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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/20
とても透明感があり、重厚であるにもかかわらず室内楽的な響きで軽やかな演奏です。 響き的にはシカゴ交響楽団の特徴がプラスに働いていると考えられるます(ウィーンフィルではこのような響きは出ないと思う)。 Boulezはマーラーを後期ロマン派ではなく、新ヴィーン学派への架け橋的な位置付けで捉えています。 その理由は他のレビューにもあるように楽譜を構成している一音一音を明確にしようとする姿勢から覗えます。そしてマーラー特有の粘着気質や抑圧性をきれいに排除することによって、透明感のあるとても上品なマーラーに仕上がっています。ですからマーラーを聴き終えたときの「心を乱されたような疲労感」が全く感じないのです。 その意味ではマーラーの青春の歌と言われるこの交響曲には合っているのかも知れません。 多分カラヤンがこの交響曲を演奏したならこんな感じと推察できる演奏 と勝手に思っています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/13
アメリカとヨーロッパのオーケストラの違いが克明に残っている時代の録音で、ショルティもまだ50代後半の演奏である。 若干せっかちな感が否めず、金管群がややもすると下品になりがちだ。 非常にテクニカルな演奏であることに間違いはないが、ブラスバンドの演奏を聴いているような錯覚に陥る。 とは言いながらくせの無い演奏なので万民向けと言える。 (やはり弦楽器があまり上図に聞えず、管楽器群がうるさい)
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