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小宮山隆央 さんのレビュー一覧 

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     2010/03/29

    LE HUITIEME JOUR  八日目

    (1996年 / ベルギー/フランス )


    監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル Jaco van Dormael

    出演:ダニエル・オートゥイユ DANIEL AUTEUIL
       パスカル・デュケンヌ PASCAL DUQUENNE

    ダウン症のジョルジュは、もうひとつ別の病気というか体質をもっています。

    それを承知していてジョルジュは、重大な決断を己に課し「チョコレートを食べること」を選択しています。

    彼にとって「チョコレートを食べること」は、最後の選択を決断させています。

    会社員アリーは、見失っていた何かに気付きます。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    キャメロン・ディアス主演
    ニック・カサヴェテス監督作品

    アナ、11歳は、白血病の姉・ケイトを救うために、ドナーとなるために人工授精を計って生まれてきた。

    「もう、姉のために手術を受けるのは嫌。
    自分の体を姉に提供することで自分は、普通の生活が送れなくなっしまう、
    自分もみなと同じにチアリーダーもやれるような体で生活したい」

    とアナが優秀な弁護士でもある母親を訴える。
    そこにはアナ達兄姉妹の命の相談がありました。


    2004年、アメリカで出版されているそうです。
    ジョディ・ピコー作「わたしのなかのあなた」
    原題:My Sister’s Keeper)

    全米ベストセラーの映画化

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    この映画はアメリカ的な女性をシンデレラとしていますが、どんな母でも大切にしようとする思いやりや孤児になってしまっての継母をなんとか愛したい娘のラブストーリーでもあります。

     私にも娘が居り、最近に母を亡くした私には、自分の昔の恋の気持ちを思い出させ、また娘や母の気持ちを伝えられるやさしさのあるラブストリーでした。

    本を読むことの大切さやフランスの美しい景色、主人公の知恵、王子様の苦悩、などが役柄の表情が豊かに目での演技が心に伝わる映画でした。

    恋をしたときのはにかんだ表情などの演技はとても心にやさしく映りました。

    吹き替えの王子様の声はどことなく頼りない王子様ですが英語版の王子様はやっぱり王子様の感がありました。シンデレラのダニエルも同様です。


    私はしっかり作ってある映画が好きですが、この映画はとてもお薦めいたします。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    ジェーン・オースチンで小説の翻訳が、「高慢と偏見」 「自負と偏見」といった訳で出版されています。

    映画としてはまとまりがよく、キーラ・ナイトレイの美しく長い首に象徴される伝統的な英国を著していると思います。

    従兄弟の牧師さんは、小説の印象と違っていましたが、映像の表現として適役に表されています。
    幾つかのカップルがそれぞれのタイプを比較させ、生みの苦しみ後の幸せを倍増させています。

    人の本質は、今でもかわらないことを示していることも興味深いといえます。

    この映画を鑑賞することで、BBCのテレビドラマ版も邦訳の小説も各著者の分まで読んでしまいました。

    時間が短くても、しっかり内容を伝えているいい作品だと思います。

    webで邦訳の比較などもしているブログなどもあり、作品以外にもつい興味をもって楽しみを得られるオースチンの入門にもなると思います。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    アンジェリーナ・ジョリーのたらこ唇が印象的です。

    アスピリン1瓶とウォッカ1本を飲んでスザンナは病院に運ばれた。
    自殺未遂と思われ、精神病院に入ることになる

    何かに苛立ち、何かが不安だった娘。

    実話に基づいているので、重みがあります。

    「カッコーの巣の上で」を観賞していないのでなんとも言えませんが、精神病院に入れられてしまう映画はけっこうみていると思います。

    『ジャケット』という映画で、キーラ・ナイトレイ、エイドリアン・ブロディが出演している映画でも主人公は精神病院に入ったりしていました。

    どこの線を越えると精神を病んで入院となるかが、判別できにくいようです。

    やっぱり実話の重みが映画をバージョンアップさせているように思います。 小宮山隆央

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     2010/03/29

    ヒュー・グラントとドリュー・バリモアの組み合わせが以外で興味深く拝見しました。

    歌もよくて楽しめます。

    ちょっと幸せになれる映画です。


    小宮山隆央

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     2010/03/29

    ドイツをぶっとばせ?

