CD 輸入盤

オーボエ協奏曲、ピアノ協奏曲、交響曲第76番 マガロフ(p)シェレンベルガー(ob)ヴァント指揮

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH05045
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

ヴァント、マガロフ、シェレンベルガーも登場のハイドン集

ヴァントの愛奏曲76番がついにCD化。ヴァント・マニアの間でCD化が望まれていた逸品。ハイドンの交響曲第76番はロンドン交響曲に匹敵する名曲といわれ、あだ名がついてないばかりに隠れた存在で、ヴァントと鈴木秀美氏以外の指揮者はあまり生で取り上げることもないのが大変悔やまれる名品です。(キングインターナショナル)

ハイドン:
・ピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XV V-11
 ニキータ・マガロフ(p)
 北ドイツ放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1985年12月2日、ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ、ステレオ)

・オーボエ協奏曲ハ長調 Hob.V Ug:C1
 ハンスイェルク・シェレンベルガー(ob)
 ケルン放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1980年1月11日、ケルン、WDR第1ホール(ライヴ、ステレオ)

・交響曲第76番変ホ長調 Hob.T-76
 ケルン放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1973年2月10日、ケルン、WDR第1ホール(ライヴ、ステレオ)

収録曲   

  • 01. Vivace
  • 02. Un Poco Adagio
  • 03. Rondo All'ungarese. Allegro Assai
  • 04. Allegro Spirituoso
  • 05. Andante
  • 06. Rondo. Allegretto
  • 07. Allegro
  • 08. Adagio
  • 09. Minuet. Trio
  • 10. Finale. Allegro Ma Non Troppo

ユーザーレビュー

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Pf協奏曲は、第1楽章はモーツァルトの10番...

投稿日:2013/02/16 (土)

Pf協奏曲は、第1楽章はモーツァルトの10番台の曲に比べて遜色ありません。が、第2、第3と進むにつれ聴き劣りします。これがこの作曲家のPf協奏曲の到達点とすれば、遡って他曲を聴く気にはなりません。まあモーツァルトに27曲もあれば、古典派は満腹でしょう。マガロフに不足はありませんが、もっとビッグネームをお望みならモノラルだったと思いますがミケランジェリ盤があります。お目当てはこの曲ではなくOb協奏曲です。古典派はモーツァルトに1曲しかなくPf協奏曲と違い飢えています。本曲はほぼ偽作とされていますが、3楽章とも快活な旋律に富みF.J.ハイドンを名乗るに恥じない作品だと思います。数少ない全集録音にも収録されなかったりしますが、むしろ第一に聴いていただきたいくらいです。LP時代知ったのは、ヘンデルのOb協奏曲3曲を聴いてみたくて買ったラルドロ(Ob)プロハスカ/ウィーン国立歌劇場室内管弦楽団盤に入っていたからですが、出だしの調子のよさからして魅せられました。1枚にできるだけ多くつめこもうとした盤で本盤より1分30秒近く短く吹き抜けています。それで聴きなれているものだから本盤はややのんびりして聴こえましたが、各楽章の旋律をなつかしく思い出しました。シェレンベルガーは当代の名手で問題はないでしょう。交響曲は、モーツァルトの第41番並みの規模には達していません。が、モーツァルトの第34番より前の交響曲とどちらかを聴かなければならないとしたら、こちらを選びます。こっちのほうが聴きやすいのです。古典派の交響曲はモーツァルトの第41番か第38番をたまに聴ければたくさんだという人間の感想で、個人的にはこの曲もおまけです。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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ヴァント人気の御蔭で、懐かしい演奏に出会...

投稿日:2010/05/23 (日)

ヴァント人気の御蔭で、懐かしい演奏に出会った。私は、ヴァントを 好まないが、ケルン時代の、シェレンベルガーガ 聴けるとは....昔、NHK-FMで 何回か、紹介された事が有る ケルン時代の彼は、ドイツ本流の音と 歌い回しで、まさに王道を行っていた。少々マニアックで 申し訳無いが その、マリゴー トーンは、今の彼とは、大違いだ。その後、バリバリのドイツオーボエとして、ベルリンへ、引っ張られた。BPo.試用期間の フランクd-moll を、FMで、聴いたが、そのコッホばりの鳴りに、感心したものだ。その後、彼は、楽器を換え、すっきりした よりインターナショナルな、音と 音楽へと変遷していったのは、御存知のとうりである。特にアバド時代、癖の無い透明感漂う トーンは、素晴らしい。BPo.を離れ、ハイドンアンサンブル や、ソロ 指揮まで行う姿を、CSで、視ている。聞けば、彼の今の愛器は、ロレーだそうだ。へー 変われば変わるものだと、感心しきりなのだが、その原点の記録が、本盤。マガロフ ファンにも貴重だろう。ヴァントの 76 は、彼らしい、造形の勝ったもので、相変わらず好きに、なれない。しかし、貴重な記録では有る。

パパムーミン5145 さん | 東京都 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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