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猫頭鷹 さんのレビュー一覧 

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     2009/05/23

    95年ポーランドのTV用に収録された映像。フィッシュはスコットランド民族衣装のキルト(スカートみたいなもの)を着けて登場。客の歓声を消してダーク&メロウな「Black Canal」で始まる。ステージは全体的に暗く地味だが、客はヒートアップしていて、フィッシュとバンドも余裕の充実度。ファンなら必見のライブ映像であることは間違いない。ただ、なぜか左右に配置されたギター2人の音が左右逆に聞こえる。

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     2009/05/22

    スタイリッシュな個性派だったスニッフン・ザ・ティアーズの復活作。渋いというのはこのアルバムのためにある言葉。もはやバンドというよりポール・ロバーツのソロみたいなものですが、行くところまで行ったような達観した枯れサウンドは圧巻。長年ロックを旅してきた人がたどり着く、ひとつの地の果てみたいなロック。この枯れた渋さを気持ちいいと感じるには、人生の年輪が必要でしょう。だれにでも作れる音楽ではありません。強い酒をゆっくりじっくり飲める人に似合う、ほんものの大人の音です。

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     2009/05/22

    プログレの範疇で語られることもあるネクター。しかし本質はブギーを根底に持ち、ブルースやジャズを消化した泥臭いロック。その本質をあからさまに見せつけるのが本作。LPリリース時は2枚組み。スタジオ・ライブ形式で繰り出される楽曲は、完成度はもうひとつながらエネルギッシュで荒削り。ここにはプログレのプの字もないが、これがライブバンドとしてのネクターの真の姿。圧巻はシングルで出ていた「1-2-3-4」と「Do You Believe in Magic」のメドレー。ラストの「Odyssee」の熱気はもはやただごとではありません。

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     2009/05/22

    NYアート・シーンのエスノ・ハイテック、ローリーのメジャー感あふれるアルバム。アジアというより環太平洋っぽいサウンドは透明で涼しげ。ピーター・ガブリエル参加でやや骨太なリズムを聞かせる曲も。南の島のリゾートを思わせる解放感とNYの洗練されたハイセンスを併せ持つ、プログレ風味の軽やかな音楽です。ちなみに「Excellent Birds」はガブリエルの「P.O.V.」のオープニングで「This is Picture」として演奏されています。

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     2009/05/22

    音楽業界をデフォルメしまくったデ・パルマ初期の傑作。思い切りB級ですが、音楽はA級。悪魔に魂を売ったシンガー/大物プロデューサーを演じるポール・ウイリアムスによるきらめきの楽曲の数々は、今でも輝いています。オールディズ風からラブバラード、ハードロックまで、ロックの楽しさをこれでもかと満載。ゆえに、音楽好きなら何度でも繰り返し楽しめる。そういう意味では、演技や独特の存在感も含めたポール・ウイリアムスの才能がめいっぱい詰め込まれた映画ともいえます。

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     2009/05/22

    ツギハギや挿入なしのライブ映像フル収録としては、とりあえずこれまでで最高のもの。編集にところどころやり過ぎ部分はあるにしろ、良好な音質&画質でライブを丸ごと堪能できることは間違いなし。ロックぽさが濃厚な時期で歌モノが多いが、ギタープレイも充実。変態度の高いメンバーの中で、スティーブ・ヴァイが案外おとなしめで「?」だったりもするが、演奏は絶好調。宝物です。

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     2009/05/22

    かつて同タイトル同ジャケで出ていたのは、前半ライブ2曲、後半スタジオ・ライブ3曲というものだった。そのライブ完全版がこれ。上昇機運にあったころの充実した演奏がクリアな音質で堪能できる。ソリッドでシャープなキレのいい演奏は、ネクターのライブ作中まちがいなく最高。変幻自在のギタープレイが聞ける「A Day....」やスタジオ盤よりスリリングな「Remenber the Future」、白熱の「1-2-3-4」など、ライブバンドとしての力量をこれでもかと見せつける。

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     2009/05/21

    NYボトムラインでのライブ。カルテットによるジャズですが、かなりテクニカルな印象。スタジオ盤では味わい系の気持ちいい曲もけっこうありましたが、ここでの演奏はスリリングなシーンが目立ちます。音楽は完全にジャズの範疇ながら、ロック時代のビルのファンが思わずにやりとするようなスティック・ワークも多く、十分に楽しめます。ライブ本編は1時間50分。ただし、カメラはお世辞にもうまいとはいえず、片手間に撮ったような映像で、そこが唯一のマイナスポイント。なお、ディスク2には他のビル関係DVDからの抜粋映像が収録されています。

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     2009/05/21

    BBCライブ音源の蔵出し。73年のレディオ1、74年のオールド・グレイ・ホイッスル・テストはアイソトープ。77年のジョン・ピール・セッションはボイルのソロ・プロジェクトでの演奏。3種類の音源だが、音質にもサウンドにも一貫性があり、ボイルを中心としたひとつのライブ作品として聞けるクオリティを十分持っている。この手の蔵出し音源にはときどきひどいものがあるが、これは本当にすばらしい。演奏はいずれも緊迫感に満ちたスリリングなもので、スタジオ盤を凌駕するパワーを感じさせる。

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     2009/05/21

    復活カイパの2作目。前作より整理された音で、得意の泣きメロやテクニカルなフレーズを積み上げています。ストルトのギターはいうまでもなく、リチュアルのランドストロームのボーカルもすばらしい。それにしても曲の充実度はただものではありません。中でも「The Weed of All Mankind」は最高。このメロディには打ちのめされます。

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     2009/05/21

    イエスっぽさが売りのグラスハマー。バイオリンやチェロ、コーラス隊も登場してのライブ。
    残念なのは画質の悪さ。暗い部分には終始ブロックノイズが出ている。それと、メンバーのルックスが垢抜けず、とくに前半は絵だけ見ているとなんだか素人の発表会のよう。
    大人数のコーラス隊は迫力あるが、必然性よりもそういうイベントと割り切って見たほうがいい。
    ただし演奏はいい。スケールの大きなシンフォ系サウンドを卓越した技量でこなしている。ラストにはイエスをカバー。スージー嬢が熱唱し、けっこう原曲に忠実にやってます。

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     2009/05/02

    CDで出ていた「Ever」リリース後のライブの映像版。ディスク1の本編だけで107分、ディスク2にはさらに同日のアンコールらしきパフォーマンスも収録。演奏はすでに円熟期にあり、変拍子も含めて緩急自在の楽曲を軽々とこなしています。ある意味マリリオン以上にジェネシスの影響が色濃く出ているバンドですが、ことにピーター・ニコルスには、若いころのガブリエルに通じる雰囲気が感じられます。見ものは「The Enemy Smacks」での鬼気迫るパフォーマンス。クスリに蝕まれる悪夢を演じるニコルスには思わず釘付け。

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