トップ > My ページ > u.f.o.313 さんのレビュー一覧

u.f.o.313 さんのレビュー一覧 

検索結果:129件中16件から30件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/16

    Djinxx名義で2000年初頭から活躍をしていたKarim Sahraouiが注目を集め出したのが、あのDerick MayのTransmatから本人名義でEP「Eternal Life」がリリースされた頃だと思う。この曲はまさにデトロイト・テクノのDerrick May的美麗シンセリフのなかでGalaxy 2 Galaxyのようなジャズフレイヴァが躍動する、デトロイト・テクノファンなら誰もが心酔するような曲だ。ただ、彼がそんなトラックメイキングの境地に至るまでに歩んだ道のりを示すかのような、テックハウス寄りのElectronic Resistanceというもうひとつのエイリアスも別に存在する。本作は彼のElectronic Resistance名義での楽曲を集めて、ベスト盤にしたという、少々マニアックな1枚である。収録の楽曲自体はトランシーであったり、アシッド寄りであったりもするが、名作「Eternal Life」に通ずるデトロイト感を味わえる楽曲もいくつかある。しかも、それらの楽曲はデトロイト・テクノ・フォロワーとも言える、Vince WatsonやDJ3000によってリミックスもされているので、聞きごたえとしては十分だと言っていい。ただ、やはり本来デトロイト・テクノ好きにきちんとおススメしたいのは、本作というよりはKarim Sahraoui名義の「Faith」というアルバムなので、そちらと併せて、こちらも楽しんでいただきたいというレベルだ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/16

    New Orderの曲のなかでも、一番エレクトロニックでポップな曲といえば、「Bizarre Love Triangle」と言ってもいいと思う。このThe Other TwoはそんなNew Orderのシンセ・ポップの側面をそのままごっそり抜き出したようなスピンアウト・ユニットでもある。とことんポップでエレクトロニックな彼らのサウンドはまさに「Bizarre Love Triangle」やNew Orderが1989年にリリースした「Technique」辺りが好きな人にはたまらない音となっていて、私も大好きだ。
    なお、この作品は当初1993年にリリースされたアルバムに12インチなどに収録されたリミックストラックなどを加え、リマスター盤として2010年にリリースされたもののリイシュー盤となる。言ってみれば、一度倒産したが復活したファクトリー・レーベルから改めてリリースされた形となっている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/16

    「ジャッキー・ブラウン」という映画はタランティーノのブラックスプロイテーション愛が詰まった作品でもあるが、キャスティングや内容に負けないくらいに人気を得たのが、そのサウンドトラックだといえる。本当にマニアックとも言える選曲ではあるのだが、70年代の空気感を満喫できるので、長年ヘビロテ状態の人も多いと思う。主となるのは、やはりファンクやソウルといった辺りになるのだが、ここにジョニー・キャッシュが加わっているのが、いかにもブラックスプロイテーション的でいい。あくまで黒人の世界や視点が主体となる映画なのだが、どうしてもその対比軸として白人が存在し、彼らと共存しないといけないということをこの選曲でもなんとなく表現しているように思える。個人的には、このバランス感覚がとても好きだ。
    ヴァイナル盤が大流行の現在、まさに満を持してという形でこのサントラがヴァイナル化されるのは本当にありがたい。しかも、タランティーノ作品らしく、象徴的な色彩でもあるジャッキー・ブラウンのスチュワーデスの制服カラーのヴァイナルとは、マニアにはたまらない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/15

    欅坂46という特異なアイドル・グループが存在した頃のほとんどすべての「事件」を記録した集大成ともいえる製品。ただ、ここまで内容がすごいのに、グループの顔でもあった平手友梨奈が脱退した後、もはやグループがレームダックのように見られていた頃に本作が発売されたというのが残念な点だ。個人的にはもっと売れてもおかしくない製品だと思っていたので。
    あと、もうひとつ残念なのは、この製品のTYPE-Bに当初、収録が発表されていた、映像ブロックが実際は収録見送りになったことだ。メーカーの発表によると、「下記の2曲に関して、過激な表現が含まれていることを改めて考査し、今回の商品への映像収録は見送らせて頂きます。」ということだった。その2曲分の映像ブロックは下記となる。
    ・Discord Short Act
    (2017年8月30日 全国アリーナツアー「真っ白なものは汚したくなる」幕張メッセ)
    ・不協和音
    (2017年8月30日 全国アリーナツアー「真っ白なものは汚したくなる」幕張メッセ)
    このときのライブ・パフォーマンスは、ファンの間でも伝説のように記憶されているもので、俗っぽい言い方をすれば、かなりホラー的な表現がそこではなされている。実は、このように物議をかもす表現を度々してきたのが、欅坂46のアイドルとしての独自性でもあったのだが、それと同時にそれはグループの一番のリスクポイントでもあった。欅坂46にはお蔵入りになった9thシングルの楽曲やMVもあり、これらも含めて色々なものが永遠に封印されてしまうのは、ファンとしてはとても残念でならない。10年後でもいいので、いつか封印を解いていただきたいと切に願うのだが…。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/15

