SACD

バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他 小林研一郎&チェコ・フィル

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00243
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

小林研一郎&チェコ・フィル/バルトーク『オケコン』

東洋人として異例の信頼関係を築き、現在も定期的な客演でプラハの聴衆を沸かせる小林とチェコ・フィル。待望の新録音はバルトークの管弦楽のための協奏曲とコダーイのガランタ舞曲です。
 実は長年レパートリーにしていたにも関わらず、小林にとってバルトークは初録音。チェコ・フィルという絶好のパートナーを得て、満を持して登場します。

・バルトーク:管弦楽のための協奏曲
・コダーイ:ガランタ舞曲

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 小林研一郎(指揮)

 録音:2006年2月23-25日 プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール

 SACD HYBRID
 DSD Recording
 CD 2.0ch./ SACD 2.0ch. /SACD 5.0ch.

内容詳細

静と動の間を大きく揺れ動きながら、その間にある多彩な音色、繊細で哀感のある旋律……そうした要素をていねいに描き出す。コバケン初の録音だが、彼らしい燃焼度の高さと叙情性が魅力の演奏になっている。機能一点張りの演奏からは聴けない味わいだ。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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コバケンの昔からのレパートリーなのだそう...

投稿日:2010/08/21 (土)

コバケンの昔からのレパートリーなのだそうだ。確かに、彼はハンガリーを拠点に活動していたから、バルトークの作品の一つや二つは手中に収めていてもおかしくない。オケコンに関しては、チェコフィルもアンチェルとの録音があった。これはチェコフィルの質感の高さを味わえる音楽的な演奏だと思う。バルトークもコダーイも水準以上の良い演奏だし、録音が、ややレベルは低いものの、綺麗で、ルドルフィヌムの残響が細部をマスクするようなこともなく、ティンパニもクリアだ。オケコンは、やはりオケが優秀でないといけないが、さすがにチェコフィルは良い。日フィルはルカーチとこの曲を自主レーベルで出しているが、チェコフィルと日フィルの違いは歴然である。コバケンも、わりと冷静に演奏しており、日フィルとのライブの時のような追い込み感は薄いが、この曲の美しい側面がいかんなく表出された演奏となっている。ガランタ舞曲も良いが、このアルバムでは、やはりコバケン初のバルトークが注目だろう。例によって「唸り声」はあるが、あえて気にしならない程度(と、思う)。そりゃ、名盤ひしめく人気曲だから、イチオシとは行かないけれど、十分満足させてくれる。美しさという意味では、デュトワ盤に匹敵するんではないか。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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バルトーク (1881-1945)

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