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Review List of レインボー 

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     2011/12/08

    吹奏楽を吹いていたまたは、吹奏楽ファンだという方はマーク・ハインズレーという名前を聞いた事があると思います。
    アメリカの指揮者・編曲家で、クラシックの名曲を沢山吹奏楽へ編曲している事で有名です。
    このCDはハインズレーが自身が指導していた、イリノイ大学吹奏楽団を指揮して自らの編曲作品を録音した物です。
    といっても様々な機会に録音した物を1つに纏めたと言った感じで、音質面は期待しないほうが良いでしょう。
    演奏についてもピンからキリで、面白い解釈もあったりするのですが、あまりおすすめできるような物ではないと思います。基本的に鑑賞には向かず、よほどのファンか、研究家向きのCDです。

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     2011/12/07

    ウクライナの作曲家、リャトシンスキーの交響曲第4、第5番を収録したCDです。
    収録曲は両曲とも晩年の作品で、ミャスコフスキーのような渋く晦渋路線の作品です。
    スラブ風の副題を持った第5番は聴きやすいほうではないかと思います。
    演奏はウクライナ国立交響楽団、指揮者はテオドレ・クチャル。
    もうひとつのリャトシンスキーのCDでも名演奏を聴かせてくれたのですが、このCDでも熱のこもったそれでいて繊細な音楽を聴かせてくれます。
    音質良好。

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     2011/12/06

    ホルストの『吹奏楽のための組曲第1・2番』V=ウィリアムズの『イギリス民謡組曲』、グレンジャー『ロンドンデリーの歌』『子供のマーチ』他を集めたCDです。
    分かる人は分かると思いますが、これらはイギリス吹奏楽曲の古典であるばかりか、吹奏楽曲全体の古典で今でも演奏されつづけている名曲達です。
    演奏は、本場イギリスのイギリス空軍中央軍楽隊、指揮は名楽長と知られた、エリック・バンクス。
    どの曲も一級品の仕上がりで、特にホルストの個々の楽器の扱い方、繊細な表現は見事な物です。
    恐らくは1980年代の録音だと思います(録音年の記載なし)が、音は綺麗です。

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     2011/12/05

    昔『ウクライナに敬礼』というタイトルのCDが出ていて、その名の通りウクライナの民謡や行進曲をウクライナ陸軍中央軍楽隊が演奏した物で、その中で一際目立っていたのがこのオペラの序曲でした。
    その後、ウクライナ国防軍軍楽隊のイタリアライヴのCDにも収録されていていつかこのオペラを聴いてみたいなと思っていた所、このCDを発見した次第です。
    この作品、とても民族色の強い作品で私のようにこの手の作品が好きな方は楽しめると思います。
    このCDをきっかけに他のリセンコの作品も知られるようになれば良いなと思います。
    シメオノフ&ウクライナ国立歌劇場管弦楽団の演奏も作品の魅力を十分に伝えてくれる優秀な演奏、歌手も見事な物です。
    今回発売にあたってリマスタリングでもしたのでしょうか、年代のわりに音質は良いです。
    ハイライト収録なのが唯一残念な所で、是非どこかで全曲盤を出して頂きたいです。

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     2011/12/04

    ホルストの惑星とコープランドのアパラチアの春を収録したCD。
    吹奏楽への編曲は両曲ともパターソンによる。
    エディ・グリーン指揮、ヒューストン大学ウィンドアンサンブルによる演奏。
    吹奏楽編曲の惑星は日本では爆演的で勢いまかせの演奏が目立つが、このCDではどちらかと言えば、安全運転と言える演奏である。
    ただ決して教科書的な物ではなく、技術面で無理する事なく、1音1音丁寧に演奏した好演だと思う。
    上記の爆演形が苦手な人は良いかもしれません。
    コープランドも同じような印象を受けます。
    録音年は記載がないため不明ですが発売が1998年なのでそれ以前の録音ではないかと思います。
    音質面では問題ないレベルです。

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     2011/12/03

    この音源は昔から名盤としてしられているらしい。
    なるほど、プロムナードのトランペットから独特の味がある音楽が聴こえてくる。
    同じムソルグスキーの禿げ山〜のもなかなか良い。
    マルケヴィチの演奏ではちょっとキレがない所もあるなと感じるのですが…
    ただ、両曲とも初めて聴く人には向かないような気がする。
    尚、今回私が購入したキングの廉価盤、音質はなかなかの物でした。

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     2011/12/02

    チャールズ・ゲルハルトとナショナル・フィルハーモニー管弦楽団による、シンフォニック・フィルムシリーズの1枚で、フランツ・ワックスマンの作品を集めたCDです。
    演奏会用作品(カルメン幻想曲が有名)も手がけているワックスマンですが、なんといっても映画音楽が大変有名で、特に『フィラデルフィア物語』『サンセット大通り』『レベッカ』あたりが有名です。
    このCDではほとんどの曲がメドレー形式で演奏されています。
    ゲルハルト&ナショナル・フィルの演奏も凄く、生き生きとした音楽、キラキラした録音も手伝って白眉の出来と言っても良いぐらいです。
    このCDは有名曲は押さえてある上、珍しい作品もあるので、ワックスマン入門におすすめ!!
    尚、録音は結構古いのですが、気になるような物ではないと思います。

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     2011/12/01

    ドイツの楽譜出版社ルンデルとブレーンがコラボしたルンデルシリーズの最新作です。
    今までは吹奏楽オリジナルとクラシック編曲物が収録されていましたが、このCDではほぼオリジナル作品のみが収録されています。
    ここに収録された作品はちょっと渋めですが、なかなかの良作揃いです。
    演奏はいつもと同じく、陸上自衛隊中央音楽隊、指揮は武田晃隊長と樋口孝博副隊長です。
    いつもながらの高度な技術と表現力で楽しい演奏です。
    録音もしっかりしていて良いです。

