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Review List of レインボー 

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  • 2 people agree with this review
     2012/03/17

    アルフレッド・エシュヴェと、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団によるウィンナ・ワルツ集です。
    この音源がまとまって発売されるのは久しぶりではないでしょうか。
    エシュヴェの演奏、オケはそれほど人数はいないようですが、柔らかいウィーン風の演奏その物で、本場ならではの間の取り方、リズム等々なかなか良いです。
    ウィーン・フィルによる演奏は別格としても、このCDもなかなかの物ですし、価格も安く、録音もまずまずで、ファーストチョイスにも良いかと思います。

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     2012/03/14

    このCDを含む、シンフォニック・バンド・コンサートシリーズは陸海空の自衛隊音楽隊のライブ録音を中心に集められたCDで、吹奏楽のCDとしては珍しい参考演奏集ではなく鑑賞向きのCDで優れた内容でしたが、数枚だけ発売されただけでシリーズが終わった事は大変残念です。(また復活しないかな!)
    このCDは海上自衛隊東京音楽隊が演奏しており、1999〜2003年にかけて録音された物です。
    ポピュラー・コンサートという題名通り、気軽に聴ける曲中心で、マーチからオリジナルまで幅広くカバーしています。
    指揮者は、隊長の青木凱征2等海佐、副隊長の渡仲郁夫2等海佐、熊崎博幸3等海佐、河邊一彦3等海佐、樋口好雄1等海尉。
    演奏については文句のつけようがないほど上手いです。
    特に軍艦行進曲は比較的遅めのテンポをとり、威風堂々とした演奏です。
    中にはライブ録音もあるようですが、拍手等はカットされています。
    またこのCDのもうひとつ特筆すべき点があり、録音が良いのです。
    各楽器が鮮明に再現された録音があるからこそ、迫力ある演奏の良さが伝わってくるのでしょう。
    吹奏楽ファン、行進曲ファンは必聴の一枚です。

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     2012/03/12

    2005年スリーシェルズから発売された團伊玖磨の吹奏楽作品集はあまり知られてないこの分野を紹介した画期的な一枚でしたが、これは第2弾にあたるCDです。
    ほとんどが世界初録音というのも驚きです。
    収録曲はほとんど行進曲ですが、純粋な吹奏楽曲もあり特に幻の秘曲『オリンピック序曲』の収録は嬉しい所です。
    演奏は福田滋指揮、リベラ・ウィンド・シンフォニーとこのメーカーの看板コンビ。
    技術的に不安を感じる所はあるが作品を知るならまずは問題ないだろうと言うレベル。
    録音は2004〜2007年と開いており、録音スタッフも複数の人物がおり、エンジニアによって、同じ演奏家でもこうも違うのかと言う事が実感できます。

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     2012/03/10

    スウィトナーとドレスデン国立歌劇場管弦楽団のコンビによる録音の一つで、ウィンナ・ワルツを収録したCD。
    それもランナーのワルツに、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカばかりを集めたという大変珍しい通な選曲をしている。
    このコンビの演奏の凄さは他の録音を聴けば分かるが、ここでめメリハリのついたすばらしい演奏が聴ける。
    ウィンナ・ワルツはウィーン・フィルによる(もしくはウィーン勢による)演奏しか認めない!と言う人にこそ是非聴いて貰いたい。

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     2012/03/09

    グアルニエリはブラジルの作曲家。
    1907年生まれ、1993年没と現代の作曲家です。
    初めて聴いたのですが、もっと民族的な作品かと思っていたのですが、ピアノ協奏曲第6番の終楽章にわずかにブラジルらしい陽気な音楽が聴ける以外はわりと渋い、アヴァンギャルドな作品でちょっと難解な印象を受けます。
    予算の都合なのか、オーケストラは、ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団が担当し、指揮はトーマス・コンリンが降っています。
    なかなか素敵な伴奏を聴かせてくれますし、バロスのピアノも良く、全体的に演奏は高い水準だと思います。
    音質も良。
    ただ、作品がちょっと人を選びそうなのでOKと評価しておきます。