    日向坂46の一番の人気者でもあり、デビュー曲からセンターを4曲連続担ってきたとはいえ、グループ随一と言ってもいいくらい引っ込み思案の小坂菜緒の写真集がこんなに早いタイミングで発売されるとは夢にも思っていなかった。高校卒業という一区切りのタイミングということもあったかもしれないが、実はもっと満を持して発売してほしかったというのが正直なところだ。ただ、内容を見ると、元々彼女のなかにある可憐なイメージを生かしながら、大胆さをできるだけ抑えつつ、切なささえ漂う艶っぽさを出しているのが独特でいい。文字通り、子供でもなければ大人でもない危うい雰囲気が全体を通して見られるのが、小坂菜緒の「現在」なのかもしれないので、貴重な一冊として、ここに残しておきたいのは事実だ。大切にします。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/15

    今となっては大人気のアイドルグループ、日向坂46の人気メンバーがグループの前身にあたるけやき坂46(ひらがなけやき)時代に主演した貴重なミュージカル作品。アイドルがやるミュージカルは、しょせんアイドルファン向けで、たいしたことないという先入観を持っている人も多いと思うが、実は本作はそんな通念をいい具合に覆してくれた作品だと私は思っている。
    まず、このミュージカルのキャスティングをするにあたって、実はグループの全メンバーがオーディションを受けたらしい。そして、単純に運営が推しているメンバーが当たり前のようにキャスティングされるというのではなく、パフォーマンスの力量や本家のゲームキャラクターのイメージに合ったメンバーがきちんと選出されている。実際、上演された舞台を見ると、そういう手順がちゃんと繁栄されたクオリティーになっていることがわかる。もちろん、いくらオーディションで選ばれたとはいえ、まだCDデビューもしていないグループのメンバーでもあるので、パフォーマンスの面でも初々しさは残っているのだが、ほとんどのメンバーによるキャラクターの再現度という部分では概ね評価されたという印象が残っている。特に公演後話題になったのは、フェリシア役の渡邉美穂の演技力と再現度の高さで、ゲームでフェリシアの声を担当した声優さんからも称賛の声があがっていたらしい。そういう意味でも、このミュージカルは日向坂46のファンだけでなく、本家のファンにも楽しんでいただけるのではないかとも思っている。
    また、これは余談だが、現乃木坂46の4期生がまだグループに配属される前に、この公演を見学に来ていたという逸話もあり、当時のことをあまり知らない日向坂46や乃木坂46のファンの方には、そういうことも思い浮かべながら見ていただくと、ちょっとおもしろいのではないかとも思う。もちろん、内容もとても楽しいのでオススメだ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/14

    あのJames Blakeを見出し、デビューさせたHemlock Recordingsを主宰するUntoldのデビューアルバム。アルバムリリース時(2014年)はとにかくベース・ミュージックの大流行期で、加えて日本でも、インドやネパールの山岳地帯のタムドラムをかき鳴らす、とてもプリミティブで呪術的な雰囲気を持った音楽ジャンルGORGE(ゴルジェ)というものが話題になっていた頃だ。本作はそのGORGEを基軸としたベース・ミュージックにインダストリアル・リヴァイヴァルの流れを織り込んだような、まさにポスト・ベース・ミュージック的な作品になっている。リリースから、少し時間は経っているが、改めて聴いても、そのパワーとアンダーグラウンド感には圧倒される。これだけの名作を残しているのに、Hemlock Recordings自体、2017年以降休眠状態がなんとなく続いているのが残念な限りである。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/09

