ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD

交響曲第9番『新世界より』 小林研一郎&チェコ・フィル(2008ライヴ)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00419
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
スタジオレコーディング, ハイブリッド

商品説明

小林研一郎 70th ANNIVERSARY SPECIAL ALBUM 第1弾!
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ライヴ in プラハ


炎のコバケン、70歳のANNIVERSARY記念アルバム第1弾!
 チェコ・フィルの定期演奏会に 新世界交響曲で臨んだ小林。3日間のコンサートは、チェコ・フィルの定期としては異例の、スタンディング・オベーションで観客を圧倒する成功となりました。同曲の成功により、小林は真の意味で、チェコ・フィルから、そしてプラハの聴衆から受け入れられた事になりました。
 本アルバムは、正にその事実を熱く伝えるドキュメントです。(エクストン)

【収録情報】
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95『新世界より』
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 小林研一郎(指揮)

 録音時期:2008年2月7-9日
 録音場所:プラハ、『芸術家の家』ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

2008年2月のチェコ・フィル定期演奏会におけるライヴである。スタジオ録音と比べさぞや燃えたぎる実演かと思いきや、コバケンらしい熱気をいくぶん抑制し、隅々まで十分なコントロールが行き届く。ローカル色を生かした正攻法の解釈で聴く者を唸らせる名演だ。(彦)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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これ程素晴らしいと、あまり言う事もないの...

投稿日:2010/04/18 (日)

これ程素晴らしいと、あまり言う事もないのだが、ライナーノーツにある「スタジオ録音と細かい所は違うが、共に高い完成度にある」という論旨は、全く上っ面の文章で、とにかく本質的に違う。 スタジオ録音との最大の違いは、フィナーレの冒頭からしばらく。ここでのコバケンは、指揮者としての基本である“テンポの保持”がない。完全にはやっている。しかしそのいい意味での呼吸の荒らさまで、全て感動的な音楽として結実している。 かつてチェコフィルとやはり、ライヴとスタジオ録音の、2つのチャイコフスキー4番を出した事があったが、あれは殆ど無意味だったけど、このコバケン新世界の最新ライヴ盤こそ、真の感動、最高のほとばしりのある音楽として、多くの方にお勧めしたい。

隠居 さん | 東京都 | 不明

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全体に、ゆったりめのテンポで、旋律をたっ...

投稿日:2010/04/12 (月)

全体に、ゆったりめのテンポで、旋律をたっぷり歌わせている。今まで、さほど気にしていなかった内声のメロディを、木管群が朗々と奏で、ハッとさせられると同時に新鮮さを感じさせる。オーケストラも、相変らず上手く魅力的である。玉に瑕は、指揮者の唸り声。これが無ければ、満点の星五つなのに。

kuniko89 さん | 愛知県 | 不明

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一昨年に発売され、名演の誉れ高かったスタ...

投稿日:2010/04/11 (日)

一昨年に発売され、名演の誉れ高かったスタジオ録音の直後に行われたライブ録音の待望の発売だ。スタジオ録音と比べて基本的な解釈には変更はないが、終楽章を除いてテンポが早くなっており、いかにもライブにおいて燃えまくる「炎のコバケン」の面目躍如たる劇的な名演と高く評価したい。第1楽章冒頭は、ドヴォルザークの指示どおりゆったりとしたテンポで開始するが、主部に入ると小林節が全開。テンポはめまぐるしく変化し、うねるような音楽が連続する。それでいて全体の造型にいささかの狂いもないのは、小林が新世界よりの本質をしっかりと掴んでいるからにほかならない。第2楽章は深沈たるテンポで情感溢れる指揮ぶりであるが、中間部の終結部分での対旋律の活かし方は実にユニークな解釈。第3楽章は決然とした開始で力強い解釈であるが、特に、終結部の盛り上がりはいかにも小林ならではのド迫力だ。終楽章も小林ならではの熱狂的な指揮ぶりで、小林のうなり声もついに頂点に達する。演奏終了後の聴衆の熱狂、そしてスタンディングオベーションも当然のことのように思われる。それにしても、これだけ個性的な解釈を示した小林に、ぴたりと付いていったチェコ・フィルの好演も特筆すべきである。むしろ、チェコ・フィルの小林への絶大なる信頼感がこれだけの名演を成し遂げることに繋がったと言えるのではないか。録音は、マルチチャンネルはないもののSACDによる極上の音質であり、エクストンとしてもかなりの成功例と言える名録音であると考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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