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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/29
単純に何も考えずに観れば、アクション・エンターテイメントとして楽しめる映画なんですが… しかし、キアヌくん、「次世代のマトリックス」(だったかな?)ではないんでないかい? なんてツッコミたくなるような内容でした。 確かに特撮はすごいけれどね…。 はじめの方は悪魔と天使、地獄と天国、などなどの設定が面白くて、どんどん観ていったんだけれど、 最後の方、なんだかグダグダになっちゃってた気がしました。 一番ポイントとなっていたはずのサタンの息子が、出てこないも同然のような露出だったし、 結局「そんなんで終わりかい!」というツッコミを入れたくなるようなラストでした。 ただ、サタンの息子が人間界にやってくることになった理由のオチや、お茶目なサタン(ピーター・ストーメアがハマリ役だったなぁ)には小さく拍手したんですけれど(笑)。 ただ、これ嫌煙運動の一端を担っているとも言われる(?)映画ですが、私としてはあんまり…。 だって、キアヌのタバコの吸い方、どう見てもふかしてるだけですもの! あれを観てると、余計に「タバコはこうやって吸うんじゃい!」と反対にお手本を見せたくなってしまうぐらい(笑)。 とにかく、映画としてはまぁまぁでした。 もうちょっと深く天使と悪魔のことや、天国・地獄のことが描かれていれば、もっと面白かっただろうに…と思ったりします。 まあ、元ネタがアメコミだから…と言ってしまえばそれまでなんでしょうけれども、だからこそ、もっと深く描いてほしかったかも。 …結局、あのヤリはどこに行ったの?
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侵略者白人VSネイティブアメリカン=インディアンの構図をモチーフにして、宮崎駿の、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、もののけ姫、それに自身が監督したターミネーターなどを合成した感はあるが、これだけうまく合わさってるならそれで好いのかも。 2Dで観たが、3Dで観たいと思わせるね。異星人の造形もうまくできてる。飛竜みたいなものに跨った浮遊感は素晴らしい。アメリカ人なら先に挙げたアニメ三作など頭によぎらず素直に楽しめるんじゃなかろうか。 私も楽しめたけれど、スリルを感じるかというとそこまでは行かなかった。これもファンタジーの悲しさと言ったら言い過ぎか 笑
クリント・イーストウッド監督が多くの人から愛される理由がわかったような気がします。 「お国のために」「死なないで帰るのは恥」という理不尽な“常識”をこれだけ忠実に描けるなんて。。アメリカ人には絶対に理解できない。そんな自分の中の先入観が崩れてきました。 もちろん文献などで大変勉強されたのでしょうが、それ以上に彼はきっと素晴らしい感受性の持ち主なのだと思いました。 それはこの映画を描くにあたり、敢えて興行的には大きな不利になる日本語で製作したという勇気にも顕著に現れている気がします。日本人の感情をよく掌握していると思いました。 キャストでは、堂々たる演技を見せた渡辺謙はもちろんですが、加瀬亮の上手さは突出していたように思います。二宮くんものびのびと演じてはいたけれど、どう見ても現代のやんちゃな若者。。もう少し当時の若者の言葉遣いなど勉強して臨んでほしかった。それに比べると、彼の傍らにいた野崎役の松崎悠希の演技は際立っていたように思います。 本作は、『SAYURI』で感じたようなジレンマを感じません。イーストウッドの凄さを改めて感じた一本です。
いったいどうなるの?っと思いながら見ましたが、良かったです。トム・ハンクスならではの演技に引き込まれたということもありますが、いろいろな人の温かさというものを感じながら、ほっとする作品です。
表面的な部分だけ環境をテーマにしても、全く伝わってくるものがありませんでした。というようりもこの作品全てが表層的でなんの深みも無く面白みに欠けます。 なんだかそんなことを考え出すともうほとんど映画を楽しめなくなってしまって粗探しと舞台裏の推測ばかりしてしまう始末。 80年も前に先発隊を出しておいて・・・、この宇宙人て相当ネジが緩んでる。そんな知性で勝手に人類を判断するなとか、そん科学力があるんだったら電波ジャックするなり全世界に警告する方法はいくらでもおもいつくだろ?とか。 血のつながりの無い母と子だって単にその二人がキャスティングしたかったから?というくらい深みが無かったし。 リメイクに際しては時代に即した脚色は必要でしょう。