    日本にはデトロイト・テクノファンというか、Derrick Mayファンが多いということもあり、しばしば日本独自で、その界隈のCDをリリースしている。本作はDerrick May本人によるコンピレーションで、自身のレーベルであるTransmatの歴史を紐解き、また彼が好きな最近の曲なども新たに追加したという、なかなか内容の濃いアルバムとなっている。具体的にはTransmatや、そのサブレーベルFragileからの過去のリリースからの一発もののような曲から、デトロイト・テクノの第2波以降のビッグネームCarl Craig(Psyche)、Steve Rachmad(A Scorpion’s Dream)、Stacey Pullen(Silent Phase)、Kenny Larkinや、マニアには堪らないMicorworld、Djinxx、DVS1、Greg GowなどのEP曲などを網羅している。これだけのEPを集めるのは大変なことなので、CDでワンパッケージになっているのは嬉しい。あと、何よりもY.M.O.ファンに聴いてもらいたいのはDerrick MayのRhythim Is Rhythim名義でのレア曲「Hand Over Hand」だ。元々、Y.M.O.から影響を受けたと言っているDerrick Mayだが、この曲からはY.M.O.の3枚目のオリジナルアルバムの「B.G.M.」のような肌触りを感じる。ぜひ、聴いていただきたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/08

    デトロイト・ハウス界のビッグネームでもある、Moodyman、Theo Parrish、Rick Wilhite、そしてMarcellus Pittmanが揃う、まさにドリームチームのようなユニット3 Chairs。本作はそのユニットの最初期にリリースされた12インチなどを主にしてまとめられたCD盤。基本的にはMoodyman、Theo Parrish、Rick Wilhiteの3名のソロ作からなる。デトロイト・ハウスの醍醐味である、音が割れる寸前のぶっといベースラインは腰にも心地よく、アナログレコード感を誇張しているかのように脳内にグイグイと迫って来る音の歪と遠近感はドープそのもの。CDフォーマットでしか現存しないのはもったいない話なので、そろそろヴァイナル盤を出してくれてもいいのに。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/06

    1990年代中盤、当時としては「ポストIDM」という呼ばれ方をして、Vince WatsonやShedと言ったアーティストの作品を扱っていたのが、オランダのレーベルDelsin。そのようなオランダの土壌に生まれたプロデューサーBoris Bunnikのデビューアルバムにして、名盤として多くのテクノファンに愛されているのが、この「Machine Conspiracy」だ。
    Boris Bunnikは大きく分けて2つの変名プロジェクト「Silent Harbour」と「Versalife」をもっている。「Silent Harbour」はその名からも連想できるようにダブテクノ、アンビエント、ドローン寄りのややおとなしめのプロジェクトで、Versalifeはテクノ、ミニマル、Cold Wave寄りの硬派なプロジェクトになっている。そして、本作名義のConforceはまさにこのSilent HarbourとVersalifeをミックスしたようなプロジェクトとも言える。しかし、ただの「ミックス」ではない。本作中でダブテクノやテクノなどの要素は薄いパーツに殺ぎ切られ、微細な電子音や機械のノイズに揉まれて行く。そしてそれらはIDMやデトロイトテクノの優雅なシンセレイヤーに包まれながら攪拌されていく。どの曲も実に綿密かつ繊細な作りになっていて、捨て曲が一切ない。
    本作のオリジナル版は2010年にリリースされ、長らく入手困難になっていたが、2014年に再リリースが叶った。それから、もうだいぶ年月が経ってしまったが、今聴いても確かに聴きごたえがある名作といえる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/06

    アフリカのガーナ、ロシア、ドイツの血を引く異色の女性アーティスト。名前からして、アフロ系の音がクラフトワークのCold Wave(エレクトロ)的な音と融合したものを期待してしまうが、実はそこまで潔い感じでもない。オリエンタルテイストなCold Wave的な遊びごころをところどころに見せるあたりは、とてもキャッチーでいいのだが、ヒップホップ、ダブステ、フットワーク、サンバなどの枠組みを携え、アシッドに振れたりするというような多彩な展開がアルバムの中にはある。ただ、根底にあるのは太めなベースの暗さとグルーブ感で、その周りを憂鬱なシンセレイヤーを浮遊させるというのが、この人の定番スタイルといえば、スタイルなのかもしれない。
    しかし、CDのジャケットワークはとてもかっこいい。漆黒の中に暗く赤い顔が浮かび上がり、その質感はベルリンの無機質ポストIDMの代表格Redshapeを連想させる。個人的にはそれだけで、買って損はなかったと思っている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/02

    人間が異空間に入り込むという設定のSF映画は今となっては、よくあるパターンでもある。「MATRIX」シリーズではコンピュータが作った仮装現実の世界がその異空間であり、「ザ・セル」では人間の内面世界がそれにあたる。ただ、この「トロン」という作品が公開されたのは1982年のことで、主人公が入り込む世界は「スペース・インベーダー」などのレベルと同じアーケードゲーム内のゲーム空間だった。当時としては、その発想も新しければ、これが世界で初めてオールCGで作られたという点においても斬新だった。真っ暗なゲーム空間にネオンライトのように発光するワイヤーフレームだけが存在する世界。今見ても、このレトロなサイバー感が本当にかっこいい。また、ゲームに負けてしまえば、それは単なる「GAME OVER」ではなく死を意味するという理不尽さが恐怖心さえかきたて、エンターティンメントとしてのスリル感も満点だ。自分のなかでは、下手なサイバーものの映画よりも遙かにクールな作品として永遠に心に残ると思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/02

