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masa さんのレビュー一覧 

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     2014/06/30

    「コラソン=フレッシュ・サウンンド」は‘73LP(SOPM80)で聞いてきた。ストリングスを生かしつつコーラスも生かす新鮮なアレンジ。‘50‘60年代の曲あり、また当時最新曲あり、自作曲ありモダンジャズありと。中でも“燃えよドラゴン”がすごい。“クランチィ・グラノーラ組曲(燃える珊瑚礁)”や“ファースト・ライト”も好きだ。やはりCDとLPの比較がしたくなる。ストリングスの艶という点ではLPを取りたいが、粒立ちの良い音がどんどん前へ出てくる点ではCDが優れている。「マイ・ラブ」は「新しい世界、フレッシュ・サウンド、新しい世界第2集」と同時期に発表されたヒット曲集、どの曲も大変緻密なアレンジで、さりげなくコーラスもそえて聴かせる。“コーラス・シリーズの新しい世界”とも言えるアルバムなので是非聞いて欲しい。

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     2014/04/30

    「風と共に去りぬ=映画音楽名曲集」は’76LP(SOPO132)で聞いている。このすばらしいアルバムが壮大な“タラのテーマ”で始まる。“階段の上の暗闇”も素敵だ。また、こんなに格調高い“栄光への脱出”は他では中々聞けない。繰り返し聞いてきた“魅惑のワルツ”、甘く美しい“アパートの鍵貸します”、“タミー・テル・ミー・トゥルー”、軽妙な“僕の伯父さん”、“息子と恋人”、最後にしっとりと“荒馬と女”で終わる。知らない映画もあるが曲はすばらしい。「ジェラシー」はアルバム全体がゴージャスの一言で表せるのではなかろうか。“ジェラシー”、“ビギン・ザ・ビギン”のほか“ダンシング・オン・ザ・シーリング”、“モア・ザン・ユー・ノウ”、“ソフィスケーテッド・レディ”が好きだ。“ティア・ワナ”はカットされている。

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     2014/04/23

    日本未発売のアルバム。ボーナス・トラックの中の2曲を除いてすべてコーラス入り、パーシー・フェイスは多くのコーラス入りアルバムを作っているのでコーラス・シリーズというグループがあっても面白い。さて何枚になるかな?でも、コーラス・シリーズは好みが分かれるところ。コーラスを楽器のごとく扱うのは良いが、コーラスの伴奏オーケストラになって欲しくないという思い。しかし伴奏オーケストラとしての’50年代があったからこそ’60年代〜の大ブームにつながったことを思えば、パーシー・フェイスはいつも原点に帰ろうとしていたのかな。それはさておき、アルバム全体が耳に心地よい。ボーナス・トラックでパーシー・フェイス作曲の“若い恋人たちのテーマ”はコーラスなしも良かったがコーラス入りも中々いける。ジャケット記載の収録曲にはN“エニータイム・オブ・ジ・イヤー”とあるが、聞こえてくる歌詞は“アイ・キャン・ヒア・ザ・ミュージック”である。「若い恋人たちへ最新ヒット集」の“アイ・キャン・ヒア・ザ・ミュージック”と同じもの。これはどうしたことか?“エニータイム・オブ・ジ・イヤー”はシングルを聞く機会がないので確認できない。【ABCD Enterprises】のサイトで調べてみたらシングル4-45374は“エニータイム・オブ・ジ・イヤー”と“アイ・キャン・ヒア・ザ・ミュージック”の2曲が収録されていることが分かった。ということは...面白い。

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     2014/04/23

    ’70頃のCBSSONY発売LPは音質があまり良くないと当時感じて、CBSコロンビア盤の方が良かったと友人と嘆いたものだ。今CDで聞くならもちろんそんなことはない。「ヘルド・オーバー」は当時のヒット映画音楽曲集。アルバム名からすれば若い恋人たちへシリーズの最後になるもの。大作あり、ニュー・シネマありでアルバムのテーマが定まらない。「悲しみのジェット・プレーン」は当時のヒット曲集、そしてコーラス・シリーズの1枚。“雨にぬれても”、“イージーライダーのバラード”の2曲はどちらのアルバムにも収録されている。比較すると“雨にぬれても”はコーラスなしでブラスが自由に演奏する方がおもしろい。“イージーライダーのバラード”、“サムシング”も同様。’70に続けてリリースされた2枚のアルバムで同じ曲を違ったアレンジ(コーラスの有無)で録音したのは何か意図するところがあったのだろうか。

