、 このところホルストの秘曲系はChandosがなかなか頑張っているように思うのでEMIもそちらに任せた!という気持ちなのでしょうか。。。 で、演奏についてです。。 オーケストラ曲はボールトの惑星は別格として、プレヴィンの「エグドン・ヒース」やサージェントの「ベニ・モラ」「Stポール組曲」等はそれは立派な名演ですね。 サージェントなんかはもっと評価されてしかるべきだと思うのですが。 《サマセット狂詩曲》はデル・マーの演奏は少々恣意的すぎますが、、、 メニューインの《フーガ風協奏曲》はなかなかの佳演です。 このBOXの白眉である合唱作品集については中々頑張って編集したなぁ、とは思うのですが(収録曲の順番など)、いささか演奏が古く、良くも悪くも古き良き英国の長閑なもの。 特にバッコーリアン・シンガーズの歌った合唱については、昨今の高いレベルの合唱を聞き慣れた耳で聴くと少々頼りないかもしれません。 ChandosやHyperionのシリーズに比べると技術的にはかなり見劣り、聴き劣りします(時代的に仕方ないですが・・・)。 むしろこのセットの意義としてはホルスト演奏の第1世代の演奏解釈とその記録であることが重要なのでしょうね。 その記録がこれだけの作品を網羅してなおかつこの価格はやはり破格の値打ちだと思います。 あと吹奏楽作品ではイモージェンのものがようやく出たことが嬉しいですね。 技術偏重の吹奏楽の人から見れば取るに足らない演奏でしょうが、この演奏こそ吹奏楽曲のバイブルともいえる第1組曲、第2組曲の最も正しい演奏と信じて疑いません。 フェネルの演奏が良いと思っている人には申し訳ありませんが絶対に理解できないでしょう。 しかしこの演奏のフレージング、ちょっとしたアクセントなどの説得力は他の演奏とは比較の対象にすらならないと思います。 これはイモージェンが実の娘だからということだけではなく、イモージェンが素晴らしい指揮者に他なりません。 父親の作品に情熱を傾けたイモージェンの名演はDECCA、Lyritaへの数多くの録音で聴くことが出来ますが、この吹奏楽曲集はそんななかでも実は隠れた名演です。 爆演好きや、技術・機能重視の方には全く、絶対に合わないでしょう。 しかし逆にホルストが好きで、なおかつ『フェネルの演奏にはっきりとした違和感を持っている人』にはぜひ聴いてほしい演奏です。 微笑ましいのはイモージェンが決して譜面どおりにやっていないこと。 そしてその小さな変更はジェイコブのオーケストラ編曲にも反映されていることですね。 過去には第1組曲と第2組曲だけが東芝から《吹奏楽名曲集》の形でCDが出てたのですが、それも長らく廃盤に、、、 ですから今回LP時代の内容全部がCD化され嬉しい限りです。 この名演はぜひ聴いてほしいなぁ。 もちろんこのセットには大切な曲で漏れている曲も多いですが、贅沢言っちゃぁいけませんね。 ChandosやHyperionのCDでこの6CDの曲を揃えようと思えばこの何倍になるやら。。。 ま、希望としてはChandosにグレインジャーのときのような廉価BOXセットを出してほしいのですが(笑) 評価は選曲、企画も含めて☆4つに「よくやった」の+1で5つです。 冷静に評価すれば CD1:5、CD2:4.5 合唱作品についてはバッコーリアン・シンガーズのものはおおむね☆3つで、他は☆4です(バッコーリアン・シンガーズ、ダメな訳ではないのですが多少聴き劣りするということです)。 CD5と6は☆5つ 特に「放浪学者」はベッドフォード以下の熱演は楽しさ満点ですね。 ブリトゥン時代のオールドバラ・フェスティヴァルってこんな雰囲気だったのかと勝手に想像してしまいます(笑) 「ボアーズヘッドにて」もアサートンの真摯な伴奏と芸達者な歌手たちで楽しめますね。 これを聴くとホルストは決して「惑星」だけの作曲家ではないし、むしろ「惑星」がホルストの作品中異質なものであることがわかると思います。 これからホルストを聴こうという人には素晴らしい福音ではないでしょうか。

    しるばーさたん さん

    10
  •  おそらく技術的には満点は付けられないアルバムなん...