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     2012/03/08

    ベルギーの歩兵のために作曲された作品を集めた珍盤で、演奏はベルギー王立近衛兵軍楽隊(ギィデ吹奏楽団)、指揮は録音当時のN.ノジー隊長である。
    このCDの売りはなんといっても収録曲で、珍しい作品のオンパレード、中にはギィデの歴代隊長の作品もあります。
    ギィデの演奏はさすがにヨーロッパ随一と言われるだけで、収録曲は軍楽行進曲ながら、音楽性の高い鑑賞にも耐えうる高水準な仕上がりとなっています。
    録音、音質優秀。

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     2012/03/07

    マルチヌーは正直な所、名前しか知らない作曲家で、ほとんどオケ目当てで購入しました。
    ファーゲンはマルチヌーの交響曲もウクライナ国立交響楽団を降って録音しているようです。
    このボフスラフ・マルチヌー・フィルハーモニー管弦楽団との録音はまずまずの演奏で、初めて聴いても特に不満なく聴けると思います。
    ピアニストについても同様です。
    ただ、作品はどうも記憶に残りにくくイマイチな印象です。
    ナクソスの録音なので、音質、再現度には不満なしですが。

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     2012/03/05

    アルティシモ・レーベルが発売している、スーザ・オリジナルシリーズ第2弾。
    1弾と同じく、マーチ主に、吹奏楽のために作曲されたオリジナル組曲やワルツ、オペレッタからのセレクションを集めた選曲となっています。
    演奏はアメリカ海兵隊軍楽隊で、本場ならではの威風堂々とした演奏が聴けます。
    ちょっとしたリズムのノリはこのバンドにしか出来ないでしょう。
    指揮者の記載も録音年の記載もありませんが、聴いた感じでは比較的新しい録音だと思われ、組曲『上を見上げて』はブージョワー大佐指揮の音源と同じようなので、ブージョワー指揮なのかも知れません。
    ボーナストラックとして1896年録音の雷神が収録。
    さすがに音質面では劣るため、あくまでボーナスと言った所ですが、資料としては貴重です。
    スーザ・ファンなら一枚持っておいても良いでしょう。

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     2012/03/04

    ポポフの交響曲第1番とショスタコーヴィチの主題と変奏を収録したマイナーなCD。
    レオン・ボツスタイン指揮、ロンドン交響楽団による演奏。
    ポポフの作品はロシアン・アヴァンギャルドを代表する作品で一部のファンからは名曲と名高いが実際聴いてみるとその暴力的な音楽はちょっと疲れる。
    それよりもショスタコの主題と変奏のほうが面白い。
    作品3と言う通り、若書きの作品ながらしっかりとしており、メロディも明るくショスタコらしくはないがなかなか聴かせる。
    シリアスなショスタコーヴィチの音楽のファンには受けないかも知れないが…
    演奏はクセがなく、聴きやすい。
    もちろん、音質も問題ない。
    ファン向きのCDだが企画はすばらしいと思う。

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     2012/03/03

    シューベルトのピアノ五重奏曲『ます』とピアノ四重奏のためのアダージョとロンド・コンチェルタンテを収録したCDです。
    ゲヴァントハウス弦楽四重奏団員とペーター・レーゼルのピアノによる、オール東ドイツ勢による演奏ですが、これがまた素晴らしく、特にレーゼルのクリアな音色のピアノが特にすばらしい。
    どちらの曲も名盤と言って良いでしょう。

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     2012/03/02

    この奏楽堂でのライヴ盤は今回で3回目。
    回を重ねる毎に選曲がマニアックになって来ています。
    今回の聴き所は深井の『英魂を送る』でしょうか。
    14分に及ぶ葬送曲で、重厚なサウンドの前奏とそれに続くコラールのようなメロディが心にしみます。
    名曲です。
    モーターボート行進曲も古関らしい健康的な旋律でいいですね。
    三人の会の作品も面白く、團の童謡ぞうさんを自ら編曲した、『吹奏楽のためのぞうさん』はなかなかユーモラスですし、行進曲『希望の足音』は途中で打楽器パートのみで演奏する部分があって面白い。
    芥川の『JALマーチ』はスネアドラムのリズムがソヴィエトのマーチのようで面白く聴けました。
    第3部の現代の作曲家による作品は正直イマイチでしたが、その後の映画音楽からの編曲物はさすがでした。
    リベラ・ウィンド・シンフォニーの演奏は第一回のライヴと比べて確実に腕が上がっており、演奏も情熱溢れる熱い演奏で良かったです。
    またこのCD、録音がとにかく優秀で細部まで細かく聴こえます。
    吹奏楽のCDは録音で損をしている物が多いなか、しっかりと作られた良心的な盤です。
    マーチファンはもちろん、吹奏楽ファン、特に演奏している方に是非聴いて貰いたい一枚です。

