シューベルト：八重奏曲、ヴィトマン：八重奏曲　ヴィトマン、クーレン、リヴィニウス、河原泰則、他

シュパヌンゲン音楽祭ライヴ・シリーズ
19世紀と21世紀の2つの八重奏曲

ピアニストのラルス・フォークトの主催により毎年ドイツのハイムバッハで行われる室内楽を中心としたシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
　CD1にはシューベルトの八重奏曲。2008年シュパヌンゲン音楽祭でも演奏されたメンデルスゾーン（4260085531639）とならぶ八重奏曲の名作で、同時期に作曲された『ロザムンデ』や『死と乙女』のように悲愴感はなく、明るく開放的な作品。
　CD2には、クラリネット奏者のイェルク・ヴィトマンの八重奏曲が選ばれました。イェルク・ヴィトマンは2004年にシュパヌンゲン音楽祭委嘱されて作曲したこともあり、この音楽祭には特別な思い入れがあるよう。ヴィトマンはこの作品をシューベルトへのオマージュでもあると語っています。ヴィトマンは第一線で作曲活動と演奏活動を行っている現代では数少ない逸材です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
CD1
・シューベルト：八重奏曲ヘ長調D.803
　イェルク・ヴィトマン（クラリネット）
　ダグ・イェンゼン（ファゴット）
　ジビュレ・マーニ（ホルン）
　イザベル・ファン・クーレン（ヴァイオリン）
　ヴェロニカ・エーベルレ（ヴァイオリン）
　レイチェル・ロバーツ（ヴィオラ）
　ターニャ・テツラフ（チェロ）
　河原泰則（コントラバス）

CD2
・イェルク・ヴィトマン：八重奏曲
　イェルク・ヴィトマン（クラリネット）
　ダグ・イェンゼン（ファゴット）
　ジビュレ・マーニ（ホルン）
　カロリン・ヴィトマン（ヴァイオリン）
　フローリアン・ドンダラー（ヴァイオリン）
　ハンナ・ヴァインマイスター（ヴィオラ）
　グスタフ・リヴィニウス（チェロ）
　河原泰則（コントラバス）

　録音時期：2009年6月23日
　録音方式：デジタル（ライヴ）