ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

ブルッフ&ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 ユリア・フィッシャー、ジンマン&トーンハレ管弦楽団

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4783544
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブルッフ&ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
ユリア・フィッシャー
ジンマン&トーンハレ管弦楽団


ドイツの人気女流ヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーの最新録音。ロマン派協奏曲の傑作、ブルッフとドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をカップリングしたもので、伴奏はジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管という豪華な布陣です。1983年生まれのフィッシャーは、これまで参加した8つのコンクールすべてに優勝し、そのうち3つはヴァイオリンではなくピアノ部門という驚くべき才能の持ち主。長らくペンタトーン・レーベルからCDが出ていましたが、2008年にデッカに移籍して、これまで3作のCDとDVD(ヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲を一夜で演奏したコンサート!)をリリースしています。
 ユリア・フィッシャーは3月にドイツとスイスでドヴォルザークの協奏曲をジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管とのツアーで演奏する予定です。5月にはウィーン・フィルに登場し、エサ=ペッカ・サロネンの指揮でベートーヴェンの協奏曲を演奏する予定です。(ユニバーサルIMS)

【ロンドンで行われたドヴォルザーク協奏曲公演評】
「ドヴォルザークの協奏曲はメンデルスゾーンやブルッフの陰に隠れがちな作品ではあるが、これらの曲に匹敵する魅力的な緩徐楽章を備えている。
フィッシャーはすべての音、すべての小節を、比類ないテクニックと光沢のあるなめらかな音色で、聴き手に届けた。―----The Guardian」

【ユリア・フィッシャー】
若くしてすでに「21世紀を代表するヴァイオリニストの一人!」と称されていたユリア・フィッシャーは、スロヴァキア出身のピアニストの母、旧東ドイツ出身の数学者の父のもと、1983年にミュンヘンで生まれました。3歳で母からピアノを習い始め、まもなくヴァイオリンに転向。アウグスブルクのモーツァルト音楽院でヴァイオリンを学び始めるや、彼女の人生にとってヴァイオリンはかけがえの無い大切なものとなります。
 その後ミュンヘン音楽大学で名教師アナ・チュマチェンコに師事(今ではこの母校で彼女自身が教鞭をとっており、ドイツの最も若いヴァイオリン教授として名を馳せています)。1995年、11歳の時にユーディ・メニューイン国際コンクールで優勝したほか、数々のコンクールでの優勝を重ね、その後は世界各地のオーケストラ、指揮者たちと共演しています。
 2004年にペンタトーンと専属契約を結び、8枚のアルバムをリリース。ペンタトーンでのデビュー盤となったハチャトリアン、プロコフィエフ、グラズノフの協奏曲集はドイツでのクラシック・チャート5位にチャートイン、グラモフォン・マガジンのエディターズ・チョイスでも取り上げられました。デビュー盤に続いてリリースされたバッハ:無伴奏、モーツァルト:協奏曲、チャイコフスキー:協奏曲、ブラームス:協奏曲の録音も同様に高い評価を獲得。
 2008年12月にはデッカからバッハのヴァイオリン協奏曲集をリリースして、同曲集のアルバムで最高の売上を記録するなど話題になりました。

【収録情報】
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26
・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53 B.108

 ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)

 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
 デイヴィッド・ジンマン(指揮)

 録音時期:2012年4月19-20日
 録音場所:チューリヒ、トーンハレ 
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Allegro ma non troppo - Quasi moderato
  • 02. Adagio, ma non troppo
  • 03. Finale (Allegro giocoso, ma non troppo)
  • 04. Vorspiel (Allegro moderato)
  • 05. Adagio
  • 06. Finale (Allegro energico)

総合評価

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 「ブルッフ」のヴァイオリン協奏曲が印象...

投稿日:2016/11/20 (日)

 「ブルッフ」のヴァイオリン協奏曲が印象に残りました。氷の上を滑らかに滑るようにバイオリンを奏でているところが、美しく魅力的です。盛り上がりも満足でした。  「ドヴォルザーク」では、氷の上を滑るようなバイオリンが比較的あっさりとした感じを出しているように思います。全体が綺麗に流れまが、迫りくるものがなく、特に第3楽章フィナーレで力強さ欲しいと思いました。  「ユリア・フィッシャー」のヴァイオリン協奏曲のアルバムは、他にモーツアルト、ハチャトゥーリアン、ブラームス、バッハ等アルバムはありますが大半がSACDです。そのなかで、『ブルッフ&ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 ユリア・フィッシャー、ジンマン&トーンハレ管弦楽団』(Decca *cl* No.4783544 2013年02月19日発売)は、貴重なCDアルバムです。

HQ さん | 愛知県 | 不明

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ソロ、バックのオケ共に音楽は淀みなく流れ...

投稿日:2016/08/29 (月)

ソロ、バックのオケ共に音楽は淀みなく流れるが、個性や劇的効果を求めると肩すかしを食らいます。マルツィの音楽に没頭するようなドボルザーク、ミルシティンの切れるようなブルッフを知ってしまった耳には、何とも味気ない演奏に感じます。ジンマンとトーンハレのコンビは透明感は感じるものの可も無く不可も無い優等生的演奏。フィッシャーも同じように演奏しています。昨今の若手はテクニックは達者だがマシンのような演奏が多いのかな、とも思いましたがグリモーのブラームスのピアノ協奏曲など気合い十分で堪能できましたのでそうとも限らない。数々のコンクールで入賞しミュンヘン音楽大学で教鞭を執っているフィッシャーですが、教則本のような演奏で終わって欲しくないと思っています。

mravin さん | 埼玉県 | 不明

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ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はチェ...

投稿日:2013/05/19 (日)

ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はチェロ協奏曲ほど知名度が今ひとつの感じだったが、このフィッシャー盤のおかげで払拭されることであろう。それぐらいに素晴らしい演奏。

KURO さん | 福岡県 | 不明

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