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REI-REIN さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/25

    友人の勧めで遅ればせながらこのアルバムを聴き、衝撃を受けました。この時期のチックのアコースティックピアノでの演奏は本当に素晴らしい。感覚が冴えまくっています。ミロスラフのベースも非常に刺激的です。なぜここにロイ・ヘインズ?と思ってしまうのですが、聴いて見るとこの現代的でハイテンションな演奏に十分すぎるほどマッチしています。同じメンバーでも「ナウ・ヒー・シングズ」の方をベストという方もいらっしゃると思いますが、私はこちらの方がはるかに優れていると思います。チック自身もこちらの方が良い演奏になったと考えているようです。
    これはまさに名盤です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/25

    チックの切れ味のようなものを楽しむなら「トリオ・ミュージック」が何と言っても最高だが、それから20余年、チックの円熟の境地がここにあります。正統派としてのジャズの醍醐味がここにあります。マクブライドのベースが非常に冴えています。ガッドのドラムスとともに、重厚なサウンドを作り上げていて、これは本当に夢の競演、まさに「スーパー・トリオ」です。
    こんなすごいサウンドが70分以上も入っていて感激なのですが、最後の「スペイン」。これから乗りに乗ってくるというあたりでフェードアウトしてしまいます。そこだけ残念ですが、非常にいい演奏なので、一応星5つとします。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/27

    まだ5番しか聴いていませんが、圧倒されました。全盛期ではないにしても、その緊迫感、オーケストラの掌握力、作品の読みの深さ、いずれも素晴らしいです。フルトヴェングラーがオーケストラに与える緊張感がひしひしと伝わってきます。楽団員にこれほどの緊張を強いる指揮者はそういるものではありません。フルトヴェングラーはやはり傑出した稀有な指揮者だったのだと、あらためて実感しました。唯一けちをつけるなら、いまひとつリズム感が足りないように感じましたが、そんなことは消し去ってしまうほどの圧倒的な名演です。続きを聴くのが楽しみでなりません。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/12

    これほどの名作が長らく廃盤になっていたことは嘆くべき事実である。
    しかしここに再発売されようとしている。LDでは持っていたので、前回DVD化したときには買い損ねましたが、今回は必ず買います。
    本作の見所は何といってもイザベル・アジャーニの熱演です。本当のカミーユもこうであったろうかと思わせる圧倒的な演技に魅了されました。芸術家としてのありよう、愛人としてのありよう、狂気に至るまでのありよう、すべてがリアルに迫ってきます。
    この映画がなければ、カミーユは「ロダンの愛人」としての評価しか後世に伝わらなかったのではないかと思われるほどです。ロダンが嫉妬するほどの才能と情熱が、イザベル・アジャーニの心に火をつけたのでしょう。
    本作は、芸術に関わるすべての人に観ていただきたい映画です。いやしくも芸術を志すものはかくあらねばと姿勢を正されるはずです。もちろん、一般の方にも十分にお勧めできる傑作です。心の奥に眠っているものが呼び覚まされるのを感じることでしょう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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