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ごるし さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/29

    シフのバッハは特に短調が好きです。
    粘膜にメッタリ貼り付いてきて、細胞膜から入り込んでくるような感覚です。
    僕は変ホ短調、変ロ短調、ロ短調を聴きまくってます(暗っ)。

    フーガでの声部の受け渡しがすごく上手いです。自然に耳で追ってしまうので、あれこれ意識してる内に早くも終わってしまう、というくらい面白いですよ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/29

    キメがすごく細かいコットンのシーツに触れたような、本能的に体が解放されるような安心感に満ち溢れる演奏です。
    曲の構成、大きな旋律の掴み、絡み、内声の捉え、全てが絶妙で、なかなか味わえない感覚があります。
    主題が装飾カットで、すごくシンプルで最初かなりびっくりしましたが、主題の骨組みが見えて、なるほど、て感じでした。
    主題をこの弾き方する人はいないはずなので、色々聴いてきた方には特にお勧めしたいです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/31

    小節をとても意識した端正な演奏だと思います。が、リズムに乗っている旋律の粒にムラがあるのか、右手フレーズの途中で、左の音に耳が奪われる時が多く、聴いてる方が散漫になってしまううちに終わる、という印象です。
    下手でもないし、解釈も取り組み方も誠実に感じますが、個人的には全く琴線に触れませんでした。
    素敵なんだけど、お茶したいとは思わない、そんなタイプです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/28

    指のコントロールが極められています。
    内声を浮き出させている間も、主旋律はムラなく流れ、常にバランスを取った伴奏に支えられています。
    ほとんどのピアニストが団子状態でぶゎぁーー!!と弾き飛ばすところも、絶妙のバランスですっきりさせてくれるので、聴いてて頭が整理される感じです。
    音量のコントロールで主副が逆転しているところがあって、とても新鮮で面白いですが、そこでも、奥に潜んだ旋律はきちんとした構成で進んでいます。

    ツィメルマンだと聴いているだけで妊娠しそうだし、ポリーニだと呼吸が浅くなるし、で、しばらくバラードから離れていましたが、やっと気持ちを楽にして聴くことができます。

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