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高原の風 さんのレビュー一覧 

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     2020/05/10

    購入の参考にしようとレビューを見に来てみたらビックリ。
    この録音は聴いていないのですが、注意喚起を兼ねて投稿させていただきます。
    下にあるレビューのうち、ひのき饅頭さんは明らかにEMI盤(1984〜85年録音)について書かれています。
    クラシックは、同一録音の廃盤・再発売や同一演奏家による再録音が頻繁に行われているジャンル。百歩譲って前者ならまだしも、後者のようなまったく違う演奏についてのレビューを流用して掲載するのはいかがなものかと……。
    もちろん前者のレビューも流用してほしくないですけどね。
    ちなみに僕はEMI盤のみ所持していて、そちらは素晴らしい内容です。
    普通ならテンポを揺らしたり響きを抜いたりするところでも、ガヴリーロフはお構い無し。勢いをカバーできるだけの高い技術を持っているため、音をきちんと鳴らしつつ推進力に表現を全振りできていて、濁らないまま重量感のある響きが猪突猛進する、常識では考えられない演奏を体感できます。
    個人的には、もちっと繊細な表現のほうが好みなんですが、響きが歪む(ギリギリ濁りはしない!)瞬間の緊張感がたまらないし、ここまで振り切っていると圧倒されてしまいますね。コントラストも鮮烈で、とにかく印象深い演奏の1つです。
    最後にもう1度書いておきますが、僕のレビューとひのき饅頭さんのレビューは、EMI盤(1984〜85)についてのものです。
    ドイツグラモフォン盤(1991)のレビューではありませんので注意してください。
    誰か、はっきりグラモフォン盤と分かるレビューを投稿してくれませんか……?

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/02

    選曲がいいです。ベートーヴェンの作品の各ジャンルで特に完成度が高いにも関わらず、人気は他作品に譲ってしまっているこれら3曲を録音するあたりに、ギーレンのベートーヴェンへの愛情を感じます。演奏も古典的な様式美と構造美を重視した素晴らしいものです。大フーガの編曲をどう評価するかは人それぞれでしょうが、僕は面白く(interested)聴きました。オーケストラでの演奏を成り立たせるための工夫が随所に見られ、主題が再構築された時には「なるほど、こういうやり方もあるのか」と思わせられました。これらの曲を数多く聴いてきた方でも新たな発見ができるCDだと思います。

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