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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2008/01/23
夜が似合う、静かなヴォーカル・アルバム。ダイナ・ショアの囁くような歌声と、クラシック畑のプレヴィンがプレイする繊細なタッチのピアノが、聞き手をリラックスさせてくれる。スインギーなアルバムではないが、穏やかな雰囲気で心地の良いアルバムである。プレヴィンのセンスには脱帽。クラシックの伴奏のように美しい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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彼の「インペリアル3部作」の3作目。名コンポーザー、コール・ポーターの曲を演奏している。歌うように、感情をたっぷりと込めたプレイが、曲の良さも手伝い聞き手の心に染みる。西海岸では数少ないハード・バッパーだが、このアルバムではあまりメロディを崩さずに、アドリブを控えている。ラリー・バンカーがプレイするヴィブラフォンも非常に効果的だ。
珍しいチェロ入りピアノレスのクインテット。豊富なアイディアでサウンドもかなり実験的なことをしており、玄人好みだとは思うが、他にはないサウンドゆえ魅力的である。ただ、個人的にはチェロのヴォリュームがもう少し欲しいところ。せっかく他のコンボにはない楽器なのに、あんまり良く聞こえない。これが彼らのサウンドの狙いなのかもしれないが。あと、ドラム・ソロ曲は退屈です。
ヴェンチャーズでお馴染みの「ウォーク・ドント・ラン」の作者、ジョニー・スミスがルーストに録音した一枚。非常に穏やかでくつろいだ雰囲気のアルバムであるが、彼の超絶的なテクニックもあちらこちらに顔を出す。しかし、全体的にはソフトで聴きやすく、選曲もほとんどがスタンダードなため、ジャズ・ファン以外にも是非聴いて頂きたい。とくにギター好きの方に。ちなみに、ここでのスタン・ゲッツは完全に脇役に撤している。
西海岸のサックス奏者といえば彼、バド・シャンク。このアルバムは2つのセッションを1枚にまとめており、前半は昼、後半は夜ということになっているが、イメージにそぐわない曲もある。西海岸らしく、雑なところの全くない清潔な演奏が良い。溌剌とスイングする曲も多いが、バラード、とくにフルートに持ちかえたときの美しさも絶品。前半はすべてトランペッターのショーティ・ロジャースの作品。
クリスの「インペリアル3部作」の1枚目。彼は西海岸では珍しいハード・バッパーであった。このアルバムでも熱く、ハードかつブルージーなプレイが聴ける。収録曲の大半はスタンダード・ナンバーで楽しい内容となっている。クリスとしのぎを削るのは、当時話題作を次々と発表していたギターのバーニー・ケッセル。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2008/01/23
ご存じ、大御所シンガーのご機嫌なスイング・アルバム。オペラ歌手にも勝るとも劣らない歌唱力&表現力。「ザ・ヴォイス」のあだ名はダテじゃない。ネルソン・リドル・オーケストラが彼をバックアップ。とくにヴィブラフォンの美しさが効いている。キャピトル時代の他のアルバムも是非国内盤で再発してほしい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
後に自殺し、人生の幕を閉じてしまうサックス奏者、ソニー・クリス。彼は西海岸では珍しいハード・バッパーである。これは1956年に録音された「インペリアル3部作」の中の2枚目である。3作の中ではこのアルバムが最も彼の持ち味、すなわちブルージーな趣きが出ており、ワン・ホーン・カルテットであることも手伝い、パーカー派のバッパーらしく奔放なプレイをしている。個人的にはお洒落なアルバム・ジャケットも好きである。
いわゆる誰でも知っている作曲家の曲を、バランス良く選び自分の解釈で演奏している。決して良いメロディなどは崩さず、かなりメロディに忠実に弾いている。過剰な表現がないぶん、聴きやすくて飽きさせない。ちなみに、この時代の録音にしてはモノラルというのは残念。
東海岸ではビ・バップすなわち即興演奏(ホット)が主流だったこの時代に、編曲とグループで表現することを重視した西海岸風「クール・ジャズ」を引っ提げてマイルス(ジェリー・マリガン、ギル・エヴァンス、ジョン・ルイスら編曲者陣)が作り上げた歴史的な名盤。この「クール」精神はその後の西海岸のジャズにおいて重要なテーマとなる。スキのない編曲や楽団の一体感も見事。一曲一曲が短いので、退屈しないで楽しめる。
ジャズのヴォーカルといったらナット・キング・コール、という人は多いと思う。これは彼の残したアルバムの中でも屈指の名盤だろう。当時は時代の要請によりポピュラーシンガーとしての活躍のほうが多かったが、ストレートなジャズ・アルバムを録音したくなり、このアルバムは完成した。伸びのある甘い声や説得力のある歌い回しなど、完璧なシンガーであることは間違いない。それに、もともとはジャズ・ピアニストであった彼がピアノを弾いているのも嬉しい。スインギーなナンバーから、ロマンティックなバラード、それにラテンと、全てに非の打ち所はない。バックは彼のレギュラー・バンド+ゲストミュージシャン。
ジャズ界の永遠の名盤らしいが、好き嫌いが分かれるアルバムなのでは?良い曲もあるが、全体的に若々しさがない。個人的にはNYに移った後のリヴァーサイドから出した「イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー」のほうが覇気があって好き。けだるいムード・ヴォーカルが好きな方にはオススメ!
オープン・ハーモニーの美しさをたっぷりと楽しめるアルバム。驚くことに彼らは、こんなに複雑なハーモニーを奏でながら個々に楽器も担当できるのだ。しかしこのアルバムではコーラスに専念している。ビーチ・ボーイズのブライアン・ウイルソンはこのアルバムを聴いてコーラスを研究したという。バック・バンドのメンバーも豪華。ジャズ好きではない人でもこの美しいハーモニーを聴いたら癖になると思う。是非!
タイトル通り、クールなジャズ・ヴォーカル作品。バックを務めたピート・ルゴロ楽団には、バド・シャンクやバーニー・ケッセル、シェリー・マンといった西海岸の名うての「クール」ジャズメンが参加している。 それにしてもこの時代のキャピトルレコード作品のカバージャケットにはお洒落なものが多いと思う。
このアルバムは長らくライヴ盤と言われていたが、どうやら違うらしい。 ペギーのヴォーカルに非の打ち所はないが、シアリング・クインテットの洗練された演奏もそれ以上に素晴らしい。こんなに洒落たジャズ・コンボは他に存在しないだろう。故に、ヴォーカルなしのナンバーも良い。アフロ・キューバン・リズムの曲もオシャレだ!
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