予想外以上に退屈しない130分でした。 どういうこと?から、そういうこと!までの間がちょうどいい。 愛欲と下心はいつの世も時空越え、アリです。 なんとかなるとわかっていても、たまにあるじれったいハラハラ感もよかったです。 でも、登場人物達もそうでしょうが、デジャブ感はほとんどありませんでした。 タイトル、「グーグル・アース」の方がピタッときます。 デンゼル・ワシントンは体型体格そのままどんな役でも安定していて、 がっかりリスクがゼロに近い俳優さん。 そのデンゼルさんの好みということは、死体の時から一目瞭然納得のクレア役のポーラ・バットン。 彼女の声は響きがよいです。 犯人役のジム・カヴィーゼル。目が、笑っていても常に狂気に満ちていている方。 この度はそれがそのまんまはまっていました。彫刻にしたいような面構えです。 4日と6時間前にしていたこと…思い出せません。ということは、デジャブ可…。 過ぎだことだとあきらめなければ、馬鹿とはさみ同様使いよう…過去もそのまま捨てたもんじゃない。 意識的デジャブで時間にやさしい人生リサイクル。 トニー・スコット作品は想像も、滑走感爽快で細かいことが視野から飛んでいくので楽しいです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/29
ディズニーがセルフパロディを行いながらも、やはりデディズニーらしさを描くというそのバランス感覚に素直に感心しました。 子ども向けというよりはバツイチ男の結婚感や離婚問題、マリッジブルーなどの大人の恋愛諸事情をディズニーブレンドで抽出したらこんな風になりましたというかなりシニカルな大人も楽しめるディズニーのチャレンジ作品ではないでしょうか。 一番作り手の意欲を感じたのはヒロインに30歳を過ぎたエイミー・アダムスを起用した事。アニメの中では年齢不詳で若く見えていた彼女が現実世界に来て見ると30歳過ぎで目尻には皺もあってというのは勿論「ネライ」でしょう。当然もっと若手を起用できたはずですし、ポスト処理のペインティングで皺を隠してしまうことも可能ですから。それをあえてお姫様風に仕立てる。かなり大胆なシュールさです。まあ一歩間違えば悪趣味なお遊びが満載の映画です。 しかしゴキブリだけは勘弁して。直前に観た『ミスト』の薬局のシーンとシンクロしてしまい、『クリープショー』を思い出してのけぞってしまいました。このシーン意外は悪趣味とお遊びとの境界線のバランスが上手く保てていると思いました。 決してラブ・コメとして心がトクめくような映画では無いと思います。それよりもこのナンセンスなシュールさを堪能してはいかがでしょう。 もうひとつだけ私のお気に入りのシュールさを上げると、アニメの中では格好良くしかも純真な王子が現実世界で見るとマヌケでおバカな男に見えるという描写。 本当にたのしい映画です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
余命いくばくもない二人のじいさん。 かたや傲慢リッチマン。 かたやしがない整備工。 家族のために。 自分のために。 それぞれの人生を見つけてきた。 そんな二人の物語。 ひょんなことから同室に。 最初はギスギスしてたけど。 次第に融けあう心と心。 次第に咲きあう笑顔と笑顔。 いつしか二人はお互いに。 なくてはならない親友に。 僕から君へプレゼント。 君から僕へプレゼント。 人生を見つめる時間の贈り物。 あらためて、もういちど。 あらためて、もういちど。 眩いばかりの温かさに包まれようじゃないか・・・ あらためて、もういちど。 眩いばかりの愛しさに触れようじゃないか・・・ ジャック・ニコルソンにモーガン・フリーマンという贅沢の極みたる共演作品。ボクはお酒を飲みませんが、熟成された深みのあるお酒の味ってこんなもんなのかな・・・って思うような雰囲気を醸し出す二人の俳優からの贈り物ムービー。 バケットリストを実現していくエピソードの数々が楽しく、そして粋です。二人のセリフがイチイチ心に残りまくる。 ラストも小粋。 一番好きだったシーンは香港のバーでのモーガン・フリーマンのセリフとそこに至るまでの表情! あのセリフ言ってみたい。 そして自分がいかに幸せ者なのかを感じてみたいです。
