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トップ > My ページ > 暗黒舞踏おっさん さんのレビュー一覧
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検索結果:543件中1件から15件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/11/07
牧歌的生命の輝き。どこまでも続く道の、さきに広がる原色の暖かい源風景を浮き上がらせる。車窓の外から差し込む陽が一点を見つめながら拡散し、やさしく首を傾げながら眠る。脈打ち呼吸をする自然の美しく可憐な姿に落ちる、涙や全ての笑顔が命の宿る営みとなる。アシッドフォークの名盤としてだけではなく、純粋に歌の生命力が燦々と降り注ぐ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/11/03
夜明けとともに戯れる子供達。そんなにうれしいのか光が。眩しいぐらいキラキラポップで都会的な田舎臭さ。ドタバタした都会的な速さとある種の閉鎖性と開放性という田舎的な矛盾。綿毛がフワフワ飛散する草原で立派な大人がでっかいキャンディ振り回してる。泣き虫な虫をかじり、眼鏡小僧は徐々に満ち溢れる嘘っぽい森の鍵を開ける、両手いっぱいに錯綜する空気を握り締め甘く不味い笑顔で去っていく。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/10/29
虚実と事実の反射角が自室と過失の相違に掛け合わされ、突き抜けた先の収束を円滑に歌う。ループする時間の喪失が意識と無意識の境界線を食べる。空間性が飛び抜けており、ポップと物語が合わさり意味のある意味の無さを極める。不気味な美しさが無色の空に写る時、それが始まりそれがおわり。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/10/25
夢か幻か出会うことのない桃源郷か。誰も知らず、誰も来ず、誰も聞かず、陶酔する海の碧さはまた赤く緑に帰る。砂のお城は波に流された、そんなはかなく脆い危うさが綱渡りする鳥の鳴き声を旅立たせる。霧の澄み渡る後ろ姿に溶けた声が、太陽も月も吸い込み淡く悲しく落ちてゆく気泡の渦となり、胸の中で無限の花となる。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/10/24
より骨太に、より切くなって、三者各々の成長を凄く感じます。曲調も豊かになり、生きる事の根源的な強さからくるうれしさや悲しさがチャットモンチー独特の日常的な普遍性で鳴る。忘却の深紫に染まった景色を鮮明な色彩に染めなおす。喧騒の中に見いだす一筋の光、今と明日を繋ぐ生命力になる。
夕刻のさす眼差しにキラキラとフワフワと溶け込む二つの陰影。吹き抜けた風だけが優しく包み込み、なだらかに傾いていく橙色の空が心を写す水面と同じ顔になる。カップリングのカバー曲も秀逸です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/10/22
和と輪のゆるやかで暖かな接写。シンプルかつ奥行のある音の描写、土を踏みしめその土地に根ざしたトラディッショナルな音像、そこに空と空気と存在を生きてる今として奏でる。隔てる瞬きに落日の花を咲かせ、ほんの少しの風を手のなかに抱いてみせる。巡る音に声が重なる時、それはまた新たな時を産む。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/05/05
土俗的呪術。血なまぐさい。J.A.シーザーという才人のドグマに日本古来からある音が融合され、とてつもない音の塊となって襲い掛かってくる。情念や憎悪といった ドロドロとしたものが熱を帯び、放出されるさまは圧巻の一言。怪しすぎるし、妖しすぎる。
聖歌隊、音のカーテンを開けた先には地に根をおろし、拡散し飛翔する生命の頂き、うねりが現れる。宇宙が誕生する時に起こったビッグバンのように爆発し、また生まれるという事を繰り返す。音が誕生するその喜びを分かち合う祝祭。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2007/05/04
音と交錯しながら飛ぶ無数の感情の粒。後半の流れが特に秀逸で、止めどない魂の揺さぶりを引き起こす。前作よりも生音とデジタルな音の溶け具合が増し、滝のように流れ落ちる音の洪水に光の束を見つける。還らない空間だけを埋めるのではなく、生きている時を創世する。
ミニマルミュージックの巨匠Terry Riley。同じフレーズが延々と続き、繰り返される。漆黒の霧の中で彷徨い歩いてるように先が見えない。しかしそれは可視できてないだけで、自分のどこかでは道が見えている。闇を反芻し、光を吸い込む。体調悪い時には聴かないほうが良いです。
ザキール・フセインの叩きだすリズムは私達が話す事よりも雄弁に空間を創造する。打楽器という枠組みを遥かに超えた次元で、大地と宇宙を繋ぐ。意識とも、身体とも交感する音の共同体を生む。リズムの洪水に溺れたい。
鼓舞する。形として何かとかではなく突き動かす運動体。時を経ても爆音が響いて仕方ない。必要、不必要だけでは括れない熱さはやはりいつでも必要。最後は想いし、重いし、思い。
匂いと距離感。感情と情景の描き方が年齢を重ねて益々卓越してきた。aikoという表現者はパレットに歌という色を落とし、聴く人、一人一人の心に鮮やかな想いという絵を描く。昨日も今日も明日もいつも一緒にいたい作品。
奇妙な明るさ。ずっと同一のフレーズを続ける事によって生まれるグルーヴは作品自体の明るさもそうだが聴くものを奇妙な光に導く。ジャズを好きな人だけでなく、ロックやパンク、テクノまで通ずるミニマルな音は時も場所も関係なく響き通す。
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