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TOP > My page > Review List of 霊感ダンディ
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1 people agree with this review 2011/01/02
著者のもう一つの著書『友よ』に感動し、もう一冊のこの本も手に取った。 この本は人生論について書かれたものだが、現代民主主義というものの汚染と著者が闘い続けた人物であることがわかる。 現代ほど悩みの多い時代は無いであろう。それは現代民主主義により、全ての人が自己中心的な思考法に固定されているためなのだ。 この本によって、多くの人は「目から鱗が落ちる」体験をするだろう。人生観の中心軸をずらすだけで、全ての悩みが解消することを知るであろう。 著者は膨大な書物による研鑽によって人生を為してきた。それがよくわかる。そしてその結果、現代民主主義との訣別が為されたのだ。 読書に於ける最も重要なことは衝撃である。衝撃を受けることで、自己が変わらざるを得ない体験なのである。 感動するという本はいくらでも聞く。しかし、真の感動とはこの衝撃のことなのだ。 感動により人生を一変させる。この本はまさしくそういう体験を多くの人にもたらす名著と言える。
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「詩論」というものはこれまで数多のものが世に出されている。 しかしかつてこのような詩論があっただろうか。 よく「詩はわからない」という人の話を聞く。それは詩に対する認識が違うのだと私は考えている。 詩は魂の雄叫びである。人生を推進する芸術なのである。 そういうことが、この本によって強烈な衝撃を以ってわかる。 著者は人生の中で出会った詩と、思い出とについて語っている。その思い出の何と美しいことか。 著者の人生は詩と一体化しているのだ。人生が一遍の詩となっている。 またよく「詩の解釈は人それぞれだから」という意見も聞く。 その人それぞれということがどういうことであるのか。著者の解説を見ればなにごとかがわかる。 詩の解釈は単なる感想ではないのだ。詩人と自己との魂の触れ合いなのだ。 詩に深く潜り込もうとする道程の果てに、詩人との魂の邂逅をする。 詩は一意なのである。しかし出会いと魂の邂逅の形が人それぞれに違うだけなのだ。 そういうこともこの本によってわかる。
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