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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/09
もちろん権力は悪で権威は善といった単純なものではありません。もっとも驚かされた点はこれが高校生との対話であるという点でした。人がどんな力学で動き、動かされているかがよく理解できます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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彼が単なるオーディオマニアではなく、音楽をこよなく愛するがゆえの真のオトキチである点が非常に清々しく、演奏家に無頓着な現代のオーディオマニアには見習ってほしいものです。
美術家ジャコメッティの、執拗なまでにものの本質に迫って行くものすごさが、切迫感をもって向かってきます。
デカルトの「方法序説」の重要性がたいへん分かりやすく記されています。手っ取り早いビジネス書などより、ずっと多くのものが得られると思います。
澤瀉久敬先生の良いところは、非常に難しく深い内容の事柄でも、誰にでも平易にわかるよう述べられているところだと思います。
これはたいへん面白い本です。岩城宏之さんは優れた指揮者でありましたが、類い稀なる文才の持ち主でもありました。クラシック音楽好きには是非読んで欲しいです。
デカルトの考えかたを解説する位置付けになるわけですが、直接「方法序説」などを読んでもいいのなあと思いました。
自分ではどうにもならない様々な感情にたいし、それがなにものなのかを客観的にみることができ、それにより一歩引いて自分をみることができ、平静を取り戻す一助になります。
全く対称的な取り合わせのように思うかもしれませんが、哲学と科学は両輪のごとくあらねばならないことがよくわかります。
手っ取り早いビジネス書などは結局は回り道というもの。そんなものを読む暇があるのなら、こういった哲学などの人文分野の名著といわれるものに触れたほうが得るものは多い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/08
読んでみてすぐに浮かんだのは大学時代の恩師でした。決して自分の考えを押し付けるようなことはせず、今でもそれを貫き通し、まさにヴェーバーの考えを実践する恩師です。
上巻しか読んでいませんが、直木賞を受賞するとは思いもせず、音楽好きな友人に贈ったところ、大変喜んでもらえました。楽器は違えどお互い演奏する者どうし、登場人物の心理など共感部分が多く話が弾みました。直木賞受賞となったときはふたりでビックリでした。良い想い出です。きっと下巻も面白いはず。読んでみよう。ポチッ!
世の中には理不尽なことが多く、何が正しいのか、どう生きるべきか迷ってしまうこともあると思います。そんなときにこの本を手にし、心の大きな支え、励みとなりました。
すべてを疑い、どこまでも自分で考えるということを示してくれています。技術者、特に研究者にとって、心の支えとなるものがたくさん詰まっていると思います。
社会で生きて行くなかで悩んだとき、どんな原理でそのような事態が起こっているのか、大変よく理解できるもののひとつです。
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