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sk1 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/02

    このアルバムでデビューして以降、常に第一線を走り続け、今年20周年。
    フルアルバムが10枚全部トップ10以内、半分が1位って凄い。同い年だけど、とても尊敬している。最近の力強さも素晴らしいけれど、改めてこれを聴くと、とてつもない彗星だったなーと思う。デビュー作とは到底思えない圧倒的な存在感。乾いたドラムの音も大好き

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     2012/06/02

    M・ウォード、約3年ぶりのソロ作品。地味だけど、繰り返し聴いているとどんどんよくなる秀作だ。音楽への愛が伝わってくる。タイトルの”Wasteland(不毛の地)のCompanion(仲間)”とは、音楽のことを言っているそうだ。楽しい時間を過ごしている時も、挫折しそうな状況にいる時も、音楽はインスピレーションになり得るからと。その通りだよな

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     2012/06/02

    ブラジルの歌姫、ホベルタ・サーの5枚目のアルバム。ポルトガル語はわかんないから、日本盤をずっと待っていたけど全然出てこないから待ち切れずに本国盤を買った。ナチュラルで優しい彼女の歌声と質の高いサウンドが溶け合っていて本当に美しい。2010年の来日公演に行けなくて残念だった。ライヴDVD(超オススメ)を観るたび思う。次こそは

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     2012/06/02

    こんなにも優しく、そして胸が熱くなる素晴らしいメロディーの数々。今頃日本盤が発売されたブライアン・ウィルソンによるガーシュイン作品集。原盤が出た2010年から、毎年夏になるとこのアルバムが欠かせなくなっている。きっとまたこの夏も、繰返し繰返し聴くことになるだろう

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     2012/06/02

    19の時の交通事故の後遺症をまだ抱え、杖をついて歩かなければならない彼女は、2011年のほとんどを使ってポルトガルや南米を旅して回り、精神的な開放を得たという。シングルでもあるアルバム冒頭の”Mira”の歌詞にも自信が表れている。「世界には悲しみしかないのだとしたら、私はブルースの中にさえ幸せを見つける」と。海岸に打ち上げられた女神をイメージしたセミヌードのジャケットも、本当はフルヌードにしたかったそうだ。ありのままの自分、自由になった自分を見せたいと考えたのだという。音にも歌詞にも歌唱にも大きな進化が感じられる作品だ。1st、2ndと同じように、繰返し聴けば聴くほどよくなるのは間違いないだろう

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     2011/10/16

    今日は今月発売されたばかりのこのCDを手に入れて、一日中聴いていた。若い日本人女性シンガーソングライターのデビューアルバム。ブルージィでソウルフルで、聴けば聴くほど沁み込んでくる歌が素晴らしい。あまりにも心に響く生々しい歌だからだろう。比較対象が見つからない。ストレートでシンプルなのに、これまでに聴いたことが無いとても新しい音楽だ。この人を待っていた。俺だけじゃないだろう。これから彼女を知る誰もがそう思うに違いない。彼女を覆っている翳や危さは、寧ろ輝きと強さとなって聴き手の身体にくい込んでくる。悩み迷いながらも前に進んでいく、それぞれの人生のそばに寄り添う歌を歌える人。彼女は歌うために生まれてきた人だ。どの曲もそれぞれに魅力的だけれど、特に最後の”In My Own Time”には本当にゾクゾクした。そして、これから先にもっと心が震える歌が聴けることを確信させる歌だ

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     2011/09/01

    初めてきちんと聴いたサックスの演奏が、今から60年近くも前に録音されたスタンゲッツのこのアルバムだったのは、とても幸せなことだと思う。「星影のステラ」で始まる美しいスタンダード曲のオンパレード。アドリブ満載の圧倒的なドライヴ感にぐいぐい惹き込まれてしまう。スロウでもアップでも、徹底して甘くロマンティックなんだけど、緊張感や切れ味も抜群で、音が独特の空気を生み出す感じ。あー、俺はやっぱりこういう音楽が好きだな。いつまでも大切に聴いていきたい

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     2011/08/21

    アンビエントで陶酔感のある、現実逃避的な音楽を聴いていたい時がある。僕にとって、今晩はそういう時間だ。ウォッシュト・アウトこと、アーネスト・グリーン。アメリカ・ジョージア州の田舎で生まれ、大学を卒業後、就職せずに実家に戻り、時間を持て余していた男。そんな時、彼がベッドルームに籠って録音した音楽は、UKのジャーナリストによってMy Spaceで発見されてブログで紹介されるや、あっという間に「チルウェイヴ(Chillwave)」と名付けられた新しいシーンを代表するに到った。この初のフルアルバムについても、「曲作りとレコーディングの75%くらいをベッドルームでやった」そうだ。まるで、レイ・ハラカミみたいじゃないか。それにしても、このアルバムのジャケットはとてもいい。久しぶりにこんなに魅力的なジャケ写に出会った気がする。内なる世界をさらけ出して愛し合う二人の親密な瞬間の連続を辿っていくような、ロマンティックでセンシャルなこのアルバムの音楽に相応しいアート・ワークだと思う。そして、インナー・スリーヴの表紙には、桜の樹の写真が。これもとても印象的だ。どこの桜なのだろうか。レイ・ハラカミへの追悼に思えてならない…

