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シロクン さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/12

    私はとりあえずコリン・ディヴィスが振ったオーソドックスな演奏が今のところ一番好きですが、スィトナーという人、かなりテンポを動かしてロマンティックな表現をするんですね。ドボ8としてはかなり個性的な演奏だと思います。オケの音は弦がなんとなく軽い印象です。ここのところあちこちで取り上げられる指揮者なので、買って早速聞いてみましたが、私はもう少しオーソドックスなインテンポ系の指揮者が好きかな。8番は曲想が意外と軽いのでこれはという名演になかなか出合えない。星は3つか4つか迷ったけど、悪い演奏ではなくて楽しめる部分も多く(緩徐楽章はかなりよく歌うし、華やかなところなど快速テンポでよくオケが鳴っている)気分で聞きわけるといいかなと思って4つにしました。

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     2010/03/12

    解説を見てワイセンベルクはフランスのピアニストだったのか、と再認識。この人はカラヤンと組んで大ヴィルトウオーゾで鳴らした人と記憶している。さてショパンは?と期待したらかなりのもの。大体ショパンの曲は非常によく書けているので、きちんと演奏すればよくなるに決まっていて、そんな意味で私はルビンシュタインがひくショパンが好きです。それをもう少しさらっと軽くおしゃれにしたような演奏です。ただルビンシュタインは録音がひどい。粘っこいロマンティックな演奏が好きな人には勧めませんが、ショパンのピアノ曲を味わうには価格といい申し分ない。ただこの傾向で、もっと素晴らしい演奏がありそうなので星は4つにしておきます。1967年の録音なので、よほどのマニアでなければ問題は感じない音質でショパンが楽しめる。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/21

    購入してさっそくブレインのモーツアルトを聞く。モノラルだが音質問題なし。演奏は最高。中庸というか王道というか,ホルンでモーツアルトを聞くというのはこういうことか,という味わい。これが常に同曲のベスト演奏とされるのがよくわかった。
    次に,タシュナー・ショルティ組のベートーベンのコンチェルト。これが予想以上の出来。ショルティの伴奏がややそっけないが,バイオリンはきりっと引き締まっていて,ベートーベンを聞いた,という実感が残る。なよなよと女性的なところがたまらないズスケ・マズア,歌が美しいパールマン・ジュリーニ,やや気まぐれなチョンキョンファ・コンドラシンなどと並べても遜色がない。
    ほかにリヒテルのラフマニノフは,ステレオのロビツキとの不健康で憂鬱な(それがこの曲なんだとは思う)演奏とは別人のような硬質の演奏。伴奏のザンデルリンクが重厚だが暗すぎないで素晴らしい。ホロビッツ・トスカニーニ組は,早めのテンポでバリバリといく。昔流行った言葉でいうところの「アポロ的な明晰な演奏」の典型か。
    その他,フルニエ,カザルスと大御所のそろい踏みのチェロなど,個別に購入してもいいくらいの名演奏。他の管楽器の協奏曲は私には比べる対象がないので,なんとも言えないが楽しめる。
    モノラル盤ばかりなので★一つ減点したが,演奏のクオリティは高い。

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