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　2011/01/01

ポール・モーリアさんが居ない淋しさが付きまといます。
早、一昨年になりますが初日の大阪国際会議場の公演を見に行き黙祷しました。指揮者のJ.J.ジュフタフレ氏によりアレンジされた演奏なので、ポールのオリジナル演奏を期待していたファンにはがっかりした点で星3つにしました。ポール・モーリアさんが指揮していた頃は、ヴァイオリン奏者がもっと居たけど４〜5人減っていると感じたのは淋しい限りです。（弦楽器が素晴らしいオーケストラなのに残念・・・。）
　でも、これはこれで追悼だと思えばそれなりに楽しめるアルバムです。
このオーケストラがジュフタフレ・グランド・オーケストラになって欲しくないので敢えて厳しいレビューを書きました。今後の日本でのコンサートがあるならば、ポールのオリジナル・スコアでの公演をして欲しいと願います。　

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　2010/10/09

大阪に住んでいた頃は、ポール・モーリアのコンサートを毎年見に行っていました。最初にポールのコンサートに行ったのは、毎日ホール（今はホール自体ないです。）でした。以後、フェスティバルホールに会場が変わりずっと大阪公演はそこが会場に。香川に移住しても、慣れ親しんだ大阪公演に行っていました。2009年のメモリアル・コンサートにも行きましたが、ポールが居ない淋しさがありサウンドが少し別物になっているなと感じました。もちろん、メモリアル・コンサートのライブCDも持っています。僕も、大阪フェスティバルホール最後の日本公演を実際に見ています。コンサート終了と共に、ポールが舞台に立つのは最後なので挨拶と楽団員全員、司会者、公演関係者全員をポールが紹介して緞帳が下がりました。ポールが涙を流したのが見えました。最高に大感激・大感動して帰ったのを思い出してしまいます。2009年のメモリアル・コンサートCDは、ポールが居る「さよならコンサート」と演奏・録音状態・音質を比較するのですが、圧倒的に「さよならコンサート」が全てにおいて優っていると思います。（現在、フェスティバルホールは建て替え中とか？）
日本公演なのに、何故、DVDの日本盤がないのか不思議です。
日本制作だと、この価格で出せない事情があるのかも・・・？
お薦めの貴重盤です。