    キャサリン・ゼタ・ジョーンズ とアーロン・エッカートです。

    ドイツ版のオリジナルがとても良かったので、米国版でがっかりするかと躊躇していましたが、やっぱりキャサリン・ゼタ・ジョーンズはたいしたものです。

    ドイツ版にはない何かを新しく感じました。

    ドイツ版をみていると「なるほど」と思うもとの仕掛けがあるのですが、
    米国版は、矛盾があっても、ぶっ飛ばしているキャサリン・ゼタ・ジョーンズだと思います。


    小宮山隆央

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     2010/03/29

    ブラックホーク・ダウン (2001年 / アメリカ )
    Black Hawk Down
    リドリー・スコット RIDLEY SCOTT
    ジョシュ・ハートネット Josh Hartnett

    1993年、ソマリアは、民族紛争の泥沼化する内戦状態にあった。

    アメリカを中心とする国連軍により民族紛争の鎮圧するため派兵していた多国籍軍とゲリラとの市街戦を描写している。

    和平に反対するアイディード将軍らを捕らえる作戦を立案、約100名の特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させる。

    当初、作戦の行動予定時間は、1時間程度と計画されていた。

    作戦の開始直後、民兵の攻撃により、2機のブラックホークヘリコプターが撃墜され、前線が総崩れになる様を描いている。

    その後は、敵市街地中心へ友軍の救出に向かう兵士が、泥沼の市街戦に突入してしまう。


    戦況と従軍する兵士がリアルに描かれています。
    原住民からの立場では描かれていません。

    米軍の戦闘作戦計画の頓挫と兵士の犠牲の観点から描かれています。
    これだけの米軍の犠牲を払う国威や軍事的脅威、作戦の必然性などは自身の勉強が必要です。

    米国が、これだけの人的経済的な支出を伴っても軍事作戦を必要としている政治状況にあることを「戦争は嫌だ、嫌いだ」とするだけでなく、何故なのかと考えることも必要であることを認識させる、考えさせる映画であるかも知れません。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    『 ONCE ダブリンの街角で 』

    製作年/国: 2006/アイルランド
    出演 : グレン・ハンサード   マルケタ・イルグロヴァ

    「ふたりをつなぐ、愛より強いメロディ」とか「感動のラブ・ストーリー」とか邦題の副タイトルとかありますけど、コピーと映画の内容はあんまり合致していないと思います。

    なかなかよい映画です、映画を観た後で出演のお二人が来日した時のインタビューもなかなか読ませるものがありました。

    「魂を込めて踊りなさい」とスペインの舞踊家が子供達に教えていますとご紹介していましたが、ダブリン・アイルランドの「こころを込めた歌」はまだまだ残されていると感じながら観ていました。

    劇中の主人公は、まるでトニー・ラズロさんみたいです。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    最高 !!

    ビル・ナイのロッカー 歌もキャラクターも最高です。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    「僕のジェフ・ベックだ!!」と言われたミック・ロンソン

