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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/11/19
私の宝物のモーツァルト2枚組です。プレヴィンとN響の演奏会は、ほとんど会場に聴きに行きました。当時、テレビ・ラジオ番組を必死に(!)録画・録音して楽しんでいましたが、こうして、高音質のCDで聴けるとは感激です。これらのモーツァルト・プロはとりわけ楽しみでした。N響アワーでも、司会者の壇ふみさんが、そのような方がたくさんいらっしゃることを紹介していましたね。プレヴィンも、モーツァルトが一番好きと話していました。 弾き振りのK.491の演奏会は1998/2007の2回ありましたが、このCDの1998の方が、年齢も影響してか、気合いが入っている(推進力が高い)気がします。LSO(cond.ボールト),VPO,RPO(Mozart on Tour/映像ウィーン・シェーンブルン宮殿ライブ),VPO(1978定期演奏会ライブ:海○盤?)にも引けをとらない出来ではないでしょうか! このピアノ協奏曲に限らず、さらにはモーツァルト演奏に限りませんが、プレヴィンの音楽は、自然体で無作為にきこえるけれど、実はそれぞれの音が飛び跳ねて踊って遊んでいる感じがステキです。オーケストラ全体で聴くと、ギスギス・ザラザラ・トゲトゲしたところが全くないのが不思議(Previn Magic?)です。一人ひとりが笑顔を絶やさず、オケのみんなで長縄跳びをしているというイメージなのですが……モーツァルトのト短調(4楽章)、ベートーベンの7番(Bunkamuraオーチャード定期)を聴いてこのイメージが浮かびました。また、あるインタビューでN響の団員の方が、リハーサルでブラームスの交響曲#4をモーツァルトのようにやっていいんだ、と指摘されて驚いた、というエピソードを語っていました。(この初の定期演奏会1995もCD化されて、私のもう一つの宝物になっています!前半は当時コロンビア大学から帰国したばかりの諏訪内晶子vnのショスタコーヴィチ#1でした) ところで、プレヴィンが載るというので初めて購入したDGのカレンダー2017では、米寿(88歳)記念と紹介されていました。作曲に専念(3本目のオペラ?)しているのか、メディアへの発信もなく、健康状態が心配されます。2000年代に入ると、指揮台まで杖やスーパーの買物カゴ(?)のようなモノで到達し、座って指揮をしていましたし、キャンセルもありました。でも、どんな恰好でも構わないので、もう一度N響を振って欲しいと思います。が、残念ながらそれが叶わないことも想定し、ここで僭越ながらもN響アーカイヴの中からCD化を企画し、リクエストしてしまいます! (1)モーツァルト 交響曲1番K.16、リンツ、ジュピター(オペラアリア集、K.138/K.251のディヴェルティメント:さらにハイドンの#102が入れば最高) (2)ベートーベン交響曲#4&#7(#7は先述のオーチャード定期:RPOとの来日のプログラムはコレ) (3)ロシア交響曲集 ラフマニノフ#2、ショスタコーヴィチ#5、プロコフィエフ#5(コレらに関しては、何も言うことありませんが、病気でキャンセルされたラフマニノフ#3が、返すがえすも残念でした) (4)ガーシュイン(弾き振り) ラプソディ・イン・ブルー(ジュリー・アンドリュースとのコンサート:N響との初共演1993)、へ長調協奏曲 & ラヴェルのト長調協奏曲(pf.ティボーデ) (5)イギリス交響曲集 ブリテンSpring Symphony(前半にベートーベン#4 (VPO定期1996ではメイン)が置かれ、この時だけ特別料金だった記憶アリ) & ヴォーン=ウィリアムズ#5 (6)マーラー交響曲#4&#9 ※他にも、自作、武満、トゥランガリラ、ダフニス、オケ版嬰ハ短調、ドイツ・レクイエム、家庭交響曲・ばらの騎士などN響との名共演はたくさんあります。是非ともCD化をお願いします!(また、J.アンドリュースや、キリ・テ・カナウ&ナタリー・コールとの特別コンサートは、DVDやBRとして映像化を!)
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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