CD

ピアノ小品集 ラドゥ・ルプー

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD50081
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

DECCA BEST 100
デッカ創立80周年記念企画 全100タイトル


クラシックの名門デッカ、最新にして最強のベスト100
ショルティ、アシュケナージ、ゲルギエフ、小澤征爾、内田光子、諏訪内晶子、パヴァロッティ等、新旧のビッグ・アーティストによる演奏ばかり!

ブラームス:ピアノ小品集/ルプー

創意に溢れた2曲のラプソディをはじめ、作曲家晩年の心境を刻んだ傑作として知られる間奏曲集や小品集を収録した、ブラームスのピアノ作品集です。やや晦渋な曲と思われるかもしれませんが、気品に満ちた詩情溢れる世界が繰り広げられるブラームスの深遠なピアノ音楽の魅力をぜひ味わってください。リパッティの再来と称せられ「千人にひとりのリリシスト」と謳われたピアニスト、ルプーが透明な音色で美しく紡ぎ出した一枚です。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ブラームス:
・2つのラプソディ 作品79
・3つの間奏曲 作品117
・6つの小品 作品118
・4つの小品 作品119
 ラドゥ・ルプー(ピアノ)

 録音:1970年9月、1976年7月、ロンドン(ステレオ)

「デッカ・ベスト100」5つのポイント
・デッカ、旧フィリップスの膨大なカタログから名演・名盤をセレクト。
・バッハからショスタコーヴィチまでのクラシックの主要レパートリーを網羅。
・小澤征爾のニュー・イヤー、ゲルギエフの展覧会の絵、内田光子のベートーヴェン、諏訪内晶子のメン&チャイ等、最新の名盤を多数収録。
・ベームのロマンティック、ショルティのワーグナー、ハスキルのモーツァルト、イ・ムジチの四季等、永遠の名盤も。
・オリジナル・ジャケットを生かしたデザイン。

収録曲   

総合評価

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ルーマニアのリリシスト、ルプーの若い頃、...

投稿日:2012/11/14 (水)

ルーマニアのリリシスト、ルプーの若い頃、’70年代に録音されたブラームスの主に後期の作品集。渋み、叙情性、寂寥感、深い、感傷的で優れた1枚、優しい気持ちになれました。。元々ブラームスの肖像を思わせる様な容姿でしたが、近年は、レコーディングも、インタヴューも一切やらず、益々ひげもじゃ、仙人の様に演奏会だけで音楽を、じっくりと語る孤高な存在となり、来日もし、気難くも繊細、緊張感も高い貴重な音楽を披露してくれてます。CDは、名刺代わり、今は生を聴いてくれという音楽家になってしまいました。惜しいけれど、これが、このアーティストの姿勢。お金だって、必要だし。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ルプー盤は多く出ている後期ピアノ曲集のな...

投稿日:2010/12/10 (金)

ルプー盤は多く出ている後期ピアノ曲集のなかでももっとも美しい演奏と思います。(ラプソディーは中期ですが)。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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若き日のルプーによるブラームスであるが、...

投稿日:2010/07/18 (日)

若き日のルプーによるブラームスであるが、いずれも名演だ。2つのラプソディは、千人に一人のリリシストと称されるルプーとは信じられないような劇的な表情を垣間見せる。もちろん、抒情的な箇所における美しさにもいささかの不足もなく、その意味においては、剛柔バランスのとれた名演と高く評価したい。3つの間奏曲は、かのグレン・グールドやアファナシエフの超個性的な名演の印象があまりも強いために、他のいかなるピアニストが弾いても物足りなさを感じさせる危険性が高いが、ルプーのような清澄な美しさを湛えた演奏に接すると、正直ほっとさせられる。あたかも故郷に帰郷したような気分だ。ブラームスの最晩年の傑作が内包する深い精神性は、むしろ、このような抒情的な演奏によってこそ表現し得るのではないかとも考えさせられるような強い説得力が、本名演にはあると言える。6つの小品や4つの小品にも、3つの間奏曲とほぼ同様のことが言える。抒情溢れる清澄な音楽の中から、ブラームスの最晩年の至高・至純の深遠な境地が浮かび上がってくるような趣きがある。本盤のSHM−CD化は、ブラームスの重厚な音楽ということもあるが、ピアノの各音が通常CDと比較して、明快に分離し、かなり鮮明な高音質になったような印象を受けた。その意味では、本盤については、SHM−CD化は、2800円という価格が適正かどうかはともかくとして、先ずは成功と言えるだろう。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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