    ボウイがインタビューで言っていました。

    ミック・ロンソンのギターは何といっても「イギリスは悲しい」といった音が現されているとしか思えません。

    選曲もジェフ・ベックの影響があると思いますし、ジェフ・ベックの昔のアルバムを聞いているとそっくりさんを感じるときもあります。

    ボウイの「世界を売った男」あたりのミック・ロンソンのギターはなんとも痛快、宇宙を描いているギターになっています。

    そのロンソンの一作目です。

    プレスリーの Love Me Tender も Slaughter on Tenth Avenue も焼き直しですが、名曲の仕上がりだと思います。

    Music Is Lethal も原曲からの素朴さをイギリスで仕上げて美しい仕上げです。

    嵌ると抜け出せない良さがあります。

    ご注意願います。
    小宮山隆央

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     2010/03/29

    「僕のジェフ・ベックだ!!」と言われたミック・ロンソン。

    ボウイがインタビューで言っていました。

    ミック・ロンソンのギターは何といっても「イギリスは悲しい」といった音が現されているとしか思えません。

    選曲もジェフ・ベックの影響があると思いますし、ジェフ・ベックの昔のアルバムを聞いているとそっくりさんを感じるときもあります。

    ボウイの「世界を売った男」あたりのミック・ロンソンのギターはなんとも痛快、宇宙を描いているギターになっています。

    そのロンソンの二作目です。

    エンジェルNo.9 はカントリーの曲ですが、見事に英国調です。

    ホワイト・ライト・ホワイト・ヒートもセヴン・デイズ も焼き直しですが、名曲の仕上がりだと思います。

    ディス・イズ・フォー・ユー も原曲からの素朴さをイギリスで仕上げて美しい仕上げです。

    どうしてこんなに上手く仕上げているのかと思うほどに素晴らしい仕上がりです。

    やっぱり、音楽の感性、センスの為せる技としか言い表せません。

    嵌ると抜け出せない良さがあります。

    ご注意願います。
    小宮山隆央

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     2010/03/29

    伊藤桂一さんの文体は簡潔で、そこはかとない悲しみや親しみや尊厳、哀しさを感じる美しい日本語で書かれています。
    美しい泉水を感じさせる文体と比喩したいと思います。
    兵隊のエッセイ 戦旅・断想 「 草 の 海 」です。 
    下高原千歳さんの挿絵も味わいがあります。

    『戦場小説というのは、死生の間のできごとが材料になっているので、他のいかなるジャンルの作品も及ばないほど、内容はきびしくドラマチックである。

    しかも戦争------というものについて、深刻に考えさせられる意味をも持っている。

    戦場小説は、その性質上、戦中時代、ことに戦場生活の体験者に愛読熟読されるが、他世代の人たちも、戦場小説のもつ劇的な意味を理解すると、離れがたい牽引力を、その作品に覚えるようである。

    内容が劇的であり、しかも空疎な作り物ではないのだから、当然、説得力もある』


    『妻や恋人がいてもはるかに遠い存在だ。
    おまけにそれに後ろ髪を引かれるものだから、つい心に隙ができて、人より先に弾丸に当たったりする。

    死ぬまぎわに妻や恋人の名を呼び続ける兵隊を何人もみたが、きいているほうがつらい。

    要するに自身が不毛不遇孤独の方がずっと楽だ、としみじみ思ったものである。

    現世に執着を持たずに生きることの有利さ、について学んだのもこのときである、寂しいが、実に気楽なのだ(結局、この生の哲学が気に入って準棒したのだから、私も戦場で相当頭がイカれてしまったわけだろう)もっとも、虚心に戦場を生きたおかげで、私はかえって戦場の事象や風物を、冷静克明にみまもることができ、これがずっとのちに文学の仕事の上で、大いに役立ってくれることになったのである。

    かりに、ひとりの女のことにでも拘泥していたら、ほかのことは眼に入らなかったかもしれない。

    不遇というのは、ひとつのだいじな資産のようだ』

    真実とは、何が幸いしているかわからないものです。
    小宮山隆央

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     2010/03/29

    VIER MINUTEN/FOUR MINUTES
    4分間のピアニスト (2006年 / ドイツ )

    監督:クリス・クラウス Chris Kraus
    出演:ハンナー・ヘルツシュプルング Hannah Herzsprung

    なかなか見ごたえのある映画でした。

    音楽も美しく、ナチスと戦争の間でご苦労されたピアニストの老嬢と癇癪持ちの鬱積した哀しみを持つ女囚のお話です。

    女囚も天才的なピアノの素質を持ちますが、素質と環境の間で苦しみ、
    子供も設けますが、刑務所に赤ん坊を取り上げられ、赤ん坊も死なされてしまいます。

    子供を失った悲しみと人の罪で入牢させられてしまった苦しみに精神は常に苦しんでいます。

    あまり説明すると映画の楽しみが少なくなりますので、ちよっとご紹介とさせて頂きます。

    映画を観ると音楽もしっかり聴いてみたくなります。

    小宮山隆央

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     2010/03/29

    8人の女たち 
    8 femmes

    フランソワ・オゾン監督


    2002年のベルリン国際映画祭では、8人の女優達に対して銀熊賞でした。

    リュディヴィーヌ・サニエ  / Papa t’es plus dans l’coup
    イザベル・ユペール     / Message personnel
    ファニー・アルダン     / A quoi sert de vivre libre
    ヴィルジニー・ルドワイヤン / Mon amour, mon ami
    フィルミーヌ・リシャール  / Pour ne pas vivre seul
    エマニュエル・ベアール   / Pile ou face
    カトリーヌ・ドヌーヴ    / Toi jamais
    ダニエル・ダリュー     / Il n’y a pas d’amour heureux



    テンポが早くてとても楽しめました。

    小宮山隆央

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