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     2012/03/01

    アゼルバイジャン・クラシックス第3弾。
    今までは一人の作曲家を取り上げていたが、今回はアゼルバイジャンのピアノ協奏曲と言う事もあってか、複数の作曲家の作品を取り上げている。
    アディゲザロフやアゼルバイジャンの国民的作曲家、アミーロフがナジャローヴァと協作した作品等はいかにもな民族色の強い作品で、反対にバダルベイリの曲は黄金期のハリウッド映画音楽を思わせるような作品だった。
    いずれにしろ親しみやすく、聴きやすい曲には違いなく、ロシア音楽好きなら買って手元においておくべきだろう。
    指揮者はD.ヤブロンスキーで、オケはなんとイギリスの名門、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団である。
    今までヤブロンスキーと言えば、ロシアのオケを降っていたが、今回どういうわけでロイヤル・フィルを降る事になったのか、また何故収録曲とは全く関係なさそうなこのオケが起用される事になったのかは分からないが、演奏は確かな物であり、3人のソリストも見事な物である。
    勿論、音質も良い。

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     2012/02/29

    ロシアの皇太子はレハール晩年のオペレッタで、レハールの作品では知られているほうですが『陽気な未亡人』、『ルクセンブルク伯爵』、同じく晩年の作品『微笑みの国』に比べれば録音も少なくマイナーな存在です。
    しかし、レハールならではの夢見るような美しいメロディや、バラライカを取り入れた異国情緒溢れるこの作品は上記の3作にも匹敵する出来です。
    久々の新録音のこのCDでは台詞無しで、音楽はほとんど収録されており、全曲聴くのはしんどいと言う方におすすめです。
    勿論、オペレッタ・ファン、レハール・ファンが聴いても問題ありません。
    メルビッシュ湖上音楽祭管弦楽団の演奏は安全運転ぎみですが、レハールのメロディに酔うには十分でしょう。
    セラフィンを初めとした歌手も素晴らしい。
    最新録音だけあり、音質は問題ありません。

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     2012/02/28

    R.V. ウィリアムズはイギリス近代作曲家の大家の一人で、クラシックから映画音楽まで幅広く作曲しています。
    全9曲ある交響曲、ナクソスでは交響曲全集を約10年かけて録音しましたがこの第4番が最も最後に録音された物で2003年の録音です。
    さて、演奏のほうですが、イギリスの名門(?)ボーンマス交響楽団による演奏で、メリハリがついた良い演奏です。
    交響曲は勿論ですが、二つの管弦楽曲もこの作曲家ならではの叙情さが出ていて良いです。
    ただ、ちょっと晦渋な作品なのでわかりにくいかも知れません。
    音質良好。

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     2012/02/27

    ニューオリジナルコレクションシリーズはブレーンが出している邦人作曲家の新作。
    いずれもブレーンでレンタルされているが、作品の質は様々で今をときめく人気作曲家の作品をとりあえず音にしましたと言った所。
    全体的に純音楽的な曲調の曲は天野正道氏の作品ぐらいで後は映画音楽のような曲。
    演奏は日本のプロでも屈指の実力を誇る陸上自衛隊中央音楽隊が演奏している。
    指揮者は隊長の菅原茂1等陸佐、副隊長の武田晃2等陸佐。
    さすがに数多い陸上自衛隊の音楽隊の中でもトップのバンドだけあり、表現力、技術力は見事な物だ。
    冒頭のナスカの金管を聴けば良く分かると思う。
    まぁそのおかげで作品の善し悪しも良くわかるのだが…
    音質は良いが、録音はメロディ重視でもう少しバランス良くして貰いたい物だ。

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