チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD

チャイコフスキー:交響曲第2番 ズデニェク・マーツァル&チェコ・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00225
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

絶妙の相性で新しい黄金時代を築くマーツァル&チェコ・フィルのコンビ。第6番『悲愴』で始まったチャイコフスキー交響曲全集シリーズの第3弾は、ウクライナ民謡に彩られた民族色豊かな第2番です。
 マーツァルは常に大胆かつ繊細なタクトによって、オーケストラからエレガントさを秘めた美しくも力強い響きを引き出します。チェコ・フィルならではの絶妙の響きの厚みを聴かせる弦楽器群の響きと刻み、そして世代交代を経て台頭してきた管楽器の若手名手の活躍も目覚しく、まさにチェコ・フィル新時代の名演と言いたいところです。
 通常のCDプレーヤーでも再生可能なSACD HYBRIDでのリリースです。

チャイコフスキー:
・交響曲第2番ハ短調 作品17
 ズデニェク・マーツァル(指揮)
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:2005年8月27日
 録音場所:プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
 DSDレコーディング
 SACD HYBRID
 CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch.

内容詳細

マーツァル&チェコ・フィルによるチャイコフスキー・シリーズの第3弾。マーツァルの熱っぽさとチェコ・フィルの音色の良さとが融合し、「小ロシア」がこんなに立派な作品であったのかとあらためて思うほど見事な演奏が繰り広げられている。(治)(CDジャーナル データベースより)

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第1楽章序奏のホルンの独奏が印象的で首席...

投稿日:2010/02/13 (土)

第1楽章序奏のホルンの独奏が印象的で首席のヴラベッツが柔らかく朗々と民謡調の旋律を吹き鳴らす。 やがて同じ旋律をファゴットが引継ぎ、様々な管楽器がくり返し奏する。印象的なのは落ち着いたホルンの音色と深みのある弦楽器の音色である。 主部のアレグロ・ヴィーヴォでも、コクがあり重心の低い弦楽器を主体にホルンをはじめとする管楽器が絡み合い、現在絶好調のチェコ・フィルを堪能できる。 第2楽章は行進曲調の楽章で冒頭のティンパニに導かれ2本のクラリネットが主題を奏でるが、非常にニュアンス豊かである。これは他の木管楽器にも言えることで、生命力に満ちた木管楽器群は特筆に価する。テンポ感も小気味よく洗練されている。 この楽章については同じオーケストラを振った小林 研一郎盤が9分35秒かかるのに対しマーツァル盤は7分20秒である。 第3楽章のスケルツォも第2楽章と同様、非常に流れのよい演奏だ。 コバケン盤は少々、テンポがだれ気味なのが気になっていたが、アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェに相応しいのはこのマーツァル盤だと思う。 第4楽章もスピード感溢れる演奏である。「切れがあってコクがある」このキャッチフレーズがぴったりと当てはまる。 全楽章を通してマーツァルはチェコ・フィルから非常に密度の濃い音を引き出している。 歌うところは歌い、激しいところでは切れば血のでるような壮絶な表現でこのシンフォニーを聴く喜びを味あわせてくれる。 アンサンブルも一昔前では考えられなかったほど引締まっており、アンチェル指揮の演奏を彷彿とさせるのは僕だけではないだろう。推進力があり田舎臭さのないストレートな演奏である。

adagietto さん | 千葉県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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