    投稿日:2012/02/25

     おそらく技術的には満点は付けられないアルバムなんだろうと思います。華やかさではマゼール盤が優れ,滑らかさではデュトワ盤が優れ,技術的にはレバイン盤が優れ,総合的な完成度ではカラヤンの新盤が優れていると思います。  …が,最も魅力的なのは本盤です(今回のSACD化でその価値は一層高まりました)。カザルスのバッハ無伴奏のレビューには「お手本がない状態で,きれいな白紙に,たっぷりと墨(思いのたけ)を付けた筆で,渾身の力を込めて,書を書いた(たたきつけた)…ような力強さを感じます」と書いたのですが,これと同じように,お手本(前例)のない状態の中での“勢い”“力強さ”を感じるのです。獣道…道なき山中でも繰り返し通っていれば道ができる…ボールトやカラヤンがその道なき山中に力強く一歩を踏み出した…。マゼール,デュトワ,レバインらが,その獣道を華やかに,美しく通り過ぎていく…。 “刺激的”…カラヤンの演奏で,そう感じることは滅多にないのですが,このアルバムはその数少ないものの一つです。

    masato さん

    9
  • 素晴らしい名演だ。英国音楽の大御所であったヒコック...

    投稿日:2011/03/05

    素晴らしい名演だ。英国音楽の大御所であったヒコックスによって録音が開始されたホルストの管弦楽曲集であるが、第1集を完成させたところで急死してしまった。ホルストと同じ60歳の死はあまりにも早いものであり、第1集が超名演であっただけに大変残念なことと言わざるを得ない。ヒコックスの開始したプロジェクトは、同じく英国音楽の名匠アンドルー・デイヴィスが引き継ぐことになったが、本盤の出来を聴く限りにおいては、その引き継ぎが実に上手くいったのではないかと考えられる。先ず、メインの惑星であるが、雄渾なスケール感を感じさせる名演だ。何よりも、SACDマルチチャンネルによる極上の高音質録音が、名演に大きく華を添えている点を指摘しておきたい。ホルストの華麗なオーケストレーションを味わうためにはマルチチャンネルは最適であり、雷鳴のようなティンパニや重層的な金管楽器の咆哮など、音響が立体的に聴こえるのが素晴らしい。こうした臨場感のある高音質録音だけでも、名演の評価の半分は勝ち取ったようなものである。加えて、アンドルー・デイヴィスは、前述のような雄渾さに加えて、細部に至るまで実に精緻で情感豊かな演奏を行っており、優美で繊細な抒情が持ち味の金星、土星、海王星においては、至高・至純の美しさを誇っていると言える。とりわけ、海王星の終結部の女声による合唱が明晰に聴こえるのは、これまでの惑星の演奏史上でもはじめてではないだろうか。曖昧模糊で、殆ど聴き取れないような演奏が多い中で、こうした演奏は大いに歓迎したいと考える。併録の東洋的組曲「ベニ・モラ」は、ホルストがアルジェリアを旅行した経験をもとに作曲した曲とのことであり、東洋というよりはアラビア風であるところがご愛嬌ではあるが、有名な日本組曲ともども、アンドルー・デイヴィスは、雰囲気満点の異国情緒溢れる名演を成し遂げるのに成功している。アンドルー・デイヴィスの指揮の下、BBCフィルハーモニック、そしてマンチェスター室内合唱団も最高のパフォーマンスを示している点も高く評価したい。

    つよしくん さん |40代

    9
  • この曲は木星と火星で十分と思っていた自分にとっては...

    投稿日:2008/10/05

    この曲は木星と火星で十分と思っていた自分にとっては、衝撃的な名演。開始の1音から終局の合唱まで、まったく無駄がなく、音楽は有機的に展開し、何か深遠で壮大な交響曲を聞いているような思いにかられる。この曲が、これほどの音の力を持っていたとは知らなかった。RCA時代のオーマンデイの新譜は、どれもレコ芸で推薦盤になっていたものだが、この演奏は特に凄い。近代管弦楽の極致ともいうべきフィラデルフィアの響きは他に比類がない。恐るべしオーマンデイ!

    クナ吉 さん

    9
  • 英国のローカルな作品の地位に甘んじていたホルストの...

    投稿日:2011/06/19

    英国のローカルな作品の地位に甘んじていたホルストの組曲「惑星」を、クラシック音楽を代表する世界的な名作として広く認知させるのに貢献した歴史的な超名演と高く評価したい。本演奏の録音は1961年であるが、この当時は、同曲の録音は、ホルスト自身による自作自演盤や、同曲の初演者であるボールト盤しか存在しなかった。ところが、本カラヤン盤の登場によって、同曲が瞬く間に世界中に知られることになり、様々な指揮者による多種多様な演奏が行われるようになったのである。カラヤンの伝記などを紐解くと、当初はカラヤンも、そしてウィーン・フィルも、同曲の演奏には相当に難儀したとのことである。しかしながら、カラヤンとウィーン・フィルがその難儀を克服して要領を掴んだ結果、素晴らしい演奏が成し遂げられることになったのだ。本演奏における壮年期のカラヤンの指揮は、冒頭の火星からして、前のめりになって進んでいく気迫溢れる力強さが漲っており、そのパワフルな演奏は圧巻の迫力を誇っていると言える。また、金星などにおける情感の豊かさは美しさの極みであり、木星における崇高さは、雄渾なスケールを誇っていると言える。海王星における神秘的な雰囲気が漂う消え入るような繊細さは、カラヤンだけが描出し得る至純の世界と言えるのかもしれない。カラヤンの統率の下、ウィーン・フィルも最高のパフォーマンスを示していると言えるところであり、とかく華麗で賑々しくなりがちな同曲の演奏に、適度な潤いと奥行きの深さを与えている点も忘れてはならない。カラヤンは、本盤の20年後にベルリン・フィルを指揮して同曲を再録音(1981年)しているが、音のドラマとしては圧倒的な素晴らしさを誇ってはいるものの前述のような華麗で賑々しく感じられる箇所が随所に散見されるところであり、とても本演奏のような魅力はないと言える。いずれにしても、本演奏は、その後に登場した様々な指揮者による多種多様な名演にも、今なおいささかも引けを取らない至高の超名演と高く評価したい。録音は、英デッカならではの鮮明な高音質であるが、これまでのところでは、数年前に発売されたSHM−CD盤がベストの音質であった。もっとも、歴史的な超名演であることもあり、今後は、SACD&SHM−CD化を望みたいと考える聴き手は私だけではあるまい。

    つよしくん さん |40代

    8
  • 今年はDeccaのメータとEMIのプレヴィンという「惑星」...

    投稿日:2012/12/01

    今年はDeccaのメータとEMIのプレヴィンという「惑星」録音の頂点に位置する優秀録音が相次いでSACDで発売されたが、エンジニアの技術(DeccaのJ・ロックに対してEMIはC・パーカー)と、ホールアコースティック(ロサンジェルスのロイスホールに対しロンドンのキングスウェイホール)の差により、本プレヴィン盤のサウンドの方が圧倒的に勝っている。パワフルな低域とシネマスコープのように広く、ステージ奥深くまでパンフォーカスされたサウンドステージ、そして美しいアンビエンスを伴った豊饒で明晰なサウンドはまさに大英帝国の風格を感じさせ、これが曲の神秘的な曲想と完全に溶け合っている。さらに今回のディスクで特筆すべきはパーカーによるセッション時のマイクセッティングスケッチが掲載されていることである。かかる定盤をいまさらながら大枚をはたいて購入する者にとっては、評論家の月並みな賛辞や、曲目解説などは全くもって不要であり、マスターテープの世代や、セッション時の録音機材や録音風景、さらにはマイクセッティングからリマスタリングエンジニアによる解説こそ欲しい情報だ。そういった意味ではEMIジャパンの一歩進んだ姿勢は大いに評価したい。ちなみに悪評高いケース内の広告を見ると、次回のケンペのR・S全集には「新発見のオリジナルアナログマスターテープ使用」とある。次回は是非ともこれに関する詳細情報を細大漏らさず掲載してほしいものである。

    meji さん

    7
  • 待ちに待ったCHANDOSのホルスト・シリーズの日本組曲...

    投稿日:2011/01/19

    待ちに待ったCHANDOSのホルスト・シリーズの日本組曲。もう聴くしかないでしょう。80年代末から90年代初めにかけて続々とリリースされた同シリーズですが、なぜか日本組曲は収録されず立ち消え。久々の再開でしたが、ヒコックスが急死でどうなるかと思ってました。やっと出ますね。日本組曲のCDとしてはPCレーベルのものが、いまだに現役盤なので本当に貴重な録音です。当時、DECCAレーベルが国内盤ではLONDONレーベルとして発売されていた時代。きっと歴史的なCDとなるでしょう。

    kura-ota さん

    7
  • 惑星で有名なG.ホルストの作品を集めたCDです。 この...