    この映画が公開されるまで実に20年もの間、テレンス・マリックはメガホンを取っていなかった。彼がこれより20年前に発表したのはアカデミー賞では撮影賞、カンヌでは監督賞を受賞した「天国の日々」という作品だ。この作品のすばらしさは何といってもその映像美にある。作中の微妙な陰影は主に自然光の光量の加減や角度で調整され、そのためにかなりの時間と労力を要したとも言われている。そんな職人的な技術と美的センスが高く評価されて、その作品は色々な賞にも輝いたというわけだ。そして、その後に長い沈黙を破り発表された本作では、その「天国の日々」でも大切に扱われた「光」が作品全体を通して象徴的に網羅されている。映画の舞台となったのは、ジャングルでは楽園のように木漏れ日が差し、海では波が輝く、文字通り「光」に満ちた南の島、ガダルカナル島。しかし、奥地へ一歩踏み込めば悲惨で不毛な戦場が広がり、その現実のなかに現れる「光」は蒼い夜空に落ちる照明弾の「光」であったり、死体を焼く火の粉の「光」であったりもした。このようにこの島における「光」の在り方は多岐にわたっていたわけだが、それと呼応するかのように極限の世界に置かれた兵士たちもまた、それぞれに自らの魂のやりどころを様々にもっていた。運命や悟り、もしくは諦念に至るまでの過程で引きちぎられていく彼らの魂の叫びは哲学的な問いかけにも変わり、つぶやかれる心は詩篇となって、映像の中に織り込まれていく。
    この映画の中で私が一番ハッとさせられたシーンは、戦場での現実がすべてだとし、石のように心を殺し、無感覚になることがもはや至高でもあるのだろうかと悟ろうとしていたウェルシュ曹長(ショーン・ペン)が「光=楽園」を信じ、愛していたウィット二等兵(ジム・カヴィーゼル)に「(あなたには)まだ少しだけ光がある」と告げられた箇所だ。そのときのウェルシュ曹長の絶望に満ちた悲しい目はショーン・ペンにしか表現できないと感じた。そして、ウィット二等兵が皮肉にも敵に殺されてしまった際に、ウェルシュ曹長が埋葬されたウィット二等兵に「光はどこへ行った?」と尋ねた瞬間に、ジャングルの木漏れ日がギラリと曹長の顔をかすめたのが、とても象徴的なだけでなく霊的にも思えた。
    本作品は、これでもかというような映像の美しさを戦場という極限のシチュエーションに落とし込み、人間にとっての「光」の意味の多様さを見ている側に感じとらせようとしている、そんな啓示のような映画だと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/01

    もはや、日本の芸能史において、坂東玉三郎の名は必ず後世まで残るであろう。六代目歌右衛門が去ってから、名実共に歌舞伎界において女形の最高峰に今もなおあるのが玉三郎である。本作に収録の演目「阿古屋」は、芝居はもとより、琴・三味線・胡弓といった古典楽器の演奏もすべてこなさなくてはならないという、技術的にも非常に難しい演目である。六代目歌右衛門が没してから、この演目を務めきれる役者は玉三郎ただ一人となっている。現在、後継への引き継ぎが行われている最中ではあるだろうが、それは一朝一夕で叶うものではない。それだけに、この演目がちゃんと記録として残されている作品は貴重でもある。玉三郎の舞踊シリーズの映像作品はたくさんあって、どれも、素晴らしいのだが、これだけはとにかく持っておいた方がいい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/01

    政府の陰謀・隠匿、エイリアンによるアブサクション、更には人間とのハイブリッド生産の実験、などなど…。エリア51にまつわるU.F.O.ネタが大好きな自分としては、「X-ファイル」は永遠の名作ドラマでもある。特に、このシーズン4の中のエピソードである「メメント・モリ」はその線の話が好きな人にとっては、クライマックス的なストーリーにもなっている。とはいえ、このシーズンを軸に「X-ファイル」は全シーズン集めていただきたい。私はDVD BOXはコンプしたが、ブルーレイはまだなので、いつかは達成したいと思っている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:129件中16件から30件まで表示