ブラームス(1833-1897)

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ブラームス:交響曲第4番、R.シュトラウス:『死と変容』、他 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(2CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT141
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル1986年来日ライヴシリーズ第3弾

尋常ならざる熱気と高揚!
ミュンヘン・フィルがチェリビダッケと残した
最高のブラームス4番と認定していた壮絶の大演奏!
〜1986年10月15日、東京文化会館伝説のコンサートを完全収録〜

ミュンヘン・フィルがチェリと残した最高のブラームスと自負する伝説の10月15日ライヴを完全収録。
 確かにこのブラームス。大変な熱気と美しさ! この世の演奏会とは思えぬ、チェリのかけ声もこだまする壮絶なコーダに至っては聴く側、声も出ぬ、といったところ。リハーサルも約30分弱収録されており、大変参考になります。
 肝心の音質もさすがオリジナルテープの凄みがありレンジも広く素晴らしい品質でございます。日本語解説、リハーサル和訳付(キングインターナショナル)

・ロッシーニ:歌劇『どろぼうかささぎ』序曲 [10:16]
・R.シュトラウス:交響詩『死と変容』 [29:39]
・ブラームス:交響曲第4番 [46:30]
 第1楽章 [13:44]、第2楽章 [14:19]、第3楽章 [07:02]、第4楽章 [11:25]
・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番(アンコール) [03:30]
・ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカートポルカ(アンコール) [02:35]
・ブラームス:交響曲第4番リハーサル
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
 録音:1986年10月15日 東京文化会館(ライヴ)

*演奏時間は実測値となります。

CDは国内プレスとなります。

総合評価

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フルオーケストラでかくも透明感溢れるブラームスになる...

投稿日:2014/03/24 (月)

フルオーケストラでかくも透明感溢れるブラームスになるものなのか……! ブラームスの交響曲は、とにかく和音が分厚い。それゆえ、凡百のオケがやると、どうしても響きが混濁しがちである。この曲の名盤としてはザンデルリンクやベーム、クライバーなどが挙げられようが、何れも説得力はあるものの響きのクリアネスは今一歩であった。 さりとて、昨今流行りのピリオド奏法ともなると、逆に、激昂する感情の起伏を表現するに足るだけのダイナミクスを確保しづらい。マッケラスやジンマン、ノリントンなどがこの系統に属するだろう。第一、“ピュアトーン”云々を追求するあまり、内声部がスカスカになり、ブラームスが随所に仕掛けた伏線がおざなりになってしまい、実につまらないのである。 このように、“重厚だが透明感のない渋過ぎるブラームス”か、“透明感はあるものの骨粗鬆症のように密度の乏しいブラームス”か、いずれかに偏ることが余りにも多いのが現実である。 そんな中、チェリビダッケは、腰の座った重厚なフルオーケストラながら、普通では考えられないほどの透明感を獲得しているのである。 冒頭、無の世界から忽然として現れてくるかのような滑らかな出だしからして、他の演奏とは一線を画す。第二楽章は、独特の間合いも相俟って幽玄なる美を創出している。終楽章の畳み掛けも凄まじく、殊に楔を打つかの如くそそり立つザードロのティンパニと、それに呼応するチェリビダッケの掛け声は壮絶だ。 何より美しいのは弦楽器§であり、寸分の狂いのないピッチやボウイングにより、少しの刺もない、滑らかで艶やかで蠱惑的な程の響きを創出する。 管楽器§も、迫力がありながら耳障りにならない。常にシルキーな質感がある。これはチェリビダッケが、互いの音をよく聴き合い、一つに溶け合うように徹底していた成果であろう。 これほどのこだわり抜いた演奏が恣意的に出来るわけがなく、ひとえに、音楽に対する理解と美しい響きの追求の賜物と、敬意を表さずにはいられない。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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本盤には、今や伝説的ともなったチェリビダ...