    投稿日:2013/08/01

    惑星で有名なG.ホルストの作品を集めたCDです。 このCDの聴きどころはまずディスク3。 ホルストの娘、イモージェンの指揮による音源。 特にイギリス空軍中央軍楽隊を指揮した、吹奏楽のための組曲は、オーソドックスで模範的、この曲の愛好者は聴いておくべき音源。 またディスク4〜6は、合唱曲を含む声楽作品集で、ホルストはこの分野で多数の曲を書いたが、あまり知られてない(私もほとんど知らなかった)ので、まとめて聴けるこのCDは貴重だと思います。 演奏はイギリス系の演奏家による物で水準は高く、録音もリマスタされているので、聴きやすいです。

    レインボー さん

    6
  • 凄いライヴが出たものだ。当時蜜月関係にあったコンビ...

    投稿日:2012/02/18

    凄いライヴが出たものだ。当時蜜月関係にあったコンビによる純英国作品。勿論、ライヴゆえの傷は数え上げればきりがないが(あ〜トランペット)、それを補って余りある演奏です。「惑星」の面白いこと。これを爆演と一言で評する評論家もきっといると思いますが、そこはロジェストヴェンスキー先生、一筋縄ではいかないんですねえ。勿論、期待通りの迫力ですが、抒情的な部分の繊細な表現はライヴとは思えませんね。ブリテンではBBCsoも見事な技術を披露しています。ファンには堪らない1枚です。ファンなので★は5つ、入門者向きではありませんからご注意を。

    淳メーカー さん |50代

    6
  • ラトルは今日でこそベルリン・フィルを完全に掌握し、...

    投稿日:2011/09/23

    ラトルは今日でこそベルリン・フィルを完全に掌握し、現代を代表する大指揮者の一人として数々の名演を成し遂げつつあるが、ベルリン・フィルの芸術監督に就任してから数年間は鳴かず飛ばずの状態が続いていたと言える。今般、同様にSACD化された、芸術監督お披露目公演のマーラーの交響曲第5番も、意欲だけが空回りした凡庸な演奏であったし、その後もシューベルトの交響曲第8(9)番「ザ・グレート」、ブルックナーの交響曲第4番、R・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」など、箸にも棒にもかからない凡演の山を築いていたと言える。本盤には、ホルストの組曲「惑星」と、コリン・マシューズによる冥王星、そして、国籍の異なる4人の作曲家による宇宙をテーマとした小品がおさめられているが、このうち、メインの組曲「惑星」が、イマイチの凡庸な演奏に成り下がっていると言えるところだ。ラトルも、ベルリン・フィルの芸術監督就任後は、名うての一流奏者たちを掌握するのに相当に苦労したのではないだろうか。そして、プライドの高い団員の掌握に多大なる労力を要したため、自らの芸術の方向性を見失っていたのではないかとさえ考えられるところだ。それ故に、必然的に意欲だけが空回りした演奏に終始してしまっていると言える。本演奏も美しくはあるが根源的な力強さがない。同曲を精緻に美しく描き出すことにつとめたのかもしれないが、本演奏を聴く限りにおいては、ラトルが同曲をこのように解釈したいという確固たる信念を見出すことが極めて困難であると言える。ラトルは1980年にも、フィルハーモニア管弦楽団とともに同曲を録音しているが、当該演奏の方が、若干の荒々しさは感じさせるものの、若武者ならではの気迫溢れる力強い熱演に仕上がっていたと言えるところであり、本演奏よりも数段優れた演奏のように思われるところだ。メインの組曲「惑星」と比較して、コリン・マシューズによる冥王星や、国籍の異なる4人の作曲家による宇宙をテーマとした小品については、録音自体がそもそも珍しい楽曲であることや、おそらくはベルリン・フィルも演奏した経験を殆ど有していなかったこともあって、ラトルのペースで演奏が行われているように感じられるところである。したがって、組曲「惑星」よりもラトルの解釈が演奏にしっかりと刻印されていると言えるところであり、これらの楽曲の演奏に関してはなかなかに優れた演奏ということができるのではないだろうか。音質は驚天動地の鮮明な高音質であると言える。本盤については、既にHQCD盤が発売されているが全く問題にならない。あらためて、SACD盤の潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、本盤の評価についてはラトルの組曲「惑星」の演奏に★1つ、そしてその他の楽曲の演奏に★3つであるが、SACDによる高音質化を考慮して、全体として★3つの評価とさせていただくこととする。

    つよしくん さん |40代

    6

既に投票済みです

ありがとうございました

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