CD

イギリス組曲 全曲 西山まりえ(チェンバロ)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KCD2065
組み枚数
:
2
レーベル
:
Omf
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

軽やかな音が光の粒となって舞い降りる!

西山まりえ/バッハエディション待望の第4弾! 実に4年ぶりのソロアルバム。
 石造りの響きで定評のある名古屋電気文化会館の全面的な協力を得てこの長大な難曲に挑んだ超大作DISC。
 絶えず変容し深みを増す実力派・西山まりえ。チェンバロのリファレンスCDに加えて頂きたい1枚。(販売元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:イギリス組曲 全曲 BWV.806-811


Disc1
● 組曲第1番イ長調 BWV.806
● 組曲第2番イ短調 BWV.807
● 組曲第5番ホ短調 BWV.810

Disc2
● 組曲第3番ト短調 BWV.808
● 組曲第4番ヘ長調 BWV.809
● 組曲第6番ニ短調 BWV.811

 西山まりえ(チェンバロ)

 使用楽器:Bruce Kennedy 1997 (model Taskin, France 1769)
 調律法:Vallotti (Suite 1 & 4), Modified meantone by French manner (Suite 2, 3, 5 & 6)

 DDD 24bit/96kHz Recordings

【西山まりえ】
チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を自在に操る希有なプレーヤーとして世界的に知られ、数多くのコンサートや録音に参加。ユトレヒト音楽祭からはリサイタルに招聘され好評を博す。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、「チーフタンズ」のパディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、山下洋輔、波多野睦美など、幅広いジャンルに渡る音楽家との共演は常に多くの反響を呼んでいる。また音楽番組、教養情報番組などTV出演も多い。アンサンブル「アントネッロ」メンバー。
 CD「バッハ インヴェンション&シンフォニア」「バッハ イタリア協奏曲&フランス風序曲」「スカルラッティ 鍵盤の魔術師」以上すべて「レコード芸術」誌特選盤。「バッハ ゴルトベルク変奏曲」「バロック・ハープとの出会い」準特選盤/朝日新聞推薦盤。スペイン「エンキリアディス」レーベルから欧州で発売されているデビューCD「ファンタシーアの奏法?イベリア半島の鍵盤音楽」は「リトゥモ」誌(スペイン)の最優秀推薦盤に選ばれ、「スペイン人よりスペイン人らしく演奏する」(R. マリャビバレーナ)と本国からも絶賛される。
 中世音楽のスペシャリストとしての評価も高く、ゴシック・ハープとオルガネットを奏するCD「トリスタンの哀歌」は、「レコード芸術」誌準特選盤、「ステレオ」特選盤、「音楽現代」推薦盤、「朝日新聞視聴室」個性派盤に選ばれるが、音楽誌のみの好評にとどまらず「BURRN!」「フォーブス」「ミセス」「サライ」「暮らしの手帖」などの一般誌や「オーディオ・アクセサリー」誌などでも紹介され、より多くの人が古楽に関心を持つきっかけともなっている。
 第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位および栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。第23回同コンクール審査員。レコード芸術「読者が選ぶピープル2007」、HMV「2008年度期待のアーティスト5名」に選出。
 ヒストリカル・ハープのワークショップ「ハープ女学園」やチェンバロのレクチャー&ワークショップ「クラヴサン・クラブ」を主宰し、後進の指導にも力を入れている。信州アーリー・ミュージック村芸術監督。日本演奏家連盟、日本ハープ協会、日本チェンバロ協会、日本イタリア古楽協会会員。(販売元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

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人間味を十二分に帯びた自然体の素晴らしい...

投稿日:2014/02/07 (金)

人間味を十二分に帯びた自然体の素晴らしいイギリス組曲である。イギリス組曲のチェンバロ演奏といえば爽快に弾き飛ばすことに重点を置いた機械的な演奏が多く、フランス組曲に比較するとどうにも煩く無機質なイメージを抱きがちだが、本演奏は風に靡くカーテンのように心地よい流れに乗ることができる。抒情的な楽章ではいかにも彼女らしい不均一なタッチと音の余韻が味わい深いし、前奏曲やジーグのような急速な楽章でも決して焦燥にならない。過去の膨大なイギリス組曲を聴いた後にも新鮮な発見を見出すことのできる貴重な演奏を大いに歓迎する。

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演奏も楽器も調律もパッケージも素敵でした...

投稿日:2013/12/23 (月)

演奏も楽器も調律もパッケージも素敵でした。ただ,曲目一覧と演奏者の簡単なプロフィールがついただけで,曲目の解説(できれば演奏者自身の考え)が全くないのはがっかりしました。演奏者のサイトのURLがあったので,そこでなにがしかのコメントを読めるのかと思い,覗いてみましたが,ありませんでした。ということは,イギリス組曲についてある程度以上の知識,経験のない人には向かないディスクということでしょう。このディスクの制作者は「通」が聴けばよいとお考えか,それとも演奏そのものを聴いてもらえば,「蛇足の説明」はいらないとお考えなのでしょうか。残念です。

proxy さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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