CD

交響曲第4番、第7番 カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE56189
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

カラヤン名演2CD
ブルックナー:交響曲第4番、第7番

1970年代にEMIで吹き込んだブルックナーの2作は、カラヤン独自の美学が香り立ち、その意図するところをベルリン・フィルが余すところなく表現し尽くしているのが圧巻です。ブルックナーは取っつきにくいとされていた時代に、楽曲が孕んでいる歌謡性と叙情性を説得力豊かに描き出すことに成功しており、この2作を収めたLP3枚組のセットが、1971年度レコード・アカデミー賞を受賞したことがうなずける名演が収録されています。(EMI)

CD1
・交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
CD2
・交響曲第7番ホ長調
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音:1970、1971年(ステレオ)

内容詳細

LP3枚組のセットで発売され、1971年のレコード・アカデミー賞を受賞した作品のCD版。ブルックナーの歌謡性と叙情性を徹底的に磨き上げ、さらに大衆性を抽出している。カラヤン美学のひとつの典型がここにある。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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70年代のブルックナーとして、ベームの4...

投稿日:2013/05/16 (木)

70年代のブルックナーとして、ベームの4番と並ぶ疑いのない名盤。この時代のカラヤン・ベルリンフィルは、美しく流麗なるフレージングでロマン派の交響曲を豊かな味わいで演奏していた。この録音はその中にあっても忘れられない記録である。やや遅めのテンポでありながら適度な緊張感を維持し続け、豊麗な響きが満ち溢れている。カラヤン美学の原点がここにあることを思い知らせてくれる。また、この演奏を聴くとベルリンフィルの最高潮が70年代に始まったことがうかがい知れるという点でも忘れられない1枚となった。録音もバランスが優れており美しさに没頭できる。

トスカの微笑 さん | 北海道 | 不明

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カラヤンの最高傑作。同時に同曲の最高の名...

投稿日:2010/04/12 (月)

カラヤンの最高傑作。同時に同曲の最高の名演です。全盛期のカラヤンはブルックナーの本当の響きを現出できた殆ど唯一の指揮者です。7番だけは朝比奈の75年のフローリアンのライブがこれと同レヴェルに達しております。残響を最大限に生かし そこから核となる音が浮き上がる様は鳥肌が立ちます。4番の第一楽章の最後の和音の強奏と気迫は 寒気がするほど慄然とします。いつものカラヤンの演奏に比べ、特段の気迫と熱気が御座います。この熱い演奏振りはどうでしょうか。カラヤンとは何か。この遅いテンポで緊張感を失わず、叙情的な楽章も大変に美しい。Karayanus一押しの演奏のひとつで御座います。カラヤンの真髄が凝縮された世界遺産クラスの名演です。75年のDG盤は 古典的に割り切り、ロマンティシズムを意図的に拝した感もあり、明らかに方向性が変わりKarayanusとしてはこのEMIの演奏を凌駕するものとは到底思えません。ブルックナーのもっとも有名な2曲の最高の名演での組み合わせで 必ず聞くべきCDで御座います。

karayanus2 さん | UNITED KINGDOM | 不明

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もっともカラヤンらしい壮麗な演奏。 眉間...

投稿日:2009/06/07 (日)

もっともカラヤンらしい壮麗な演奏。 眉間にしわを寄せて聴きたい方には不向き。

Biginner-1 さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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