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　2021/03/13

子守唄として聴いています。タイタニック(映画)はお風呂に浸かりDVDプレーヤーで借りているのを見ましたが、お湯の温度があつすぎた為、観終わる前に沈没しかけましたので主人公が船に乗る前にあがりました。さて、私は母親のお腹にいる時に両親は結婚式を挙げ、会場にはタイタニックを流していた為、今でも寝付きの悪い私は親しみのあるこの音楽を聴くだけで寝ることができます。また親世代とは違う若者にも通じる曲だと思います。

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　2021/03/13

絵のタッチがとても癒されます。とにかく作者の猫愛が溢れ出た作品であり、その表現をセリフよりも先に絵ので教えてくれます。猫はリアルで実物と全く同じと言っていいほどのクオリティなのに飼い主(作者)は米粒のような小学生のイラストか？と思うほど作者は心置きなく太々しくも可愛らしい地域猫を見てほしいんだろうな、癒されてほしいんだろうなと読み手が確実に猫好きだとわかって読ませる本になっているので、わずらわしい人間関係を描いてる描写がないです。むしろ、そこには猫好きしかいない。感動も笑いもあり1冊手にしたら全部欲しくなり癒されすぎてため息がでます。

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　2021/03/13

縦に文字を読み進める小説というのが苦手で私は恋愛携帯小説の横並びの小説を1冊しか読んだことがありませんでした。はじめて、夏目漱石のこころに触れたのは高校時代に配られた国語の教科書でした。どうせよくわからない話だろう、課題提出の為だけにあそここ読んでおくか...そんな気持ちで読み始めました。一言でいうならば、飛ばし飛ばしで読むなんてもったいない。こんなにドラマ感が漂い文章通りの世界観、感情が頭に浮かぶ話があんなに小説嫌いの私の心を惹いてしまう。登場人物の儚く脆い恋と同じ女性に好意を寄せてしまう主人公の裏切ってしまったという罪悪感が私の涙腺をゆるくし、心が締め付けられ...かと思えば最後の衝撃的な展開で口が塞がらず書店で1冊買ってしまうほど私の小説嫌いを治した1冊です。