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     2011/08/21

    先月、レイ・ハラカミが亡くなった。死因は脳出血とのこと。広島県生まれ、大学生の頃から京都在住で活動を続けた世界的な音楽家。まだ40歳だった。俺と同い年…ショックだ。ローランドのSC-88Proという音源モジュールのみで創られたとは到底思えない、厚みと深みのある美しく叙情的な彼の音楽を、単純に「エレクトロニカ」と括ることなどできないだろう。数秒、いや数音で彼だと分かるとてつもないオリジナリティは、聴く者全てをあっという間に独特の世界へ連れて行ってしまう。『[Lust]』は特に好きなアルバムだった。矢野顕子は、CDの帯に「世界遺産に決定。文句無し。」との言葉を寄せている。岸田繁(くるり)は、2005年のベスト・アルバムと評価し、「ただひたすら新しい。どこの誰が10分間退屈させない楽曲を作れようか?未来のポップスのヒントがここにある。」と言っている。本当に残念だ。合掌
    (追伸)
    そうだ、京都を旅する人には、是非レイ・ハラカミの音楽を持って街を歩いてほしい。京都にのみ流れているあの不思議な空気に、とてもフィットするから

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     2011/07/31

    ピアノソロということであれば、僕は真っ先にこのアルバムをお勧めする。キース・ジャレット、最高のジャズピアニストが最愛の人に捧げた心が震えるような名演奏。慢性疲労症候群による2年間の暗い闘病生活を経て、復活を期して自宅のスタジオで録音された渾身の作品。苦しみを乗り越えて解き放たれたキースが、ピアノへの愛、支えてくれる人への愛を美しいメロディーに想いを乗せて、一音一音に心を込めて奏でる魂の音楽。この素晴らしい音楽を分類することはできない。ジャズであり、クラッシックであり、ソウルであり、ロックですらあるだろう

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     2011/07/30

    ピアノを弾きながら歌う女性が好きだ。僕がその思いを強くしたのは、この人との出会いだった。2003年の冬、このアルバムのジャケ写のポスターが東京の街中に貼りめぐらされ、Fayrayが行き交う人々を見つめていた。
    その後、とても辛い時期を過ごし、ニューヨークにいる彼女にとって、これが本当にやりたい音楽ではなかったとしても、心を打つメロディーと歌詞が詰まった素晴らしいアルバムだと思う。今、この人を知っている若者は少なくなってきただろうけど、AKB48の篠田麻里子ちゃんが、カラオケでTearsを歌っていると聞いて嬉しかった。全く知らなかったけど、きっと魅力的な子なんだろうなと思った。日本の女の子たちよ、このアルバムに入っている名曲たちをどうか歌い継いでいってほしい

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     2011/07/17

    こんなにも素晴らしい名曲を、ついこの間まできちんと聴いていなかったことが悔やまれてならない。玉置浩二が1997年発表したアルバム『Junk Land』の最後に収録されていた曲で、2004年には新録でシングルカットされた。突然出会って仲良くなった、ロシアン・クォーターの女の子が、私の大好きな曲だと紹介してくれた。うつむき加減で少し恥ずかしげにそう言ったのを見て、とても大切にしている曲なんだな、と感じた。それ以来、あまりにもやさしく魅力的な彼女の表情をフラッシュバックさせながら、僕はこのとてつもなくあたたかく美しい曲を、何度も何度も聴き続けている

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     2011/07/17

    このボックスセットは去年フランス盤が出ていたんだけど、待望の日本盤が高音質SHM-CDで発売された。1970-1973の5枚のアルバムの収録曲全曲に加えて、未発表のデモテイクやライヴなどの貴重な音源も多く入っている。歌詞や詳しい解説の入ったブックレットもあって、コアなファンだけでなく、これからダニーを知る人にとっても、言うこと無しの充実した内容。20年以上前に、ラジオで紹介された”You’ve Got A Friend”のオーディエンスと一体になった熱唱に震えるほど感動して以来、僕にとって彼は最高のヴォーカリストであり、尊敬する音楽家だけに、彼について上手く語る言葉が見つからないけど、どうか一人でも多くの人に聴いてもらいたい。とにかく素晴らしいから。もしも最初からアンソロジーはヘヴィだなという人には、1972年発表の『ライヴ』か、2004年に出たそのコンプリート盤『These Songs for You LIVE!』のどちらかをお勧めします

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/10

    ブッカーTの新作があまりにも素晴らしいので、俺の中でクエストラヴ・ブームが止まらんようになってもうた。この2008年に出たアル・グリーンの「まったく夢のようなアルバム」(by トータス松本(ウルフルズ))もクエストラヴがプロデュースした作品。ジョン・レジェンドやコリーヌ・ベリー・レイもゲスト参加。まわりを固めた一流プレイヤーの歌や演奏に、アル・グリーンという唯一無二のソウル・レジェンドへの尊敬と共演できることの喜びが感じられる。アル本人も「精根尽き果てるまで歌った」と言っている。紛れも無く、心のたけ、想いのたけが詰まった愛の音楽だ

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     2011/07/03

    毎日暑いですね。東京はまだ梅雨明けしていないけど、いよいよ夏本番。ラテン音楽を揃えて夏対応しないと。オルケストラ・インペリアルは、2002年に活動を開始したリオデジャネイロのゴキゲンなパーティバンド(総勢19人!)。カーニヴァルの時期に集まっては、伝統的なサンバを現代風にアレンジした自由でハッピーな素晴らしい音楽を演奏。ライヴにはカエターノ・ヴェローゾやマリーザ・モンチもゲスト参加していたらしい。2007年になって漸く発表されたこのファーストアルバムは、何度聴いても飽きない、お気に入りで、特に夏には欠かせない一枚になっている。日本盤にはボーナスでライヴ映像が入っていて嬉しい。新作、出ないのかな〜

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