CD 輸入盤

交響曲No.5WAB.105 ティントナー/ロイヤル・スコティッシュO

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8553452
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

1996年デジタル録音。近年、日本ではアイヒホルンにティントナーという、オペレッタを得意にした共通項を持つ老大家のブルックナー演奏が安定した人気を博しています。両指揮者の豊富な舞台経験ゆえの肩の力の抜けた自然な運びが、少々B級なオーケストラ・サウンドの気安さと相まって、とてもリラックスした感触を与えてくれるのが人気の秘密かも知れません。肩肘張った一生懸命な暑苦しい演奏からは、ブルックナー特有の素朴な音響の魅力は感じることができないことが逆に彼らのスタイルの魅力を証明するかのようでもあります。実際、ここでもティントナーのあくせくしたところのない悠然とした音楽づくりは実に魅力的です。素朴なテクスチュアの魅力を改めて問い直そうとするかのようなそのアプローチには、大いにひかれるものがありますし、終楽章コーダでの雄大な山容さながらの音楽づくりにはしびれるほかありません

総合評価

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一言で申し上げますと「喧しい」ブルックナ...

投稿日:2022/02/08 (火)

一言で申し上げますと「喧しい」ブルックナーです。 ブルックナーの交響曲演奏で「金管の強奏」は当然なのですが、其れが「煩く」感じる様では「失格」なのです。 まぁ、同じ過ちはカラヤン・ベルリンフィル盤も犯していますが。 数多ある「5番」のCDコレクション(42枚所有)で、処分したくなったのは、インバル、ハルノンクール、レーグナーに次ぐ録音でした。 ティントナーに就いては古いLSO盤も聴いて見ようと思います。

シュタイナー さん | 千葉県 | 不明

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ティントナー、ロイヤル・スコティッシュ管...

投稿日:2013/05/27 (月)

ティントナー、ロイヤル・スコティッシュ管、NAXOS録音スタッフの、一貫して飾らない直球勝負のアプローチが、「曲の本質をわしづかみにしている」と感じられる部分と、「なんか間が持たないあぶなっかしさ」に感じられる部分が交錯する。5番はバレンボイム指揮ベルリンフィルのライヴ全集の演奏が一番安心して聴き通せた、という私は、まだこの演奏に感動するには修行が足りないのかもしれない。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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この5番は私にとってクナ・ヴァントと共に...

投稿日:2008/12/03 (水)

この5番は私にとってクナ・ヴァントと共にベスト3を形成すると言える。クナのはVPOとのスタジオ盤もミュンヘンとのライブ盤も改訂版使用でそのために「最高」ですが、ヴァント/BPOのは情熱が伝わってくる。ティントナーのは正統派の代表で聴いていて疲れない。チェリ/MPOのは長くて素晴らしいのだが立派すぎて、余程落ち着いて聴ける時しか聴けない。その点、ティントナー盤は落ち着いて聴ける。

mid&massa さん | 三重県松阪市 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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