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　2010/02/01

　アラウのショパンはとても渋くて好きです。
　いかにも老巨匠がテクニック・肉体の衰えをカバーしながら、がんばって弾いているのがとても伝わってくる演奏です。
　味わい深いショパンを聞きたいならアラウのショパンはピッタリだと思います。
　ただ、ジャケットのデザインが悪い。せめてショパンかアラウの顔を表紙にしてほしかった。

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　2010/01/27

　演奏者は、アラウ・シフラ・ハラシェヴィチなど往年の名ピアニストの方々で文句なしです。
　収録曲は、ノクターン8･17･18番、ワルツ5･6･7番、プレリュード4･7･9･15番、エチュード3･5･12･13･21番、バラード1･4番、即興曲1･3･4番、ポロネーズ6･7番、舟歌、子守歌、スケルツォ2番、ピアノソナタ2番第3楽章、マズルカop59･op63です。
　ショパン入門用のベスト版としては、すこしマニアックな曲が多いですがどの演奏もすばらしいです。
　録音年も70年代･80年代が中心で音にこもった感じがなく文句なしです。

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　2009/10/14

美しく、軽やかに、歌うように、といった感じでしょうか。
とても上品で、かつ貴族的な感じのショパンです。
まさに｢正統派｣のショパンだと思います。
録音も2009年7月のデジタル録音なので音がこもった感じがないのでピアノ協奏曲は聞き飽きたという人でもとても新鮮な感じで聞けると思います。

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　2009/09/10

このCDは、エリック・ル・サージュのピアノ曲・室内楽作品集の第7弾になりますが、今回も「すばらしい！」の一言。CDの帯にも書いてありますが、この人は、まさにフランス随一の名手だと思います。私にとっては現代最高のシューマン弾きです。是非この作品集を完成させてほしいです。

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　2009/07/22

エリック・ル・サージュのシューマンはどれも好きだが、特にダヴィッド同盟舞曲集の第2部第5曲が最高に良い！　Alphaのエリック・ル・サージュによるピアノ・室内楽作品集は買い揃える価値あり！

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　2009/07/15

アダム・ハラシェヴィチの演奏はどれも好きだが特に短調系はかなり良い。
ノクターン18番・20番・21番、ワルツ3番・10番・19番、プレリュード4番・6番、エチュード19番etc…
個人的にあまり好みでない演奏もありますが、ＣＤ10枚でこの値段であればOKだと思います。
なお、バラードの第1番は、この作品集に収録されている録音よりもPhilips Duo Series の「The Best of Chopin」の2枚目の9曲目に収録されている演奏の方が個人的には好きです。