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1 people agree with this review 2016/02/10
手練手管を弄しない基本を押さえた演奏で、音楽に対する誠実で真摯な姿勢が伝わってきます。 生真面目で端正な教科書的な演奏ですが、じわじわと味わいが出てきます。 テクニックも意外としっかりしていて安定感があり、ケンプのようにヘタウマではないので安心して聴いていられます。 小手先の演奏ではない基礎をしっかりしたものがいかに大切かこの演奏を聴いてあらためて痛感しました。 録音状態も良いし、かなりの廉価盤なのでぜひとも手に入れておきたい名盤だと思います。
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1 people agree with this review 2014/10/18
グールドのハープシコード初めて聴きましたが、なかなかおもしろいですね。 もちろんピアノもそうですが、このヘンデルやオルガンで弾くバッハのフーガの技法を聴くとグールドが楽器の選択に入念だったことが良くわかります。残響を押さえ各声部がはっきりわかるように録音や楽器にも手を加えている。 それが独自の奏法と相俟ってポリフォニックな曲構成を現わにしています。 このヘンデルの組曲も曲を解体して独自の感覚で再構築したような独特の雰囲気。ハープシコードで演奏したバッハの曲も聴いてみたかったですね。
3 people agree with this review 2014/10/18
録音レベルが低く中低音のレンジがもう少しほしいところです。 しかも、線が細いのに無理してfffを鳴らそうとしているのでヒステリックに聞こえます。 テンポは遅めで十分間をとって演奏していますが、なんか無機質で生気がなく曲にのめり込めません。 曲の流れが途中で止まってしまうように感じます。 最初はこういう演奏もおもしろいかなと思ってましたが半分くらい聴いたところで疲れてきました。 小品にいたるまで手を抜かず誠実に弾いているのはわかるけど、もう少し自然体の演奏が好みです。 中には良い演奏もあるので少し残念です。
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5 people agree with this review 2014/10/02
シューベルトの持つ古典派のロマンチシズムを見事に表現した王道の演奏だと思います。 曲や楽章によりその個性を把握し、情緒豊かに時には激しく滑稽にまた愛らしくとタッチや音色、微妙なニュアンスの変化も見事。ゆったりとした歌心もあり思ったより迫力もあります。 やたら重苦しいシューベルトがもてはやされる中、作曲者の本来のメッセージはこういう演奏にあるのではと思わす自然体で味わいのある貫禄の演奏だと思います。
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9 people agree with this review 2014/09/17
数年前、バレンボイムの弾く平均律を聴いて思ったんですが、彼はどんな音楽も曲の全体象を明らかにし、かみ砕いて聴き手にわかりやすく伝える名手だと思います。 基本はロマンチックな歌心と明快な解釈なんで、いささか大味な感は否めませんが、逆にそのことが今まで私にはケンプやシフ、内田光子等では神経質すぎてイマイチ良く解らなかったシューベルトのソナタの全体象が現わになって、なるほどこんなに良い曲だったのかと思わせてくれました。 しかし、決してそのわかりやすさが芸術的な価値を損ねていることにならないのが彼の非凡なところ。 平均律以降、ますますその芸風に磨きがかかってきてるんじゃないでしょうか。
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0 people agree with this review 2013/01/21
このアルバムは、'84年のリリースでニューウェーブ的なサウンドながら、何度も繰り返される打ち込み系のサウンドが後のテクノ/トランスやエレクトロニカを彷彿とさせるトリップ感を催す時代を先取りした音に仕上がっています。 HAWKWIND本体より断然DAVE BROCKのソロやサイドプロジェクトの方が好きです。 そういう意味では、次作の「The Agent of Caos」が音的には好きなんだけど、何せ時代と即応しているから…こちらの1stがやはりそういう時代的な視点からみると素晴らしいと思います。
