交響曲第３番　ズヴェーデン＆オランダ放送フィル

ブルックナー交響曲第3番
ズヴェーデン＆オランダ放送フィル

ブルックナーやストラヴィンスキー、ブラームス全集などで注目を集めるオランダの指揮者、ズヴェーデンは、現在、オランダ放送フィルとブルックナーの交響曲を継続的にレコーディングしており、これまでに第2･4･5･7･8･9番を発売し、どの作品でも高い評価を受けていました。
　今回登場するのは交響曲第3番。２チャンネルステレオ音声だけでなく、マルチチャンネルのサラウンド音声まで収録するという手間のかかった条件はこれまでと同じです。

【ズヴェーデン・プロフィール】
ヤープ・ヴァン（ファン）・ズヴェーデンは、1960年にアムステルダムに生まれ、アムステルダム音楽院でヴァイオリンを勉強、19歳のとき、史上最年少で名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターに就任して話題となります。その後、コンサートマスターとして数々の名指揮者たちと共演したズヴェーデンは、指揮への情熱を抑えられず、1995年から指揮者に転身し、オランダのオーケストラの要職をこなしながら世界各地のオーケストラに客演し、名声を徐々に高めてきました。（ＨＭＶ）

【収録情報】
・ブルックナー：交響曲第3番ニ短調 WAB103[第3稿ノヴァーク版] [59:33]
　I. Gemasigt, mehr bewegt, misterioso [22:05]
　II. Andante. Bewegt, feierlich, quasi Adagio [16:02]
　III. Scherzo. Zienlich schnell [07:08]
　IV. Finale. Allegro [14:18]

　オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
　ヤープ・ファン・ズヴェーデン（指揮）

　録音時期：2011年12月21-23日
　録音場所：ヒルヴェスム、Studio MCO5
　録音方式：ステレオ（DSD／セッション）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND