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トップ > My ページ > YOUKI★RAMONE さんのレビュー一覧
検索結果:7件中1件から7件まで表示
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/19
最早、達郎フォロワーの説明も不要なジャンクの4thアルバム。一応、ジャンク初となるスタジオ録音のフルアルバムということになってはいますが、氏の代表曲でもある既発曲♯9やキャロル・キングのカバー♯8といったライブテイクと、ボーナストラックとして、はっぴいえんどのカバー(これも既発曲)が収録されるなど、多少、変則的な形となった作品です。更にスタジオテイクの約半分は先行配信済みの楽曲ですので、純粋な新曲は4曲のみの収録ということになっています。が、改めて一枚の作品という形になったそれぞれの楽曲を流れで聴くと、既発曲も新たな魅力を持って響き、収録時間53分があっという間に過ぎてしまうから不思議です。新曲も充実しており、初のどファンクナンバー♯3や、アコギのみの伴奏による♯6、♯7辺りの実にシンガーソングライター然として、シンプルでありながらさり気ない優しさや暖かさに満ち溢れた曲などは、一流の演奏陣による派手なサウンドを聴かせるイメージの強いジャンクの、新たな側面を感じさせてくれる好曲なのではないでしょうか。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/10
この作品は、ムッシュのAOR期に於ける最高傑作です。 レコーディングメンバーに当時はまだ無名だった武部聡志(key)や本作のAP並びにアレンジャーを務めたラテン界の大御所、森村献などが名を連ねていることからもわかるとおり、サウンド面の充実ぶりも素晴らしい名作です。 そしてなにより、ムッシュ自身の声がとても艶やかで、時に柔らかく、時に愁いを帯びた切ない響きで聴く者を魅了し、失礼ながら、ムッシュってこんなにセクシーだったかなと、ハッとさせられることでしょう。 ジェイムス・テイラーを思わせるアコースティックメロウな♯1から始まり、フュージョンアレンジで蘇った♯2。爽やかなポップナンバーの♯4やジャジーで小粋な♯5。そして、美しいローズの音色がまるで、揺れる波に映ったハワイの夕陽のようなメロウバラードの♯6。続く、今作一番のハイライトである傑作♯7は、ブラジリアンビートを取り入れたサウダージ感たっぷりの、これぞLIGHT&MELLOWと呼びたくなる、名曲です。 アルバムの終盤にアーバンブルースナンバーやサイケデリック?実験的?な楽曲も収録されていますが、全体的にジャケットか連想できるような作品になっています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/19
COBRA史上最大の問題作が遂にCD化!なんて大袈裟に煽るほどのことでもないけれど、サウンドに関して言えば、所謂パンクでないことだけは確かです。でも、純粋にロックバンドの楽曲として聴けば違和感はないかも。特に「STRANGERS」の方は、名盤「STAND THE PRESSURE」収録の「DOING ALRIGHT」を改曲した表題曲の他、一瞬LOUDNESS!?と勘違いしてしまいそうな本格的ハードロックナンバー「GORGEOUS WOMAN」や、方や今度はEARTHSHAKER!?なんて思ってしまうキャッチーなポップロックナンバー「MIDNIGHT TRICK」そして、ハープシコードをバックに歌われる美しいバラード「CLOSE YOUR EYES IN THE BREATHLESS NIGHT(FOR JHON」では、ヨースコーの声やそれまでとは大きく変化しているボーカルスタイル(まったくの別人が歌っているみたい)を含め、なんとなくトム・ウェイツを彷彿とさせたりもして、とにかく様々な意味で問題作ではあると思います。はっきり言って、まったく別のバンドだと考えてもらった方が良いかな。純粋に楽しんでもらうためにも。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/17