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     2011/11/30

    レハールとカールマン、20世紀初めに活躍した二人のオペレッタの巨匠の作品から、アリアを集めたCDです。
    シャンドス・コンサート・オーケストラはおそらくはこの録音のためのオケでしょう。
    普通といった所です。
    指揮者もスミスという歌手も、私は初めて聞いた名前で(イギリスでは有名なのかもしれませんが)、どんな感じなのだろうと思って聴いてみたのですが、まぁまぁといった所でした。
    ただ、このCD、あまり録音がない作品が何曲か取り上げられていて、この点は貴重です。
    音質は普通と言った所でしょうか。

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     2011/11/29

    このCDは元はナクソスで発売されていた音源で(今も現役)、それをavexがジャケット等を新たに発売した物だと思います。
    1985年3月、スロヴァキア・コンサートホールでの録音、コシュラー指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団による演奏です。
    ナクソスでの、スロヴァキア勢の演奏は時々良い意味でも悪い意味でも凄いのがありますが、このCDは前者。
    これほど劇的な表現のレクイエムはなかなかありません。
    チェコの巨匠、コシュラーの隠れた名盤の1つだと思います。
    ただ、これ少々録音が悪い点が残念な所。
    500円クラシックシリーズは何故か、オリジナルより音質面が悪化している物が多く、これもその一つのようです。

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     2011/11/28

    モーツァルト親子の管弦楽曲を集めたCDです。
    父モーツァルトからは、おもちゃの交響曲とそりすべりが、息子モーツァルトからは、ドイツ舞曲やコントルダンス、行進曲が収録されています。
    これらの作品は意外と録音が少なくまとまって聴けるこのCDは非常に珍しいでしょう。
    ミュンヘン・プロ・アルテ管弦楽団と、クルト・レーデル指揮による演奏で1972年頃の録音だそうです。
    現代楽器の小さなオーケストラによる演奏ですが、これはこれで味があって良いです。
    音質は普通でしょうか。

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     2011/11/27

    2009年の秋に惜しくも亡くなられてしまった、エリック・カンゼルの追悼盤として出されたCD。
    彼が得意としていた映画音楽、それも往年の名作ばかりを集めた物で、彼の最後のスタジオ録音でもあるらしい。
    晩年のカンゼルは精彩を欠くような演奏が多かったと思います。
    ですが、このCDはなかなか良い演奏ですね。
    往年のキレがないのは残念ですが、長年コンビを組んだシンシナティ・ポップスとの息は見事な物です。
    2008年の録音、テラークのCDですから音質面も良い!
    尚、私が所有している国内盤は輸入盤に日本語解説をつけただけの物です。(日本語仕様というやつですね)
    日本語解説が要らないなら、安い輸入盤を買うのも良いでしょう。

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     2011/11/26

    ビゼーと言えば、カルメン、アルルの女が大変有名で、CDも無数に出ていますが、吹奏楽版は珍しいかもしれません。
    日本クラウンの吹奏楽による交響曲、管弦楽曲シリーズの1枚で、陸上自衛隊中央音楽隊、船山紘良隊長指揮による演奏です。
    カルメン、アルルの女、どちらかと言えばテンポが遅めで、吹奏楽に編曲する事で、違和感のある部分が目立ちます。
    ちょっと期待外れ。
    一方、序曲『祖国』はなかなかの物、吹奏楽ならではのダイナミックかつ(第2主題のトロンボーンが凄い)管弦楽のような繊細さをあわせ持った好演です。
    またこのCD、録音が良いです。
    最近の吹奏楽CDは録音で損しているCDも多いです。
    このCDを見習って頂きたい。

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     2011/11/25

    マルコ・ポーロが発売している、エミール・ワルトトイフェルの作品を紹介していくシリーズ、このCDで9枚目となりました。
    このあたりにくると知られてない作品ばかり、ほとんどは世界初録音ではないかと思います。またこのCD、父のルイスの作品がわずか一曲だけとはいえ収録されています。
    大変貴重な資料です。
    ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、安心して聴けるレベルの演奏です。
    音質良好。

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     2011/11/24

    ナクソスの日本作曲家撰集の最新作で、戦前に活躍した橋本國彦の作品を取り上げたCDです。
    橋本氏の作品はすでに同シリーズで、交響曲と天女と漁夫が取り上げられております。
    このCDはそれに続く第2弾となります。
    日本国憲法の発布を記念して作曲され、祝典交響曲と名付けられた第2交響曲が色彩的なオーケストレーションと明るいメロディと戦後の復興を象徴するような作品で良かった。
    1番と共にもっと取り上げられても良いと思う。
    同じく戦後の作品である3つの和讃も明快なメロディと管弦楽法に基づいた作品で面白い。
    感傷的諧謔は戦前の作品で上記二曲に比べると幾分か晦渋に聴こえる。
    橋本氏は東京藝術大学で教鞭をとられていたのですが、このCDではオケは勿論、解説、録音ともに東京藝術大学関係者の方により制作されております。
    その為か通常のナクソスのCDとジャケットがかなり違います。
    演奏の藝大フィルハーモニアは透明感のある音色が特徴で、どれもなかなかの演奏なのですが、やはり交響曲が熱が入っていて良いですね。
    最新の録音だけあって音質も良いです。
    前作で橋本國彦に興味を持った方も、日本人の作曲家の作品を聴いた事のない方も是非聴いてみて下さい。

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