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Review List of レインボー 

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     2011/10/09

    ガンヌと言えば一般的には行進曲作曲家(ロレーヌ行進曲や勝利の父等の)として有名ですが、劇場音楽やバレエ音楽等も作曲しています。
    この分野の作品はほとんどが忘れられてしまいましたが、その中でも今でも演奏されるのが、当盤に収録されている『サルタンバンク』です。
    威勢のよい序曲から幕を開けるこの作品、ワルツ調の曲が多いのが印象的です。
    このCDは1956年、ムジディスク・フランスが録音した物で、ピエール・デルヴォー指揮の管弦楽団&合唱団による演奏です。
    メリハリがはっきりした演奏で良い!
    歌手もなかなか楽しませてくれます。
    古さは感じさせる録音ですが、録音年のわりには良い音質だと思います。

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     2011/10/08

    ベルギー軍隊行進曲選集の三枚目。
    今回は砲兵部隊の行進曲を中心に、通信隊、輸送隊、海軍や空軍の行進曲を収録しております。
    1、2と同じく演奏は、ノイベール・ノジー隊長指揮、ベルギー王立近衛兵軍楽隊による物です。
    フランス流の明るく華やかな音色に柔らかいサウンドが特徴的。
    冒頭のベルギー国歌を初め、品格があり、かつ熱の入った名演奏ばかりです。
    録音も良い。
    行進曲ファンは勿論、吹奏楽が好きな人はぜひとも聴いて貰いたい。

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     2011/10/07

    ワルトトイフェルの作品集の五枚目。
    このCDでは、ワルトトイフェルの秘曲『愛と春のワルツ』が収録されています。
    哀しげな第1主題は絶品で、名作でありながら、あまり演奏・録音される事はないので貴重な1枚でしょう。
    その他の作品も何故あまり知られてないのだろう?と思う程良い作品が揃っています。
    アルフレッド・ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。
    オケの名前が第4巻までと少し違いますが、同じオケです。
    このCDでもヴァルターのタクトは流暢で、聴きやすい。
    安心して聴けるレベルです。
    録音・音質も問題ありません。

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     2011/10/05

    マルコ・ポーロが活動初期に積極的に録音・発売していた中国音楽シリーズの1枚で、朱践耳の管弦楽曲を集めたCDです。
    収録されているのは、交響的幻想曲『本当の受難者に』、交響組曲『貴州の山の風景』、交響曲第4番。
    交響的幻想曲や交響組曲は、現代音楽と中国の音階をミックスさせたようなまだ聴きやすい音楽です。
    一方、交響曲は第1番と同じく現代音楽的な難解で晦渋な作品で、部分的には良い所もありますが、イマイチです。
    演奏は、上海フィルハーモニー管弦楽団、指揮はチャウ・ペン。
    オケの技術は中の中か上と言った所ですが、情熱的な演奏で悪くないと思います。
    音質も問題ないでしょう。

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     2011/10/04

    ブレーンのアンサンブル・コレクションの1つで、クラリネットシリーズの4枚目にあたるCD。
    選曲はオペラやクラシックのアレンジ物と邦人の新作という物で、いずれも楽譜が出版されているという、簡単に言えば参考演奏集のようなCD。
    演奏は陸上自衛隊中央音楽隊クラリネットアンサンブル。
    基本的に、収録曲は調性のある作品がほとんど、ただし作品は出来不出来があるなと感じるが、演奏は素晴らしい。
    特に個々の技量が大変高く、表現力も豊かでクラリネットという楽器の多彩さを知る事が出来るCD。
    2010年6月の録音、音質は良い。

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     2011/10/03

    1980年代後半にロジェストヴェンスキーがソヴィエト国立文化省交響楽団と録音した悲愴と、パーヴェル・コーガン指揮、モスクワ国立交響楽団による組曲『くるみ割り人形』を収録したCD。
    悲愴交響曲はこの指揮者らしい爆演で、ロシアン・サウンド全開と言った所だ。
    とはいえ歌う所はしっかり歌っていて、なかなか良い。
    名演奏だろうと思う。
    くるみ割り人形はモスクワの地元オケの1つ、モスクワ国立交響楽団とこのオケのシェフ、コーガンによる物で、洗練された演奏かと思っていたが、ロシア色が強くて意外だった。
    共に20年ほど前の録音だが音質は(ロシア録音ならば)良いと思う。

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     2011/10/02

    マルコ・ポーロが活動初期に積極的にリリースしていた、中国音楽シリーズの1枚です。
    CD表裏両方のジャケットには作曲家の名前は記載されてないのですが、解説書をよく読むとク・ウィという作曲家の作品である事がわかります。
    収録曲は以下の通り。
    1:序曲『春』
    2:『白い髪の女』(同名のバレエ音楽からの組曲)
    3:『英雄達のモニュメント』
    曲名を見れば分かる通りバリバリの愛国的な管弦楽曲で、収録曲いずれもコテコテの中国といった曲調です。
    演奏は、リム・ケクジャン指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
    東フィルのかなり珍しいレパートリーですが、指揮者がよほど上手い事リハーサルしたのか、演奏はまずまず良いです。
    ナクソスやマルコ・ポーロはSP等からの復刻盤のようなヒストリカルシリーズを別にすれば、DDD録音が基本ですが、このCDは1979年、入間市民会館で録音された物で、ナクソス系のCDでは珍しいADD録音です。
    とはいえ、気になるような音質ではありませんが。

