ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:セレナード、クーラウ:協奏的大ソナタ、他 タミ・クラウス(19世紀フルート)、シュアン・チャイ(フォルテピアノ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RAM1903
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン記念年に聴く、当時のフルートに託された音楽とは
古楽器で知る秘められた世界


古楽をめぐるさまざまな珍しい聴覚体験と私たちを引きあわせてくれる「RAMEE」レーベルがここで提案する世界は、19世紀初頭のフルートを巡る室内楽。キィの数はまだ18世紀のフラウト・トラヴェルソ同様ほとんど増えていない頃の、ドレスデンのグレンザーによるモデルの楽器とフォルテピアノで奏でられるのは、ドイツに生まれデンマークで活躍した名匠フリードリヒ・クーラウ[1786-1832]の音楽。「フルート界のベートーヴェン」とも言われ、作品数も多いこの作曲家の緻密な音世界は奏者たちもよく知るところですが、当時の楽器に立ち返ることでさらにその充実度に気づけるというものでしょう。またその作品と並べてみることで、ベートーヴェンの初期作(三重奏セレナードOp.25)を原曲とする作曲家監修の編曲版『セレナードOp.41』も俄然魅力的に響きます。
 2020年ベートーヴェン生誕250周年の大掛かりなプロジェクトの数々を横目に、これまであまり広くアピールがなされてこなかったこのような秘曲群にも光が当たりはじめています。しかも今では古楽器を用いてそうしたアプローチを試みる奏者も多くなっているところ、これまでにも増して楽聖ベートーヴェンの素顔に近づける時代になりつつあると言えるでしょう。
 ジュリアン・ショーヴァンを中心とした美しい映像作品『パリの黄金の間』での活躍も記憶に新しい、イスラエル出身の古楽系フルート奏者タミ・クラウスと、彼女と長年デュオを組む歴史的ピアノ奏者シュアン・チャイ。古楽先進国オランダで活躍する俊才2人の解釈でどうぞ。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン/クラインハインツ編:ピアノとフルートのためのセレナード ニ長調 Op.41
2. クーラウ:無伴奏フルートのための奇想曲 ニ短調 Op.10b-9
3. クーラウ:ピアノとフルートのための協奏的大ソナタ イ短調 Op.85
4. ベートーヴェン:カノン『冷たく、生気なく』


 タミ・クラウス(19世紀フルート)
 使用楽器:ドレスデンのハインリヒ・グレンザー1810年頃製作モデルによる再現楽器
 製作:インスブルックのルドルフ・トゥッツ、2000年

 シュアン・チャイ(フォルテピアノ)
 使用楽器:
 ブルノ(チェコ東部)のヨハン・ツァーラー1805年頃製作によるオリジナル楽器(1,4)
 修復:ヘイス・ヴィルデロム、提供:ヴィルデロム・コレクション
 ウィーンのミヒャエル・ローゼンベルガー1820年頃製作によるオリジナル楽器(2,3)
 修復:エートヴィン・ビュンク 提供:オランダ国立楽器財団

 ジョアン・モレイラ(テノール:4)
 マティス・ファン・デ・ヴルト(バリトン:4)
 マルク・パンテュス(バス・バリトン:4)

 録音時期:2019年2月11-14日
 録音場所:オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト90
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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