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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/26
太田裕美さんの代表作というべき「木綿のハンカチーフ」が収録されているアルバムですが、当時アイドルという位置にありながら、しっかりと歌い手としての「独自性」をもつスタンスの片鱗をきちんと見せてくれるアルバムです。11曲目の「青春のしおり」はこの後、真骨頂となる青春の悼み、忘れ物を、切なく、きびしく追憶する太田ワールドの嚆矢というべき名曲です。 歌詞の中にさりげなく、アルバムタイトルを織り込んでみたり、松本隆さんのしかけもききどころです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/26
考える事で、生きる事に対してきた人たちの多くが、青春の時に忘れ物をしてきた思いにとらわれ続けているのではないでしょうか。このCDの中の「振り向けばイエスタディ」や「海に降る雪」の胸が苦しくなるほどの過去への愛しさ。太田裕美さんを聞き続けてきたことが間違いではなかった、といつでも思わせてくれます。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/23
本当に凄い作品です。 相変わらず自らをギリギリまで追い詰めた末に、完成したとしか思えない重さと深さと、美しさが同居した傑作です。 似ている音楽を考えると、キング・クリムゾンの「スターレス」をピンクフロイドのロジャー・ウォータースが改変したものを、マイク・オールドフィールドが演奏してケイト・ブッシュが歌ったらこんな作品になるのかな、という感じまでします。 つまり、プロゲレ文法の鬼束ちひろ、という感じです。(わからないでしょうが・・・) (歌詞の中の、緋色=クリムゾンと結びつけるのは強引でしょうか) 5分40秒からラストへと続くたたみかけるような雄たけび(雌たけび、というべきか)の美しさは、何度聞いてもたまりません。 とにかく、発売以来、ずっと、くりかえしくりかえし、聞き続けています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/06/30
こんなCDが出ていると気が付いていなくて、慌てて購入しました。 アメリカ近代音楽の雰囲気をに溢れた(明朗快活な)正面からのクラシカル・ミュージック(2楽章からなる約30分の交響詩)です。どのようなイベントのバックに流れるかわかりませんが、富田ファンとしては、おさえるべき、秀作です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/30
オリジナルアルバムリマスター化に続いて残っていたライブ作品待望の決定稿。 (個人的には、前者3作とボーナスCDさえあれば後者のAOR化したものは不要だが・・・。) 贅沢を言えば、SACD化して欲しかったですが、ま、全集が完結と思えば出してくれただけで喜びとしましょう。 早速注文します。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/23
待望のチューブラーベルズ決定版!(・・・といいながら、将来別なメディアでの発売の時も買うんだろうな・・・) プログレ中興の祖として、世界中のオタク系ミュージシャンに「こんなやり方もあるんだ!」と目を開かせてくれた永遠の名作が、やっと「正しい形」で発売される。今から到着が待ち遠しくてたまりません。 次は、、是非ハージェストリッジの究極版(何故かCD化されないオリジナルミックス版と、海賊版でしか手に入らないオーケストラル版と、現行のBOXEDミックス版の3枚組)の発売が期待されます。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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