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0 people agree with this review 2018/09/28
あの頃はN響の会員でした。ブルックナー8番の日は試験勉強ができてなくて友人にあげたんです。友人が帰ってきて私の部屋のドアを開けて感無量の顔をしていました(いまでも後悔しています。大学の試験なんて・・・)。ブラームスとベートーヴェンの日はほぼ満席で熱気に埋め尽くされていたように記憶しています。7番終楽章の最後は観客全体が揺れているような感じでした。7番についていえば、実演ではこの演奏、CDではカラヤンのライブ、が私の心のライブラリですね。
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2 people agree with this review 2018/09/27
宗教改革にはまってます。構成的にも良くできた曲ですし、なにより演奏が素晴らしいですね。メンデルスゾーンの交響曲は、これだけ東京にオケがあるにもかかわらずほとんどプログラムに入っていないようですが、交響曲の楽しさが豊かに含まれていますのでもっと聴く機会があってもいいと思います。ただこのCDほどの演奏が出来るかは微妙かもしれませんが。
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1 people agree with this review 2018/09/27
2004年に最初にレビューしました。結局ベートーヴェンの7番はそれ以降こればかり聴いています。私にとってこれを上回る感動は得られないだろうなと思って、演奏会でも7番を含むプログラムにはあまり行く気がしないです(80年代のマタチッチN響は素晴らしかった思い出があります。2019のノット東響には行ってみようと思ってます)。たぶん・・、ずっとこれを聴き続けるのだろうと思ってます。
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0 people agree with this review 2018/04/14
ダヴィデ詩編はこれが素晴らしい。LP時代から聴いています。
0 people agree with this review 2017/10/08
もう秋だというのにこの曲ばかり聴いています。マーラーはこの曲で私たちのまわりのすべてを描こうとした、とどなたかが書いておられましたが、聴けば聴くほど面白くなってきます。中学生の頃にバーンスタインNYPのLPを買いました。緑っぽいジャケット。いつ聴いても1枚目でやめてました。6楽章の人生のことなんて中学生にわかるはずもないです。このサロネンの演奏、早いテンポでぐいぐい来ますね。彼の力のこもったバトンが目に浮かぶようです。きっと彼もこの曲好きなんだろうなあ。北欧の指揮者がアメリカ西海岸で録音したマーラーをアジア人が聴いている。マーラーが想定したよりもはるかに大きな普遍性を内包していたのでしょう。この曲は本当は実演で聴くのががいいですね。今年の来日公演では6番ではなく3番をやってほしかったです。
4 people agree with this review 2017/10/08
8盤のみ初聴。コンセルトヘボウのホールで行ったベルリンフィルとの8番のライブが聴けるとは幸せです。実演ならではの臨場感が十分に楽しめます(縦の線がなかなか合いづらいところもあるけど)。後年とは異なり力強く引き締まった演奏で、たしかにフィナーレはすごいですね。カラヤンのブルックナーライブはまだそれほど多くないですが、今後の発売に期待したいです。
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0 people agree with this review 2017/06/23
でも、第2楽章は曲本来が持つ美しさが出てないなあ。この版もいまひとつだね。それでよいと思って演奏してるわけだから、何かお考えがあってのことだと。
7 people agree with this review 2017/04/30
この日のショスタコは本当にすごかった。第2楽章は日本のオケがここまでやるかというほど攻撃的。終結部も異様な盛り上がりで今思い出してもぞくぞくします。SACDでどれだけ再現出来ているか楽しみだなあ。
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2 people agree with this review 2017/03/20
カラヤンの数ある新世界の中で私はこの57年盤をもっとも愛聴しています(LP時代からですけど)。テンポ、曲の引き締め方、微妙な節回しなど、ほんとに良く出来ています。
0 people agree with this review 2017/03/17
最後から2番目のオケゲムの曲がいいですねえ。フランドルだけの編曲集がでれば飛びつきます。
2 people agree with this review 2017/02/13
プロコフィエフの交響曲は晦渋な部分もあり必ずしも聴きやすいとはいえないと感じていましたが、少しがまんして聴きつづけていますとやはり天才の書いた作品だけあってすごく面白くなってきました。特に第6なんてコンサートで聴くチャンスはあまりありませんが、代表作なのかもしれません。最初の2楽章に人間的なつぶやきと雄大さを感じられるようになります。3楽章には彼らしいロコモティヴな楽しみがありますが、終結部の締め方はこのムラヴィンの演奏に一日の長があるように感じました。第5は他に多くの録音があり、カラヤンの演奏はこのムラヴィン盤とは全く異なります(面白いですよね。ショスタコの10番よりももっと両者の差は広がります)。リマスターのせいか録音に奥行きがあり音楽の深みがさらに増したように聴こえます。第1・3楽章はほんとに素晴らしいと思います。第4楽章も軽すぎずそれまでとのバランスが取れていると感じます。ゲルギエフのライブ演奏もまたムラヴィンとは随分異なるテイストで、私はそれはそれで楽しんでいますが。
0 people agree with this review 2016/07/02
LP時代から聴いているこの素晴らしい演奏をあらためて聴いていると、色々な新しい演奏があるけれど、まあ特に他の演奏じゃなければ、という気が起こりませんねえ。でも1960年頃の録音でしょう。困ったものです。誰かがブラームスの交響曲を新しく録音した、といっても何がいいのかあまり想像できません(結局、買ってしまうのですけど)。もちろん実際の演奏会に行くと、このまえのラトルの第九のように大変な名演に遭遇することもありますので、それはそれでいいのですが。
1 people agree with this review 2016/06/11
第一番の冒頭からそのテンポとスケール感に圧倒されますが、聴きすすむにつれ完全にバッハの世界に入り込んでいる自分に気づきます。この管弦楽の基礎となっている対位法の構築が当たり前のようにしかしこれほど明確に大伽藍をみるかのように表現されていることに深く感銘します。クレンペラー自身はバッハの管弦楽はできるだけ小編成で当時のスタイルで演奏する方が良いと語っていたとのこと。現代のバッハ演奏を聴いたらどう言うかしら。
0 people agree with this review 2016/05/04
N響との演奏が気になったので聴いてみました。基本的には同様のいわゆる現代的なアプローチということなのでしょうか。この大曲をよどみなく聴かせていると思います。どの作曲家の曲も演奏スタイルは変わっていくものであるし、ブルックナーの交響曲も変えなければいけない時期だ、というご意見だったと思います。楽団の方へも「そのやり方は古い」という指示が飛んでいました。ただ、その必然性や根拠がどうなのかなというところが気になりました。常日頃、演奏家がどういう風に考えて演奏しているかを知りたいと思っていましたが、このケースでは知らないで聴いた方が良かったと思います。(ブラームスやベートーヴェンではいわゆる手垢が落ちた感じがするのですが、ブルックナーだとこちらがノスタルジックになってしまうのかもしれません。)
5 people agree with this review 2016/03/21
素晴らしいです。曲本来が持つ抒情性に彼女独特の明晰さが加わり、何より彼女自身がこのピアノ曲を愛奏していることが聴き手に伝わってきます(聴いている側もシューベルトが好きでないと入り込めないかもしれないけど)。レリークやニ長調のソナタ(第2楽章きれいです)はこれまでの大家の演奏には感じられなかった親密さがあります。それ以降はもう名曲ぞろいですから。変ロ長調は、神様の贈り物ですね。
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