CD

『ブリュートナーで弾くドビュッシー〜ベルガマスク組曲、前奏曲集第2巻、エレジー』 谿博子

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DCJA21035
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

谿 博子/ブリュートナーで弾くドビュッシー

繊細なピアニッシモ、降り注ぐ響き、豊かな音色。
しなやかな音楽性と、ドビュッシー作品への深い共感の賜物!

「谿博子さんの演奏されるドビュッシーを聴いていると、彼女が楽譜の詳細な指示を実に注意深く読み込んで、作曲家の意図した効果を実現するために、細部にまでさまざまな工夫を凝らされているのがよく伝わってくる。アルペッジョの弾き方やアクセントの付け方ひとつを取ってみても、無意識に弾き流している箇所はどこにも見当たらない。あくまでドビュッシーの意図に忠実でありながら、それでいて少しも窮屈さを感じさせない、生き生きとした演奏に仕上がっているのは、谿さんの持っているしなやかな音楽性と、ドビュッシー作品への深い共感の賜物であろう。」台信 遼・作曲家−ライナーノートより(販売元情報)

【収録情報】
ドビュッシー:
● ベルガマスク組曲(全4曲)
 前奏曲
 メヌエット
 月の光
 パスピエ

● 前奏曲集第2巻(全12曲)
 霧
 枯葉
 ヴィーノの門
 妖精たちはよい踊り子
 ヒースの茂る荒地
 風変わりなラヴィーヌ将軍
 月の光が降り注ぐテラス
 オンディーヌ
 ピクウィック卿をたたえて
 カノープ
 交代する三度
 花火

● エレジー (1915)

 谿 博子(ピアノ) 1905年製ブリュートナー・ピアノ使用

 録音時期:2016年4月7,8日
 録音場所:神奈川県、相模湖交流センター多目的ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 収録時間:約63分

【谿 博子(たに ひろこ/ピアノ)】
大阪府出身。神戸女学院大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修了。学内にてハンナ・ギューリック・スエヒロ記念賞を受賞。
第3回安川加壽子記念コンクール第1位、あわせて安川加壽子音楽賞を受賞。受賞記念演奏会(日本ピアノ教育連盟主催/東京・津田ホール)にてリサイタルデビュー。第6回松方ホール音楽賞ピアノ部門大賞受賞。大垣音楽祭、ABC新人コンサート、大阪クラシック・デビュタント、未来からくる演奏家を聴く会など、数々の演奏会に出演。
2006年、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて高等演奏家ディプロムを取得。
第6回ミロシュ・マギン国際ピアノコンクール(パリ)第2位、第8回イル・ド・フランス国際コンクール第1位ならびにフォーレ賞、第7回ララ・メリエム王女国際コンクール(モロッコ)優勝、あわせてリスト賞、ラバト文化庁特別賞を受賞。ラバト文化庁(モロッコ)等の招待を受け、ポルトガルとモロッコにて5回のリサイタルを開催、好評を博す。
2007年、世良美術館(神戸市)にてコンサートシリーズ「ドビュッシーとその周辺」を開始。2015年までに16回の公演を行い、ドビュッシーのピアノ作品全曲演奏に向けて継続中。
2008年、オール・ドビュッシー・プログラムによるリサイタルの成果により、平成20年度大阪文化祭賞奨励賞を受賞。
奥村真理、ボリス・ベクテレフ、池田洋子、モニク・メルシエ、アンヌ・ケフェレック、イヴ・アンリの各氏に師事。
日本ショパン協会、京都フランス歌曲協会、日本ピアノ教育連盟(JPTA)、全日本ピアノ指導者協会(PTNA)各会員。
神戸女学院大学、京都女子大学各非常勤講師。


「ドビュッシーが生涯愛したピアノBluthner(ブリュートナー)を使った、谿博子さんのドビュッシー録音。しかも今回使用のBluthnerは、1905年に製造された創業50周年記念モデルで、まさにドビュッシーが生きていた時代に作られた一台。企画を聞いただけでも胸の熱くなるような本録音に、調律師として関わらせて頂けた事を大変嬉しく思っています。
ブリュートナー社は、スタインウェイ、ベヒシュタインと同じ1853年に創業しました。多くの作曲家たちが活躍していた時代ですから、さらに昔、モーツァルトやベートーヴェンが楽器の発展に大きく貢献したのと同様、沢山の作曲家との関わりによって改良が重ねられました。その後、ヨハンシュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなどたくさんの作曲家たちにも愛用され、Bluthnerからあまたの名曲が生まれました。
 なぜBluthnerは、これほど多くの作曲家に愛されてきたのでしょうか。本来のBluthnerの音色を生で聴けば誰もが、その理由に気付くのではないかと思います。ぺダルを踏んで和音を奏でると、そこには筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きが広がります。まるで夢の世界です。ヨーロッパの大聖堂で聴く聖歌隊のコーラスのように音が立ち昇り、無限の音色が幾重にも重なって溶け合い、美しい調和を成して降り注ぎます。人々の心の琴線に触れ、深い感動で胸を揺さぶり、同時に溢れんばかりのイマジネーションを湧き起こすのです。
今回使用したBluthnerは、ウィーンのピアニスト イェルク・デームスから譲り受けたピアノで、私の宝物です。所有する100台以上のピアノの中でも彼の一番のお気に入りで、ホームコンサートや作曲に使われていました。今は私のピアノ店に展示しており、訪れる多くの人たちに愛されています。
本来のBluthnerの音色でドビュッシーが聴ける録音は多くはないと感じています。この録音では、谿博子さんのコントロールや表現によって、Bluthnerの真骨頂ともいえるピアニッシモや、降り注ぐ響き、豊かな音色を存分に味わうことが出来ます。そして、多くのドビュッシー演奏に聴かれるような情景描写にとどまらず、そこに生きる人々の人間模様や感情までもが感じられる生き生きとしたドビュッシーに出会えます。本録音が、たくさんの皆様の耳に届くことを心から願っています。」〜調律師 横山ペテロ 泣sアノクリニックヨコヤマ〜(販売元情報)

内容詳細

現代の日本では知名度が高いとはいえないドイツのピアノメーカー、ブリュートナー。しかしドビュッシーが生涯愛したピアノであり、当盤の使用楽器はまさに作曲者が活躍した1905年製。色彩感がキーワードのドビュッシーの作品は、本来どのような音をイメージされたのか。当盤が大きな示唆を与えてくれる。(月)(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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ドビュッシー(1862-1918)

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