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TOP > My page > Review List of オットー
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1 people agree with this review 2010/07/28
なんという精緻なオケの響き。4番の寒々とした磨きぬかれた弦の音色は曲の本質を見事に捉えている。5番も同様な響きで流麗に,かつブリリアントに仕上げている。5番はPO時代,DGに入れた60年代とこのEMIの70年代がありますが,私はこの76年盤が一番好きですね。
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2 people agree with this review 2010/07/27
音質が悪すぎます。ユーチューブにアップされているものの方が遥かに音質がいいです。お金返してほしいくらいです。音質がいいというのはノイズの量が少ないとかそういった次元ではなくてヴァイオリンそのものの音が違います。ユーチューブの方はプシホダの妖美な音色がきちんと聞き取れるのに対してこのpodium盤はノイズリダクションのやりすぎでモヤモヤして話になりません!しかもエルガーの愛の挨拶では一部音飛びがあります。絶対買うべきではないCDです!最低です。
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0 people agree with this review 2010/07/27
ダブルコンチェルトのエネスコのヴァイオリンが良い!(メニューインもいいけど) 歌いまわしが上手いし,ちょっとメニューインに隠れてあまり目立たないがエネスコの数少ない録音のひとつなので非常に貴重。
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1 people agree with this review 2010/07/27
それにしても良く歌う演奏である。弦楽器も木管もしっとりと濡れている!!無機質な演奏が多い今日では非常に貴重な演奏である。
ラロのスペイン交響曲が名演。フェラスらしいイヤらしい表現が目立つ。音色も線が細くて美しい。音質も良くて(ステレオ!)アンドロメダレーベルはモノラルの復刻ばっかりかと思って購入を躊躇していたが,ステレオのCDもあるんだと思いました。お勧めです!
40番の決定盤だろう。1楽章冒頭の弦による一斉ポルタメントはなんとも形容しがたい魅力がある。VPOの優美で煌びやかな弦楽器の音色も曲にマッチしている。後年のコロンビアsoのものよりも格段に本盤の方が出来が良い。
6 people agree with this review 2010/07/27
BPOの洗練された流麗かつ分厚い響きによるロマンチックなモーツァルトの交響曲だ。レガート多用でベタベタに仕上げてある。まさにお化粧を塗りたくった演奏だが,最近流行りの古楽器による演奏全盛の時代においては逆に新鮮かつ貴重。最近はこんな巨大オーケストラを使ってモーツァルトをやる人もいなくなったなあ。
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春はBRSOの明るい響きがいい。春の暖かな日差しに包まれて喜びにあふれているような演奏といったら言いすぎだろうか。クーベリックの素朴な音楽作りがこの曲にとてもマッチしている。凡演と下の方のレビューで言われているが,誰がこんなに朗らかに人間味のある演奏が出来ようか?
BRSOの明るい響きも相まって非常にヒューマンな温かみのある演奏に仕上がっている。迫力や華麗さなどと言った外面的なもので勝負していない分,聴きこむほどに味が出てくると言った類の演奏である。
0 people agree with this review 2010/07/26
BPOならカラヤンが振ってほしかった。なぜカラヤンはラフ2を録音しなかったのだろう?協奏曲2番ではあんなすごい名演を残したのに。彼の70年代のラフ2の演奏を聴いてみたかった。BPOのラフ2としてはこのマゼールぐらいしかないのだろうか(私の無知かもしれないが)。たしかにカラヤン存命中のBPO(それでも80年代なのが残念。70年代だったらもっと良かったなあ)だからブリリアントさは格別だが,なによりもマゼールの指揮がいただけない。まずもって歌がない。1楽章もえらく早いテンポだし,3楽章は無機質だし・・・何度聴いても首を傾げざるを得ない演奏だ。
1 people agree with this review 2010/07/26
カラヤンのセンスが光る名盤。個々の箇所を絶妙なテンポで振っている。緩急を大分つけているのにもかかわらずわざとらしさが感じられないのは流石だ。こういう作品はカラヤンは非常にうまい。3楽章をここまでロマンチックにやった例もそんなにあるまい。個人的にはオーマンディ盤と双璧だ。ヴァイオリンソロと言う点ではシュヴァルベのソロはイマイチだからそういうときはオーマンディ盤のキャロルの濃艶な響きのヴァイオリンが聴きたくなる。
なにがいいのかさっぱりわからない演奏。ただただテンポが速いだけでロマンのかけらもない演奏だ。切れ味は良いがメンデルスゾーンに切れ味は必要なのか?必要だと言う方は買ってみればいいと思いますが。メントリなら私はスークトリオかムターかカザルストリオのが好きですね。
クライスラーの詩曲があるなんて知らなかった。演奏は晩年の所為もあろうか,若いころのような文句なしの演奏というわけには行かなかったが,歌いまわしのうまさや絶妙なポルタメントは健在。ただ,音程が若干高い所がけっこうある。別に音程などどうでもいいが,流石に少し気になったので書いておく。もっと若いころに録音してほしかったなあ〜そうすれば完璧な名盤だったのに。でも買う価値あります。少し高めですがね。シングルCDでこの値段はちょっと・・・詩曲一曲しか入ってないんですもの。
3 people agree with this review 2010/07/26
演奏にミスがあるからその指揮者が嫌いになってしまうというのは残念な方もいるもんだ。そういったミスなど別にクレンペラーのこのCDに限ったことではないし,ミスなんてそもそもあって当然のこと。まあ,スタジオ録音だから取り直せばよかったということかな。 閑話休題 クレンペラーらしい実に壮麗な演奏だ。春がいい。ドイツ的で重厚でありながらシューマンらしいファンタジックな響きもちゃんと出せている。私の理想のシューマンの響きです。
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