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　2010/07/28

どんどんラウドロック志向を極めてきたディーパーズのある意味到達点とも言えるサウンドになってる2007年発売のシングル(EP)相変わらず全曲が独創的かつ聴きやすい。決してメジャーな曲ではないのにキワモノではない。ディーパーズの核、NARASAKIの才能はホントに計り知れない。1曲目のヘヴィなリフと少年声の同居、2曲目の不思議なループ感、3曲目のギターの刻みと素晴らしいポップ感、4曲目の静寂と轟音の終末感。4曲入りシングルにしては濃すぎる内容だ。

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　2010/07/28

この前に出た彼らのアルバムには無いタイプのミドルテンポヘヴィネス！歌詞は全部英語だけど、これが日本人でかつメジャーレーベルから出たってのには驚き。こんな邦楽ニューメタルを待ってたんだ！だいじょうぶ、日本のロックはまだまだイケる。

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　2010/07/28

多くの名曲・名作を作るKoRnだけど、その中でも個人的にトータルで一番好きなアルバムはこのISSUESになるかな。みなさんおっしゃるとおり絶叫と転げ回って悶えてるような苦痛は初期ほど出てはいない。しかし静かな狂気とでもいうのか、新しい陰鬱さを表現する手段を彼らは得たのだなと思った。テンポをやや抑えめにして不気味な静寂と地鳴りのようなヘヴィネスを切り替える楽曲たちはもう誰も追いつけないような世界観を築きあげた。デビュー作でいきなり確立した新しい音楽性だけでも充分過ぎる価値があったのに、フォロワーが溢れたら次の自分たちの個性を作り上げてしまう。すごすぎる。これが天才ってもんなのかもしれない。

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　2010/07/28

イギリスのトリップホップユニット、SNEAKER PIMPSのファーストアルバムにてキュートながらもどこか妖しげな魅力あるボーカルでアルバムの評価をグンとあげたKELLI ALIのソロ第一作目です。

基本的には在籍していたユニットの音楽性は引き継がず、彼女の声を活かしたエレクトロポップをメインに歌っています。またテンポの良いロックやアコースティックなナンバーなどバラエティに富んだ構成になっていて、最後までスッと聴けてしまいます。
初ソロ作品ですが、作詞作曲にも全面的に参加し彼女の意気込みもまた感じられます。

UK発、少女のようなあどけなさと艶っぽさが同居したキュートなボーカルを一度味わってみてはいかがでしょうか？