1人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/10

ハットフィールドのロッターズクラブに並ぶ傑作だと思う。ハットフィールドの音楽性からよりデイブ・スチュワートが主導権を握って完成した作品。カンタベリー系のアルバムの中でも構築性の高い美しい楽曲は未だに古さを感じさせない。ゲストのアラン・ガウエンも大活躍している。次作はやや音楽性が変わるけれども、名作なのでそちらもぜひ。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/07

アンソニー・フィリップスのライブ音源が再発されたので今回やっと聴くことができました。アコギでソロ1stの曲を中心とした演奏で、ラジオ番組での収録だったため音質は良好です。彼のアコギの音色はとても美しく、聴いている間は夢のような時間を過ごせました。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/07

アナセマがK-scope移籍後に発表した作品で、スティーヴン・ウィルソンがMIXを、デイブ・スチュワートがストリングスアレンジを担当したことでも注目されました。バンド初期のゴシック路線はなくなり、英国ロックの良いところを吸収した（古くはピンクフロイドから近年のオルタナロックなど）作風はまさに新しい形のプログレを印象づけました。シンフォニックな作風ですが、形式的なシンフォバンドとは違う質感でとてもドラマチックです。次作Weather Systemsも同傾向の傑作です。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/06

エッグが再結成して収録した3rdアルバム。ハットフィールド人気にあやかって録音されたそうです。ライブで演奏されていたアルバム未収録曲にフレンチホルンや吹奏四重奏団の演奏曲を足した一風変わったアルバムとなりました。特にEnneagramという曲はハットフィールドに通じる名曲です。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/06

エッグはキーボードトリオの編成で1stはナイスの影響を受けたクラシカルなサウンドが聴けたが、本作はメンバーが後につながるカンタベリー系の音楽に接近した感じがする。音をゆがませたオルガンがソフトマシーンやキャラバンに通じ、ジャズロック色も強まり、カンタベリー系の代表作にも劣らない内容だと思う。デイブ・スチュワートのオルガンやモント・キャンベルの作曲に注目されがちだけど、1曲目のモントのヴォーカルもとても味わい深い。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/05

キャメルは多くのアルバムがありますが、その中でも本作は後にライブでもよく演奏される代表曲が多く収録されています。ジャケットのイメージにあるひんやりとした質感のキーボードやメロディアスなギターは聴きどころです。デラックスエディションには76年のオリジナルメンバーでは最後の時期のライブが収録されています。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/04

前作からPOPな路線により舵を切ったが今作もその延長上にあります。ディスコミュージックのような曲がならび、ポーキュパインツリーや彼の以前のソロアルバムと比べると退屈に感じてしまう。彼はプログレという型にはまるべき人ではないが、近年はPOPな曲へのこだわりを語っており、過去のファンからは賛否がわかれるかも。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/04

名作Thirdからバンドの中期にかけての作品を収納した5枚組BOX。マシーンの音楽をこれから聴いてみたいという人にはおすすめ。でも初期の作品が好きなので1stと2ndも収録してほしかった。これらを聴いて好みの作品があれば、その時期のライブ音源もお勧めします。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/03

キャラバンを語るときあまりこのFirstに触れることは少ないかもしれませんが、既にバンドの魅力は確立されています。ジャズ風味もありますが、原点はサイケでPOPな印象です。ソフトマシーンも初期はサイケデリックなバンドでしたが、後にこの感覚が薄れていってしまうのは残念です。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/03

スティーヴ・ホガース加入後ではこのアルバムが代表作かと思います。何度も聴いたアルバムです。このスティーヴン・ウィルソンのミックスは元のバージョンが持っていた雰囲気をさらに引き出し、ブラッシュアップしてくれました。特にドラムやベース、一部のキーボードの音が鮮明になりました。音の作りこみが半端ではなかったと再認識。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/03

ディスカバリー発売後の84年のツアーからの音源。このときのツアー音源は公式では発表されていなかったので、貴重な記録だと思います。前作のツアーから同行しているサイモン・フィリップスのドラムがとてもいいです。POPな曲が多いですが、演奏のテンションが高く、音質も良いので、とても楽しめる音源です。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/03/02

ソフトマシーン2nd期のライブ音源。たった3人でこのテンションの高さはすごい。ヒュー・ホッパーの唸るようなファズ・ベースは必聴。こののちバンドはジャズ方面にシフトしていくが、この熱い演奏はこの時期でしか味わえない貴重な記録です。