この映画は、まさに子供の頃の夢を映像化した作品ではないでしょうか? 展示物が夜な夜な動き出して、博物館内を気ままにうろうろしたり、作業に没頭したりと・・・ ところどころ、スリルを感じる場所もあったりと・・・ その度に笑いに変えてしまう面白さ。 ドキッとしたかと思いきや、クスクスと笑ってしまったり・・・ それぞれの展示品が、歴史的な背景を踏まえつつ、個性的なキャラを持っていて、目や耳で楽しめます。 展示品が動くだけでもワクワクしますが、それぞれに歴史的なエピソードがあって、一つの作品にまとまっていくところが面白い。 ただのファンタジーではなく、息子の信頼を取り戻すべく、奮闘する父親の姿を描き、一人の男性の人生のターニングポイントとして描かれているあたりが魅力でしょうか? 主役のベン・スティラーがいいですね。ダメ父さんが奮起するあたり、すごくはまっています。 そして、もう一つ重要なキーワードがありました。 それは「誰とでもコミュニケーションを取るためには、相手を深く知ろうとすること」それがないと、うまくいかない事も教えてくれたような気がします。 ラストの指パッチン・・・エンドロール。この演出にしびれてしまいました。
親子の愛情の描き方とかがしつこくなく、災害で無くなる人のシーンなどもこれ見よがしに描かれていないので、見る人によっては物足りないように感じるかもしれない。 最近の映画はそのあたりを売りにする映画が多く食傷気味だったので、丁度よい喉越しかなと思いました。 中で京都議定書の話とか出てきたりして、タイムリーな話題です。 ほんとうにこんな世界が現実になったらと思うと恐ろしいです。 一人でも多くのアメリカ人に見てもらって世界の国々に歩調を合わせてもらいたいですね。
結構楽しめました。 ストーリーも難しくなく、親子で鑑賞するのにもちょうど良いのではないでしょうか。 SF+ミステリーの娯楽としては良く仕上がっていると思います。 皆さんに不評の最後というのは真犯人のことでしょうか? まあ、途中で予測はついてしまいますが・・・。 でも気付いたあなたはSFやミステリー映画の見過ぎです。 たまにはラブロマンスでも見ましょう。 私にはオールラストのシーンでサニーが見つけたであろう「生きる」ということの目的が何であったのかが気になります。 しかしCG技術の進歩には目を見張ります。 ロボットの顔も最初は変な顔だなと思っていたのですが、 映画が進むにつれ、気にならなくなるどころか、表情豊かで 感情をよく表現できているなあと感心しました。
最初はモノ凄くて、どんどん尻すぼみになっていく、『プライベート・ライアン』タイプ(?)のスピルバーグ作品。 それでも何回か観てると、一人でエイリアン全軍を倒せるわけもないんだし、このラストはこのラストでアリかなーと思えてきます。劇場で観たときは、あまりの呆気なさにズッコケましたけど。 それより謎は、ティム・ロビンスの存在。すごく思わせぶりなキャラクターなのに、結局単なるキチGuyでしたね。 すごくベタに、「いちばん恐ろしいのは人間だ」みたいなことが訴えたかったのかなぁ?それともトムの所業を通じて、「大事なものを守るためには暴力も辞さず」とかいうアメリカ的メッセージ?…うーん、やっぱり単純に上映時間稼ぎな気がするなー。 まぁ、賛否があって当然の出来とは思いますが、トライポッドが襲来する前半のスペクタクルだけでも、観る価値はあります。恐怖や絶望感をこれほど感じさせるシーンには、そう滅多に出会えないですからね。 息切れさえしなけりゃ、やっぱりスピルバーグのサスペンス演出はスゴイと思います。
ストーリーっていうより、近未来的なハイテクマシーンと アクションの映画です。 そう割り切って見れば、なかなかの出来です。 お友達からいまいちだったと聞いていて見たせいか 私の中では、思ってたよりイイナという評価ですね。
実際見終わって彼女の演技はさすがだと思った。ストーリーや演出がどうであれ、彼女の演技を見るだけでも充分に楽しめること請け合いである。彼女の強烈な演技に他の俳優が押されっぱなしなのがちょっと気にはなったが、強い母親を演じさせれば彼女以外にいないと再認識させられた。彼女が現実に母親になっていなければここまでの演技は出来なかったのではないだろうか?あの迫力はちょっと大袈裟かもしれないが演技のレベルを超えていたように僕には感じられた。ただ、作品全体を見た場合、あまりにジョディ演じるカイルが強くてちょっと引いてしまうシーンも少なくはなかったのも事実だ。当初このカイルという役は母親ではなく父親の設定だったようだ。その為だろうか、あまりにも母親が強すぎると思えるシーンが度々登場した。その辺、主人公を父親から母親に変更したことによる演出の変更がうまくいかなかったのかもしれない。
今回は『アイ・アム・レジェンド』を劇場の前で見て吐きそうになったという失敗を繰り返さないため最後部の座席をリザーブ。これが正解でした。少し気持ちが悪いくらいで乗り越える事に成功しました。そこまでして観なくてもという意見もあるかもしれませんが、何がどう新しいのかを見極めるために頑張りました。
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