投稿日:2013/03/02 (土)

本盤には、今や伝説的ともなったチェリビダッケの1986年の来日公演の中から、ブラームスの交響曲第4番、R・シュトラウスの交響詩「死と変容」、そして、ロッシーニの歌劇「どろぼうかささぎ」序曲、ブラームスのハンガリー舞曲第1番ト短調、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカと言った小品がおさめられている。特に、ブラームスの交響曲第4番については、チェリビダッケ自身がその演奏の出来に大変満足していただけに、今般のSACD化は、チェリビダッケのファンのみならず、多くのクラシック音楽ファンにとっても誠に慶賀に堪えないことであると言えるだろう。それにしても、何という圧倒的な音のドラマであろうか。チェリビダッケは、リハーサルにあたって徹底したチューニングを行ったが、これは、音に対する感覚が人一倍鋭かったということの証左であると言える。楽曲のいかなるフレーズであっても、オーケストラが完璧に、そして整然と鳴り切ることを重視していた。それ故に、それを実現するためには妥協を許さない断固たる姿勢とかなりの練習時間を要したことから、チェリビダッケについていけないオーケストラが続出したことは想像するに難くない。そして、そのようなチェリビダッケを全面的に受け入れ、チェリビダッケとしても自分の理想とする音を創出してくれるオーケストラとして、その生涯の最後に辿りついたのが、本盤の演奏を行っているミュンヘン・フィルであったと言える。また、チェリビダッケの演奏は、かつてのフルトヴェングラーのように、楽曲の精神的な深みを徹底して追及しようというものではない。むしろ、音というものの可能性を徹底して突き詰めたものであり、正に音のドラマ。これは、チェリビダッケが生涯にわたって嫌い抜いたカラヤンと基本的には変わらないと言える。ただ、カラヤンにとっては、作り出した音(カラヤンサウンド)はフレーズの一部分に過ぎず、一音一音に拘るのではなく、むしろ流麗なレガートによって楽曲全体が淀みなく流れていくのを重視していたと言えるが、チェリビダッケの場合は、音の一つ一つを徹底して鳴らし切ることによってこそ演奏全体が成り立つとの信念の下、音楽の流れよりは一つ一つの音を徹底して鳴らし切ることに強い拘りを見せた。もっとも、これではオペラのような長大な楽曲を演奏するのは困難であるし、レパートリーも絞らざるを得ず、そして何よりもテンポが遅くなるのも必然であったと言える。したがって、チェリビダッケに向いた楽曲とそうでない楽曲があると言えるところであり、本盤におさめられたブラームスの交響曲第4番やR・シュトラウスの交響詩「死と変容」については、前述のようなチェリビダッケのアプローチがプラスに働いた素晴らしい名演と言えるだろう。確かに、テンポは遅い。しかしながら、両曲をチェリビダッケ以上に完璧に音化した例は他にはないのではなかろうか。いずれにしても、これら両曲の演奏を演奏時間が遅いとして切り捨てることは容易であるが、聴き終えた後の充足感においては、過去の両曲のいかなる名演にも決して引けを取っていないと考えられるところである。その他の小品も、チェリビダッケならではのゆったりとしたテンポによる密度の濃い名演と評価したい。チェリビダッケの徹底した拘りと厳格な統率の下、正に完全無欠の演奏を行ったミュンヘン・フィルによる圧倒的な名演奏に対しても大きな拍手を送りたい。音質は、今般のシングルレイヤーSACD化によって、圧倒的な超高音質に生まれ変わった。チェリビダッケが構築した圧倒的な音のドラマが、鮮明かつ高音質なSACD盤で再現される意義は極めて大きいものと言えるところだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チェリビダッケの来日演奏会、名演らしいが...

投稿日:2013/02/11 (月)

チェリビダッケの来日演奏会、名演らしいがCDで聴くとどれも今一感動が薄い。多分、実演は素晴らしいのだろうが。ブラームスの4番は、何と言っても、シュトゥットガルト放送響との1982年11月11日、ベートーベンホール・ライブ(FMでも放送、METEOR盤)が最高の演奏。4楽章後半のフルートソロの寂寥感が心を打つ、終結部の盛り上がりではチェリの唸り声が凄い。ブラームスの4番はすべての中でこれが一番、音質が良い正規盤で発売してくれませんかね。

yama/music さん | 神奈川県 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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