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Desulius さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/11

    ディーリアス生誕160年記念として発売される2枚の歌曲集の
    二枚目。ディーリアスの歌曲数からいって多分これで打ち止めと
    なるだろうが、唯一残された歌曲集が【MAUD】となった。
    これはオーケストラの伴奏でいずれ出るだろうが。それで殆どの
    ディーリアス作品が聞けることになる。残されている作品はもう
    小組曲が2つくらいしかない。ディーリアスソサエティの後援に
    よる録音。

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     2012/05/11

    これはめずらしいCDが出たものだ。K・ストットと小川典子の演奏が
    過去出たことがあるが、今回は2枚ほど出る予定になっている。
    過去録音されなかった【人生と愛の詩】、【高い丘の歌】、【ブリッグ
    の定期市】などめづらしいものがオンパレードだ。興味深いのはオケの
    形よりピアノ二台で鳴らしたほうが面白い作品もあること。新たな魅力
    を発見できる。日本人が演奏しているが彼の経歴も面白い。
    ディーリアスファンは持っていても良いのでは。

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     2011/11/17

    デュ・プレの弾くチェロ協奏曲のみがエルガーの名作とカップリングされて
    日本盤(LP)としてとして初めて紹介されたがこの本来のカップリングでは
    初めての登場である。サージェントは【告別の歌】のイギリス初演者でも
    あり、天才チェロ奏者を起用してステレオ盤でディーリアスの唯一の録音を
    残してくれた。余白にはさわやかなイギリスの田園の日の出前のざわめきを
    彷彿させる【夜明け前の歌】を置き、古いファンにとってはそのジャケット
    共々忘れがたい演奏となっている。【チェロ協奏曲】は何と言っても地味な
    ディーリアスの協奏曲群(ピアノは別として)の中で一番説得力のある演奏
    となっている。チェロパートはディーリアス自身のオリジナルを改定したものを使用しておりこれが又効果的(この意味ではピアノ協奏曲と類似している)、【告別の歌】は少々合唱の高音部がきついイメージだが各章の導入部
    が特にすばらしく、印象的だ。

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     2011/11/09

    この一連の録音がイギリスのArgoレーベルから発売され始めた頃、
    どうしてあのマッケラスがディーリアスを録音したのか信じられ
    無い思いだった。しかも忙しい身でありながらすさまじい勢いで
    制作を続けた。おしくも未完の状況で終わったが、最後には歌劇
    【コアンガ】を録音するのが夢だとか語っていた記憶がある。
    惜しくもそれはかなわなかったが、この一連の貴重な録音を改め
    て眺めて独特の切れ味のディーリアス演奏だったのではないかと
    思う。海流、高い丘の歌、など名演だと思う。 若きタスミン・
    リトルが共演しているヴァイオリン協奏曲が良い。さらに種々の
    特典録音もあり、アンソニー・コリンズの【パリ】の面白い事と
    いったら。モノラルであっても十分伝わってくる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/09

    HMVのレビューには今回から書き込みます。というのもこのディーリアス
    生誕150年記念BOXが目についた事がきっかけです。英EMIが総力を
    挙げてディーリアスの演奏の権威でありパイオニアでもあるビーチャム亡き後、第二世代のディーリアス指揮者を挙げて取り組んだ一大プロジェクトを
    まとめたものがこのCDである。ビーチャムがくしくも生誕100年祭寸前
    にこの世を去ってしまった為、急遽代役としてオペラ【村のロメオとジュリエット】を振ったのがメレディス・デーヴィス(この録音に含まれている)
    さらに偉大なるアマチュア巨匠のチャールズ・グローブス、そしてヴァーノン・ハンドリー、バルビローリなどの名演が続く、このプロジェクトは最後
    には尻切れトンボのようにして終了したのだが、その頃日本では三浦淳史氏
    諸氏の尽力によりディーリアスブームがおこっていた。それに東芝EMIのスタッフの尽力でこのEMIの一連の録音が日本でも発売されることになった次第。但しLPでの発売である。その録音が多くのファンを魅了することになったのだ。そしてCD時代になって1990年代に再度イギリス音楽ブームに乗って半数ばかりの録音が再発された。その後は散発に発売されたが
    今回一気にまとめて発売されたのは感慨無量といえる。注目作はオペラ【コアンガ】、劇音楽【ハッサン】(全曲)、そして【人生のミサ】、
    【シナラ】、【アパラチア】、但し、ヒコックス、ハンドリー、バルビローリなどの重複曲が幾つかはカットされているし、ビーチャムの録音からも
    幾つかの曲が収録されていないのでEMIでのディーリアスの完璧な全集
    ではないのでご注意されたし。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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