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     2014/04/23

    ’55に続けてリリースされた2枚、どちらも日本未発売の貴重なアルバム。パーシー・フェイスのラテン・シリーズを追いかけるときりがない。とうとう一番古いラテン・アルバム「デリカード」にたどりついてしまった。ジャケットの女性が素敵。“デリカード”、“オジェ・ネグラ”、“ミニッツ・サンバ”、“エンロロ”など後に再録音されている曲も多く、このアルバムはパーシー・フェイスのラテンのベースと言える。パーシー・フェイスは本当に再録音が多い、まるでカラヤンみたいだ。“カリブの夜”はパーシー・フェイス作。ゾクゾク!“チン・チン・ア・リン”がコーラス入りで面白い。(アハハ)「アムール・アモール・アモーレ」はコンチネンタル調のアルバム。何曲かボーカル・コーラスのものがあるが晩年のコーラス・アルバムとは雰囲気が違う。一番は、やはり“忘れないで”、’53「ヨーロッパの名曲」の“イフ・ユー・セッド・グッドバイ”と同じ曲、モノラル録音しかないと思うが’60「グレーテスト・ヒット」にも収録されている。“オール・マイ・ラヴ”は国内で初めて発売されたパーシーのレコード(SP)とか。その他“想い出の夜”、“ドリーム・ドリーム・ドリーム”、“ビーズと腕輪”などがよい。このアルバムはモノラルでも中々聞きごたえあり!

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     2014/04/05

    全体がスローテンポで「ロマンスの女神」が贈る「女性のための音楽」というところか。もう少しつやのある音なら良いのだが、‘55モノラル録音では望めないのか。そんな中E“あなたのそばに”、F“帰ってくればうれしいわ”はコール・ポーターの名曲としても有名、G“夢であいましょう”はアンディ・ウィリアムスがよく歌っていたのではないか、H“アイ・コンセントレイト・オン・ユー(あなたに夢中)”、J“アウト・オブ・ジス・ワールド”の2曲はすばらしい演奏だが、「愛の花束」でステレオ録音もある(32DP753)ので聴き比べてみた、やはりステレオ録音をとりたい。K“今宵の君は”は以前NHKラジオ番組のテーマに流れていた演奏ではないかと思ってCDを購入した。ボーナス・トラックは歌入りのシングルを集めたもの。おもしろいのはN“ブルー・ミラージュ”でタンゴの歌入り、それぞれ歌を聞かせたかと思えばオーケストラ中心になったり。良き時代を感じる。

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     2014/04/05

    「キャメロット」では晴れやかな@“マーチ”に始まり、どの曲も軽やかに進む。C“キャメロット”は耳馴染み、D“フォロー・ミー”、G“女を扱う方法”はストリングスで聞かせる。H“あなたを捨てるなど”にはうっとり、それぞれパーシー・フェイス流の演奏がステキだ。「マイ・フェア・レディ」は11曲すべてが有名曲であり、L“運が良けりゃ”のブラス、M“素敵じゃないこと”の木管・ストリングス、N“僕は普通の男”はビックバンド・ジャズそのもの、P“踊り明かそう”はいつもの音色で聞かせる。他のオーケストラではこんな多彩な演奏はできない。あぁ、これがステレオ録音だったらなぁ!

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     2014/03/19

    岩城宏之とコロンビア・ポップス・オーケストラは‘66『日本の抒情』、‘67『日本の郷愁』2枚の抒情歌集を作りました。1曲々が大切に演奏されており今聞いても抒情歌集の決定盤といえるものです。発売時『日本の抒情』は購入しましたが、『日本の郷愁』は発売されたことは知っていましたが購入する機会がありませんでした。再発されることに淡い期待を持っていましたが果たされず、しかし2枚のアルバムから13曲を選んで『日本の郷愁/美しき日本の調べ』(OQ7079N)として日本コロンビアから‘75再発されました。そしてこのCDで久々に全曲を聞けるようになったのです。“あの頃の人たち”シリーズ万歳!2枚のアルバムが成功したのは演奏が優れているだけでなく、NHKでおなじみの南安雄編曲によるところも大きい。ジャケットにしっかり名前が記載されていることがすごい。ちなみに南安雄も同様のCDを作っており『オーケストラできく日本の抒情ベスト』(KICW9215-6)として‘10キング・レコードから発売されている。編曲はほぼ同様であるが、まったく同じではない。ここでは“初恋”、“花(すべての人の心に花を)”を聞いてほしい。