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     2011/10/01

    チャイコフスキーが生前、最後に指揮したというコンサートを現代で再現した演奏会のライヴ録音。
    1993年、大阪のザ・シンフォニーホールにて。
    交響曲第6番はオリジナル番の楽譜を使っての演奏で、資料としてまず価値がある。
    演奏も情熱的で良い。
    一方、ピアノ協奏曲はイマイチ。
    もうちょっとガンガンしたタッチのほうが好み。
    アンコールで演奏されたスヴィリドフと白鳥の湖〜スペインの踊り、このCDで実は最も良い演奏かも知れない。
    特に白鳥の湖は情熱と推進力に溢れた熱演である。
    ライヴ録音だが、音は悪くないと思う。

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     2011/09/30

    ブレーンが発売しているニューアレンジ・コレクションの1枚です。
    2006年の2月に録音された物で、演奏は陸上自衛隊中央音楽隊、指揮は菅原茂隊長と武田晃副隊長です。
    いつもながらですが、中央音楽隊の演奏はハイレベルで、ラヴェルやプッチーニでの色彩感豊かな演奏、ビゼーでの繊細な演奏、シャブリエでの重厚な表現等々見事です。
    選曲面ではごった煮的な印象がありますが、このシリーズ、ブレーンの参考演奏集と言う面があるからでしょう。
    音質は良いのですが、録音面ではメロディが目立つように編集されており、もう少し低音を効かせた録音だともっと良いと思います。

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     2011/09/29

    スケーターズ・ワルツで有名なワルトトイフェルの作品集。
    マルコ・ポーロらしいマニアックなCDですが、知られているようで知られてないこの作曲家を知る良い資料です。
    シリーズ四枚目にあたるこのCD、フランスのワルツ王とも言えるワルトトイフェルらしい優美なワルツがたくさん収録されていて、ウィンナ・ワルツファンにもおすすめ。
    アルフレッド・ヴァルターとチェコスロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏、名演とはいかない物の安心して聴けるレベルで曲を知るには十分な水準。
    録音・音質も問題なし。

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     2011/09/28

    ショスタコーヴィチの初期交響曲を集めたCD。
    ナクソスにはスロヴァークによる全集もあってこれも1番と3番の組み合わせで発売されていた。
    ペトレンコの演奏、集中力がありシャープで繊細な演奏。
    ショスタコの初期の交響曲は後の作品に比べて、どこか取っ付きにくい所があるが、このCDは非常に上手く聴かせてくれるので最後まで一気に聴いてしまう。
    聴かせ上手だ。
    名演奏ではないだろうか。
    尚、第3交響曲は細かくトラックが打たれていて聴きたい所を直ぐに聴けるのも魅力。
    録音も音質も価格も大変優れていて、収録曲を初めて聴く人にもおすすめ。

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     2011/09/27

    マルコ・ポーロが発売してました、中国音楽シリーズの1枚で、杜鳴心という作曲家の作品を収録しています。
    杜はモスクワで学んだ作曲家でそうで、他にも映画音楽等も作曲しているようです。
    ここに収録された曲の印象を一言で言うなら、我々が想像する中国そのもの。
    1曲目の『祝典序曲』ははじめから中国風のメロディが出てきて盛り上げますし、CDタイトルの交響曲『万里の長城』はまさに万里の長城を思わせる壮大なメロディがつけられた名作だと思います。
    ケネス・ジーン率いる香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏、技術はイマイチかもしれませんが、情熱的な(いわゆるヘタウマというやつですね)で良いです。
    1988年録音、録音・音質共に良いです。

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     2011/09/26

    冒頭のファンファーレからロシアを感じさせる交響曲、抒情楽章ではロジェストヴェンスキーならでは歌心にあふれ、終楽章では推進力のある名演奏。
    ソヴィエト文化省国立交響楽団の凄さを堪能できます。
    またフェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団(チャイコフスキー交響楽団)が1992年に録音した弦楽セレナードもなかなか。
    分厚い弦はロシアならではです。
    両方とも20年ほど前の録音ですが、特に気になるような所はないと思います。

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     2011/09/25

    ナクソスが発売しているグラズノフ管弦楽曲集の1枚です。
    この手の小品を作らせたらグラズノフはなかなかの物で、このCDでも良作が揃っています。
    モスクワ交響楽団による演奏で、指揮はコンスタンティン・クリメッツ。
    このモスクワ交響楽団というオケ、指揮者によって結構仕上がりに差があるように思うのですがこれは当たり。
    クリメッツの流暢な音楽、往年のロシアオケと同様とまでは行かないが、いわゆるロシアン・サウンドも堪能できます。
    また秘曲『ロシアの主題の行進曲』の数少ないデジタル録音であると同時に、名演奏が聴けるディスクです。
    モスフィルム・スタジオでの録音、音質は良いのですが、鮮明度は現在のナクソスの録音を考えれば今ひとつと言った所でしょうか。
    とはいえ価格と内容を考えれば十分最高レベル。

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     2011/09/24

    指揮者のフリードマンは発売元であるアルテ・ノヴァレーベルでたくさんのチャイコフスキーの録音をしているがこれもその1枚。
    有名なピアノ協奏曲は綺麗にまとめられてはいるが、物足りなさも残る。
    セヴィドフのピアノも印象に残りにくい。
    序曲1812年はテンポが激しく変わり、ちょっとしんどい。
    最後のバスドラムの音は良いのですが…
    録音と音質は良い。
    尚、アルテ・ノヴァのCD、最近はCD-Rで製盤されている盤があるがこのCDもそう。

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