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1 people agree with this review 2013/01/19
いちばん古い(若い)録音の第1番から既に巨匠の風格。 総じて遅めのテンポで、ある意味正統派といえる堂々とした演奏。 グールドの場合、作曲家の音楽を演奏家を通して聴くという聴き方とは逆に、作曲家を媒体として演奏家の音楽を聴くという傾向が強く、この1番を聴くと、その後の独自のプレイに行き着かざるを得なかったことも何となくわかるような気がします。
0 people agree with this review 2013/01/01
デンマークのプレ=プログレバンド70年デビュー作。 時代を象徴するようなサイケ、アート、アングラ感とジャズ指向が錯綜して独自の世界を創りあげています。 少し冗長な印象は受けますが、混沌とした中にも北欧らしい清涼感、テクニックもあり以外とまとまっていて、なかなかおもしろいバンドだと思います。
0 people agree with this review 2012/12/25
LPで何百回聴いたことだろうか?待ちに待ったガビのソロアルバムのCD化ですね。 DAF(独米同盟)ならぬ、DSF(独西同盟)ともいえるこのアルバムですが、DAF関連では御大DAFの最もポップでダンサブルな6thアルバム「1st STEP TO HEAVEN」の再発リマスターが待ち遠しいところです。
2 people agree with this review 2012/12/25
モサッとしてなんとなく古臭くて懐かしいようなサウンドだけど、独特の土臭さやズシッとくる重量感・アングラ感があります。 1stの「MEDITACE」は、土着感のあるトラッド〜労働歌風の憂愁なメロディーとジャズロック風な展開が他では味わえない独特の雰囲気を湛えています。 JAZZ Q PRAHAと共演した「CONIUNCTIO」は、重々しいアングラな雰囲気の中、フリージャズ寸前のところで留まり説得力を発揮したアヴァンギャルド・ジャズロックの名盤だと思います。また、JAZZOVY ORCHESTRと共演した連作「NOVA SYNTEZA」は、オーケストラと一体化したすばらしいダイナミズムを発揮しています。これも他では味わえない重厚なサウンド、独特な節回しを持ったセンスの良いブラス・ジャズロックの傑作だと思います。 とにかく、どのアルバムも無骨で重々しいサウンドに満ちていて、西側諸国のものがなんと小綺麗なんだろうかと思ってしまうほど迫力のあるサウンド。ヤミツキになります。
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0 people agree with this review 2012/12/03
ドリーミーでアーバンなセンスの良いフュージョン・ロックですが、単に雰囲気だけのムード音楽的なフュージョンでは終わらないGRYPHONやGENTLE GIANTなどを通過したクラシカルでテクニカルな構成りは、なかなかのもの。 アメリカのバンドらしからぬ洗練された曲作りは、アンビエントな雰囲気も漂う貫禄の内容となっています。
1 people agree with this review 2012/12/03
チェコのアヴァンギャルド・ロックバンドの99年のアルバム。 一聴、オルタナ系かと思うほどの騒がしさですが、良く聴くとテクニック、管楽器をうまく使用した曲作りや音空間の構成など素晴らしいものがあります。 さすが東欧のバンドだなぁと納得の音楽性は、民族音楽からプログレ、パンク/ニューウエイブまで逆手にとった独自の説得力があります。
0 people agree with this review 2012/11/14
チープなオルガンで演奏されるエキゾチック・サウンド。 マーティン・デニーやレス・バクスターほどの知名度はありませんが、なかなか雰囲気満天。 昔の深夜番組なんかで演奏されていそうな感じです。アンダーグラウンドな東洋趣味の妖しい雰囲気の音を聴いていると夢見心地になり、そのままベッドの中に…という感じです。
ジャケットからも想像できますが、ギンギンのサイケ・ロックに仕上がっています。 極彩色でブルージーなサイケ〜ラーガ・ロック。 ボーナストラックが8曲もあって、これでもかというほど延々と続きます。 たっぷりと時代の空気に浸れます。
0 people agree with this review 2012/11/13
ドイツ人とイギリス人のデュオ・ユニット。 ドリーミーでアレンジもすばらしい上質なソフト・ポップですね。 隠れた名盤だと思います。
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