本編に収録された全6曲とも91年と02年に再発されている本作を買う意味。1.24bitデジタルリマスタリングが施されていることで格段に音質、音圧が向上し、オリジナル7’inchの持っていた迫力のあるサウンドが蘇っている。2.オリジナルのポスタージャケットが完全再現されている。3.御堂会館でのライブ映像2曲がエンハンスト仕様(PCで再生)で収録されている。もちろん、この3点だけでも買い直す価値は充分にあると思いますが、それ以上に貴重なのが、ヨースコー自身によるライナーノーツなのではないでしょうか。恐らく、今までは語られることのなかった事実が、短い文章ではありますが掲載されています。「COBRAの音楽的な方向性がOiパンクになったのって、あの人からのアドバイスがきっかけだったんだぁ!」とか「ナオキってそうだったの!?」とか、色々と。面白いですよ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/17
本編に収録された全5曲とも91年と02年に再発されている本作を買う意味。1.24bitデジタルリマスタリングが施されていることで格段に音質、音圧が向上し、オリジナル7’inchの持っていた迫力のあるサウンドが蘇っている。2.オリジナルのポスタージャケットが完全再現されている。3.御堂会館でのライブ映像2曲がエンハンスト仕様(PCで再生)で収録されている。もちろん、この3点だけでも買い直す価値は充分にあると思いますが、それ以上に貴重なのが、ヨースコー自身によるライナーノーツなのではないでしょうか。恐らく、今までは語られることのなかった事実が、短い文章ではありますが掲載されています。「ヨースコーってそんな学校に通ってたんだぁ!もしかして意外に金持ちんとこのボンボン?」とか「ラフィンとの出会いってそんなんだったの?」とか、色々と。面白いですよ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/16
理屈抜きにカッコいい!僕も20数年来のファンだから昔の曲を再演するに当たっては色々と言いたがる人の気持ちもわからなくはないけどね。前回の中途半端なセルフカバーアルバムを出した頃よりもヨースコーの声がよく出てるし、なによりバンドとしての一体感が感じられて、一時期のヨースコー+バックバンドといった余所余所しさがないのがグ〜!選曲もおおむね納得。でも正直、なんで外されたの?って思う曲もあって、いつか第2弾も聴いてみたいよ〜、なんて。「WE ARE THE CHAMPION」「NEVER GIVE UP」「やっちまえ!POPSTAR」「JIMMY DEAN」まだまだ名曲の宝庫ですから、ぜひ! それと某CDショップ限定のバージョンから「burnin up」と「男のパンク」が抜けているのが残念かな。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/14
トリビュートを謳っていても、単なるカバー集で終わってしまっているこの類の作品も多い中、今作は真の意味でのトリビュートアルバム、そう断言できる内容でしょう。要するに、COBRAに対する愛、感謝、畏敬の念に溢れた作品であるということ。 Oi of Japanから25年来の付き合いで、メジャーデビュー時期も一ヶ月違いであるニューロティカや、同じく90年デビューのKAZUKI(CRACK THE MARIAN)率いるJUNIOR、91年デビューの怒髪天、同年に復活したTHE RYDERS、そして、名盤「STAND THE PRESSURE」時のメンバーで、COBRAのギターサウンドの基礎を築いたLARRY率いるGARLIC BOYSといった、同世代のバンドによる貫禄のテイクが収録されていることもこの作品をグッと引き締めている重要な要素なのかもしれません。 ドイツから参加のBAD Co. PROJECTによる「男のパンク」は、元OxymoronのVo.SUCKERによるバンドなんですが、なんと彼が流暢な日本語で歌っており、しかも曲の最後に「アリガトウ コブラ」なんて渋い声で囁く、涙なしには聴けない今作におけるベストトラックのひとつとなっています。 また、COCKNEY REJECTSの参加がこの作品に更なるハクを付け、欧米でのアルバムリリースやユーロツアー、スペインでのパンクフェス出演以降、日本のファンのみならず、欧州を中心とした世界中のパンクキッズのアンセムとなりつつある人気曲「SING ALONG TOGETHER」もスペイン語バージョンで収録されているので、これをきっかけに益々、COBRA自身が世界へと羽ばたいていってくれるんじゃないかと、期待を抱かせてくれる作品でもあります。
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