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     2014/03/12

    “旅情とロマンス”は類似選曲のSONY編集LP“ヨーロッパの詩情”(SOPM64)で聞いていた。それもなかなか良い。コンチネンタル・シリーズは何枚かあるが“旅情とロマンス”は一番選曲が良いのでCDを購入した。思いのほか音が良い。ストリングスがすばらしい。迷ったが買って良かった。“ケアフリー=パーシー自作集” では“クイァ・クイァ”はラテン、“ピチカート・ポルカ”はヨハン・シュトラウスではない、“ゴー・ゴー・ポ・ゴー”もラテン風、“ブラジリアン・スレイ・ベルズ”はもちろんラテン、“ケアフリー”はジャズ、“リサ”、“ノー・ワン・バット・ユー”・・・“美しき花束”と聞き進めると、ふぅ、ため息が出る。多彩で聞きごたえあり!これら以外にアルバムにそっと挿入されている自作名曲も数多い。

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     2014/03/05

    “朝の天使”は邦題“朝焼けの天使”といった方が聞きたくなる。この曲を取り上げるとはなんと素敵な。“ハニー”のストリングスも良い。“ブラック・マジック・ウーマン”はすばらしい演奏で“新しい世界”はもう始まっていたと見るべきだろう、しかし斬新すぎてLP発売時に手が出せなかった。CDの音質が悪いとの評もあるがSQ4チャンネル録音をCDにしたためか?LPが手元にないので比較はできないけれど、今このアルバムを聴けるのはうれしい。買うなと言われても欲しかった。

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     2014/03/05

    “若い恋人たちへ最新ヒット集”は友人からLPを借りてカセットに録音し聞いていた頃が懐かしい。カセットやデッキがダメになって久しく“59番街橋の歌”が聞きたくてCDを購入。(入手できるのがありがたい)パーシー・フェイスはコーラスの伴奏に徹している。とても清々しい。“恋している人に”も同じ路線。両方あわせて“君の瞳に恋してる/ゴーイング・アウト・オブ・マイ・ヘッド”となる。できることならメドレー演奏が聞いてみたかった。

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     2014/03/05

    “若い恋人たちへ=この世の果てまで”は’87 CDを購入したが“続・若い恋人たちへ”はSONYでの再発はなかった?ジャケットの雰囲気が前作と似ている。知っている曲が1曲しかないのは残念。しっとり聞くには良いかなというところ。“若い恋人たちのためのラテン音楽”は“若い恋人たちへ”シリーズと見るべきか“ラテン”シリーズと見るべきか?そんなことよりボサノバが心地良く流れていく。

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     2014/03/05

    “ブラジルの音楽”ではアップ・テンポのラテンが楽しめる。“シャングリラ”は’87CDで聞いている。シャングリラとは神秘的なイメージの国、エキゾチックな雰囲気。それはどこか?曲目を見るとインド、タイ、南太平洋の国々、そして日本。“シャムの子供達の行進”は“王様と私”から、来日時NHKテレビでスタジオ・コンサートが放送され、その中の1曲でもあった、何故かその曲しか記憶がない。良い番組があったものだ。P・Fはそのくらい人気があった(多分’66来日?)。 また“SAYONARA”も素敵、“楽園に帰る”は豪快。LP初出後50年経つが日本は今でもシャングリラ?

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     2014/03/05

    “ロマンスへのパスポート”はヨーロッパムード曲集。モノラルだが、 “鐘の唄”が可愛い。“ムーチョ・グスト”は“ビバ”に続くメキシコ音楽第2集というところ。’75に発売されたVIVA!/MUCHO GUSTO!(CG33606)はセットで再発されたのかな?パーシー・フェイスの真骨頂はラテン音楽にあり!

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     2014/03/05

    ’53パーシー・フェイスのLP発売第1号、2号か?“ヨーロッパの名曲”では“シンフォニー”が良い。“恋をして”が懐かしく、L盤アワーを欠かさず聞いていた頃を思い出す。モノラルを感じさせない。“ロマンティック・ミュージック”の“インヴィテーション”、“イージー・トゥ・ラヴ”は’62“愛の花束”に収録された同曲とは違う編曲。さてどちらが良いかな。

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